イベント / EVENT
大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」
2020年4月以降、新型コロナウイルス感染症の影響により、大学等においては遠隔講義に関する検討がなされてきました。国立情報学研究所ならびに大学の情報環境のあり方検討会では、大学等における遠隔授業や教育DX等に関する情報を共有することを目的に、2020年3月末より週1回から隔週のペースで、大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」(「4月からの大学等遠隔授業に関する取組状況共有サイバーシンポジウム」から名称変更)を継続的に開催しています。
大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」
【第103回】 大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」(9/18オンライン開催)
開催日時 2026年9月18日(金)10:30 -
共催 国立情報学研究所 大学の情報環境のあり方検討会
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構
本シンポジウムは、下記申込みフォームよりお申込みをお願いします。
お申込み
【第103回】申込みフォームはこちら
※申込登録の後、Web会議システム、質問用 Slackへの接続先情報等を自動返信メールでお送り致しております。万が一、dc-sympo[at]nii.ac.jp からのメールが届かない場合は、「大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム(教育機関DXシンポ)」運営担当までご連絡を頂けますようお願いいたします。
プログラム
- 10:30 はじめに
1.「はじめに」
喜連川 優 情報・システム研究機構長 - 10:32 生成AI
2.「AIが証明を書くようになったとき、研究者は何をするのか」
吉田 悠一 国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系 教授
| 資料
概要生成AIは、研究者が与えた問いに対して、新しい着想や証明を提示できるようになりつつある。本講演では、理論計算機科学の研究でAIと実際に問題を解いた経験を紹介し、その過程でAIが果たした役割や、人間とのやり取りを通じて研究がどのように進んだかを振り返る。さらに、問いの設定、証明の検討、研究成果の解釈という研究の各場面におけるAIとの協働を取り上げる。具体的な事例を手がかりに、AIを優秀な共同研究者として迎える可能性と課題を検討し、AI時代の研究のあり方を探る。 - 10:57 マイクロクレデンシャル
3.「米国高等教育のマイクロクレデンシャル ―「スキル証明」と「学位接続」の二つの要請にどう応えるか―」
野田 文香 独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構 研究開発部 教授
| 資料
概要米国高等教育では、非学位クレデンシャルが急速に拡大し、大学には多様な学習ニーズへの対応が求められている。本報告では、マイクロクレデンシャルをめぐり、「短期間で新しいスキルを身につけ、それを証明したい」という要請と、「大学外で得た学びを単位として認定し、学位取得につなげたい」という要請に、米国の大学がどのように対応しているのかを具体的な事例から検討する。短期教育を支える学内組織や地域・産業界との連携、既修得学習の単位認定(Credit for Prior Learning:CPL)の仕組みを取り上げ、日本の大学への示唆を探る。 - 11:22 生成AI
4.「大学事務高度化に向けた生成AIの大規模展開」
青木 学聡 東海国立大学機構 名古屋大学 情報戦略室 教授
| 資料
概要東海国立大学機構では、大学事務業務の効率化・高度化に向け、生成AIの大学運営業務への展開を段階的に進めてきた。2024年度からの小規模な導入効果検証を踏まえ、2026年7月にはMicrosoft 365 Copilotライセンスを1,200名規模へ拡大し、岐阜大学・名古屋大学の主要な事務職員が、データ安全性の確保された共通環境でAIを活用できる体制を整備した。さらに、各現場で業務改善の実践を支えるDX推進リーダーを配置し、職員の自発的なAI活用を組織的に後押ししている。本講演では、生成AI導入を「試行」から「日常化」へ進めるための検討過程と、大学業務AXの今後の展望を報告する。 - 11:47 IT人材育成
5.「熊本県立大学半導体学部の試み」
天野 英晴 熊本県立大学 特任教授、東京大学システムデザインセンター 特任研究員、慶應義塾大学名誉教授
| 資料
概要熊本県立大学は、日本で初めて半導体学部を設立する計画を進めており、設置審から認可をいただき2027年4月より開講する予定である。通常の大学の工学部と異なり、半導体に関してアプリケーションから製造までを一貫教育すると共に、ビジネス、環境、法制度について学ぶことで、地域社会の課題の解決に貢献できる人材の育成を目標にしている。AIの活用により、全員がLSIチップの上位設計からレイアウト設計までの技術を身に着ける。企業や熊本大学との協力により、実践的な製造技術を学ぶ。 - 12:12
6.「ディスカッション」 - 12:32
おわりに
喜連川 優 情報・システム研究機構長
第100回記念賞 投票サイト(10月16日(金)まで)投票ご協力のお願い
100回記念賞 ― みんなで選ぶ賞
2020年から6年間、740を超える発表が生まれました。100回の節目に、ぜひあなたの「これが良かった」という一票を聞かせてください。ご投票の結果は選考委員会の審議に活かし、受賞発表を決定します。奮ってご投票ください。
第100回記念投票サイトはこちら
生成AI利用経験アンケート調査 ご協力のお願い
教育機関DXシンポで取り上げた生成AIについて、経験談を集約することでその能力と限界を明らかにすることを目的としたアンケート調査を実施いたします。アンケートの結果は匿名化し、出来るだけ本教育DXのコミュニティで共有いたしたく、こうした生成AIを用いた経験談のご提供をお願いいたします。
https://nii.qualtrics.com/jfe/form/SV_39Gc0qluKEvgsRg
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お問い合わせ
国立情報学研究所
大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」」運営担当
dc-sympo[at]nii.ac.jp
参考情報
- これまで開催した本シンポジウムの講演資料と映像が検索できます
教育機関DXシンポアーカイブズ - これまで開催した本シンポジウムのプログラム一覧です
「教育機関DXシンポ」過去開催一覧 - 通信量に配慮した授業の実施・設計手法のご案内です
「データダイエットへの協力のお願い:遠隔授業を主催される先生方へ」(2020/05/07)
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