ニュース / News
NII情報
学術情報基盤オープンフォーラム 2022の講演動画・資料を掲載
開通式・特別トラック
4月から運用を開始したSINET6の開通を記念し、「SINET6開通式」を一橋講堂のリアル会場とオンライン会場のハイブリッドで挙行しました。また特別セッションとして、「オープンサイエンスのためのデータ管理基盤ハンドブック〜学術研究者のための"個人情報"の取扱い方について〜」に関する話題提供や、「先端的な取り組みを進める大学からの報告」としてNIIの事業の枠組みを超えた先端的な事例が共有されました。
- SINET6開通式(5月30日)
- 特別トラック:ナイトセッション「オープンサイエンスのためのデータ管理基盤ハンドブック〜学術研究者のための"個人情報"の取扱い方について〜の公開」 (5月30日)
- オムニバストラック:NIIオープンフォーラム特別セッション「先端的な取り組みを進める大学からの報告」(5月31日)
NII研究データ基盤
研究データのライフサイクルを支える基盤として注目されるNII研究データ基盤(NII Research Data Cloud:NII RDC)。研究データの管理基盤(GakuNin RDM)、公開基盤(WEKO3)、検索基盤(CiNii Research)から構成され、2021年から本格運用を開始しています。これらのサービスに必要なトピックスについて話題提供がありました。
- NII RDCトラック1:AXIES-RDM部会との合同セッション「大学での研究データ管理体制構築への道のり」(5月31日)
- NII RDCトラック2:「データ公開基盤としての機関リポジトリ」(5月31日)
- NII RDCトラック3:「教育コンテンツ共有プラットフォーム 学認LMS」(6月1日)
- NII RDCトラック4:「GakuNin RDMの現在とこれから」(6月1日)
- NII RDCトラック5:「大学における研究データガバナンス」(6月2日)
- NII RDCトラック6:「研究データ管理支援人材の育成プランを考える」(6月2日)
CiNii/目録所在情報サービス
学術情報を広く一般に公開・発信するCiNiiや目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)など大学図書館と連携しながら学術コンテンツ基盤の整備・提供に努めています。学術基盤のあるべき姿、2022年のその先を見据えたビジョン、それを支えるコミュニティ、そして本年度提供予定の新たな「目録所在情報サービス」の概要について紹介がありました。
- コンテンツトラック1:「研究データ流通のベストプラクティスと学術基盤の役割」(5月31日)
- コンテンツトラック2:「ひろがる・つながる、その先へ : 学術研究プラットフォームとこれからの学術情報システム」(6月2日)
クラウドサービス
クラウドを活用した高度な学術情報基盤の整備を目指し、大学・研究機関へのクラウド導入・利活用をサポートするためのサービスを提供しています。学認クラウド導入支援サービス、学認クラウドゲートウェイサービスのサービスアップデート、活用事例紹介のほか、学認クラウドオンデマンド構築サービスの最新情報、mdx適用に向けた機能拡張の紹介、広域データ収集・解析プログラム開発支援ソフトウェアパッケージSINETStreamの紹介がありました。
認証基盤
学術認証フェデレーション、UPKI電子証明書発行サービス・国際学術無線LANローミング基盤eduroamなど、大学の研究教育に必要な認証基盤の構築に努めています。フォーラムでは、サービスの最新動向のほか、大学における認証基盤に関する話題提供や、研究データ流通を加速する次世代認証連携実現に向けた議論などが行われました。
注目コンテンツ / SPECIAL
2024年度 要覧 NII Today No.102 SINETStream 事例紹介:トレーラー型動物施設 [徳島大学 バイオイノベーション研究所] ウェブサイト「軽井沢土曜懇話会アーカイブス」を公開 情報研シリーズ これからの「ソフトウェアづくり」との向き合い方 学術研究プラットフォーム紹介動画 教育機関DXシンポ 高等教育機関におけるセキュリティポリシー 情報・システム研究機構におけるLGBTQを尊重する基本理念 オープンサイエンスのためのデータ管理基盤ハンドブック 教育機関DXシンポ
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