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「世の中に差を生む研究を」/金出 武雄教授の特別講演会を開催
国立情報学研究所は11月30日、コンピュータビジョンやロボット工学分野の世界的権威である金出 武雄 カーネギーメロン大学ワイタカー冠全学教授の特別講演会「インパクトのある研究に向けて:私の経験と金出語録を交えて」を開催しました。
コンピュータビジョンやロボット工学の分野で先駆的研究に取り組んできた金出教授は、「世の中に差を生む研究がインパクトのある研究」と述べ、自身のインパクトのある研究として、1995年に最初にアメリカ大陸を横断した自動運転車「Navlab」、2001年NFLスーパーボウルで採用された270度の視野の映像を撮影する「Eye Vision」システム、動画像処理におけるもっとも基本的なアルゴリズムである「Lucas-Kanade法」などを紹介しました。
そして、「具体的な問題から出発して差を生み出すシナリオを作り、焦点の定まった問題設定をして結果で人を納得させることが重要」と話しました。
最後に金出教授は、会場に集まった研究者や学生に向けて、「Problems are waiting for you to solve.(問題はあなたが解いてくれるのを待っている)」と熱いメッセージを送りました。
金出教授の講演を聴くことのできる貴重な機会とあって、講演会には300人を超える方々が集まり、熱心に耳を傾けました。参加した早稲田大学4年生の坂本凜さん、鈴木理希也さんは、「大学でコンピューターサイエンスを学んでいます。来年は修士課程に進むので、金出先生の言葉をしっかり心に留めて、これから研究に取り組んでいきたい」と感想を語りました。





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