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NII情報

学術情報基盤オープンフォーラム 2022の講演動画・資料を掲載

開通式・特別トラック

4月から運用を開始したSINET6の開通を記念し、「SINET6開通式」を一橋講堂のリアル会場とオンライン会場のハイブリッドで挙行しました。また特別セッションとして、「オープンサイエンスのためのデータ管理基盤ハンドブック〜学術研究者のための"個人情報"の取扱い方について〜」に関する話題提供や、「先端的な取り組みを進める大学からの報告」としてNIIの事業の枠組みを超えた先端的な事例が共有されました。

NII研究データ基盤

研究データのライフサイクルを支える基盤として注目されるNII研究データ基盤(NII Research Data Cloud:NII RDC)。研究データの管理基盤(GakuNin RDM)、公開基盤(WEKO3)、検索基盤(CiNii Research)から構成され、2021年から本格運用を開始しています。これらのサービスに必要なトピックスについて話題提供がありました。

CiNii/目録所在情報サービス

学術情報を広く一般に公開・発信するCiNiiや目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)など大学図書館と連携しながら学術コンテンツ基盤の整備・提供に努めています。学術基盤のあるべき姿、2022年のその先を見据えたビジョン、それを支えるコミュニティ、そして本年度提供予定の新たな「目録所在情報サービス」の概要について紹介がありました。

クラウドサービス

クラウドを活用した高度な学術情報基盤の整備を目指し、大学・研究機関へのクラウド導入・利活用をサポートするためのサービスを提供しています。学認クラウド導入支援サービス、学認クラウドゲートウェイサービスのサービスアップデート、活用事例紹介のほか、学認クラウドオンデマンド構築サービスの最新情報、mdx適用に向けた機能拡張の紹介、広域データ収集・解析プログラム開発支援ソフトウェアパッケージSINETStreamの紹介がありました。

認証基盤

学術認証フェデレーション、UPKI電子証明書発行サービス・国際学術無線LANローミング基盤eduroamなど、大学の研究教育に必要な認証基盤の構築に努めています。フォーラムでは、サービスの最新動向のほか、大学における認証基盤に関する話題提供や、研究データ流通を加速する次世代認証連携実現に向けた議論などが行われました。

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