イベント / EVENT

図書館総合展2023

図書館総合展とは、図書館を使う人、図書館で働く人、図書館に関わる仕事をしている人達が、"図書館の今後"について考え、「新たなパートナーシップ」を築いていく場です。当日会場では、図書館にまつわる様々なフォーラムやプレゼンテーション、多様な団体によるポスターセッション、そして企業による最新の技術や動向が伺えるブース出展など、様々な企画が行われます。

本年はパシフィコ横浜およびオンラインでのハイブリッドでの開催となります。
当研究所はオンラインにてフォーラムを開催いたします。図書館関係企業、図書館職員の皆様はもちろんのこと、学生や一般の方々のご参加を心よりお待ちしております。

日時

パシフィコ横浜：10月24日（火）・25日（水）
オンライン：10月26日（木）～11月15日（水）

会場

パシフィコ横浜　アネックスホール　他（横浜市西区みなとみらい1-1-1）
オンライン
※当研究所はオンラインでのフォーラム開催のみとなります。

ハッシュタグ

Twitterハッシュタグは「#niiLF2023」です。感想や疑問・質問など、皆様のご意見をお寄せください。

NIIフォーラム内容

若手の図書館員よ海外に行こう

日時

10/26（木）13:00-14:40（途中休憩10分含む）

実施方法：Live
参加無料、要申し込み

登壇者

ファシリテーター：山地　一禎（国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター長/コンテンツ科学研究系教授）
ファシリテーター：林　豊（国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課副課長心得）
講師：前田　隼（国立情報学研究所学術基盤推進部図書館連携・協力室係長）
講師：松野　渉（国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課研究データ基盤整備チーム係員）
講師：佐藤　知生（国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課研究データ基盤整備チーム係員）
パネリスト：三上　絢子（北海道大学附属図書館管理課図書受入・目録担当係員）
パネリスト：片岡　朋子（お茶の水女子大学図書・情報課利用支援担当係長）
パネリスト：大園　隼彦（岡山大学附属図書館情報管理課資料受入グループ主査）
パネリスト：中谷　昇（鳥取大学研究推進部図書館情報課資料サービス係主任）

概要

COVID-19の制約から解放され、リポジトリの世界も躍動感を取り戻している。世界中の関係者が密なネットワークを再構築し、新しい技術や運用の提案が繰り広げられている。そんな中、我々の目は本当に、世界に向けられているだろうか? 海外を見て、自分たちがやるべきことを考えられているか? それがコミュニティの活動戦略に反映されているか? YESと言えないならば、行動あるのみである。最先端の情報が飛び交う、Open Repositories、EOSC Symposium、Open Science FAIR、eResearch Australasiaに参加してきた若手図書館員たちが、我々がやるべきことを語る。そうした先鋭部隊をもっと育成するために、世界と連携することの大切さや楽しさについても、経験者を交えて議論を深める。

13:00-13:03
「開会挨拶」
ファシリテーター：林豊（国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課副課長心得）
13:03-13:05
「趣旨説明」
ファシリテーター：山地一禎（国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター長/コンテンツ科学研究系教授）
| 映像
13:05-13:15
「Open Repositories 2023（南アフリカ共和国）」
講師：前田隼（国立情報学研究所図書館連携・協力室係長）
資料 | 映像
13:15-13:25
「eResearch Australasia 2023（オーストラリア）」
講師：松野渉（国立情報学研究所学術コンテンツ課研究データ整備チーム係員）
資料 | 映像
13:25-13:35
「EOSC Symposium 2023 & Open Science Fair 2023（スペイン）」
講師：佐藤知生（国立情報学研究所学術コンテンツ課研究データ整備チーム係員）
資料 | 映像
13:35-13:45
　休憩
13:45-14:35
「ディスカッション」
ファシリテーター：山地一禎（国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター長/コンテンツ科学研究系教授）
ファシリテーター：林豊（国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課副課長心得）
講師：前田隼（国立情報学研究所図書館連携・協力室係長）
講師：松野渉（国立情報学研究所学術コンテンツ課研究データ整備チーム係員）
講師：佐藤知生（国立情報学研究所学術コンテンツ課研究データ整備チーム係員）
パネリスト：三上絢子（北海道大学附属図書館管理課図書受入・目録担当係員）
パネリスト：片岡朋子（お茶の水女子大学附属図書館図書・情報課利用支援担当係長）
パネリスト：大園隼彦（岡山大学附属図書館情報管理課資料受入グループ主査）
パネリスト：中谷昇（鳥取大学附属図書館研究推進部図書館情報課資料サービス係主任）
14:35-14:40
「クロージング」
ファシリテーター：林豊（国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課副課長心得）

NII Research Data Cloudとは何か

日時

10/27（金）15:00-16:40（途中休憩10分含む）

実施方法：Live
入場無料、要申し込み

登壇者

司会：吉田　幸苗（国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課長）
講師：込山　悠介（国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター副センター長/コンテンツ科学研究系准教授）
講師：大波　純一（国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター特任准教授）
講師：林　正治（国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター特任助教）
パネリスト：岩井　雅史（信州大学附属図書館副課長／情報システム・学術資料（雑誌）グループリーダー）
パネリスト：南雲　修司（東京学芸大学総務部学術情報課アーカイブ室アーカイブ係係長）
パネリスト：大谷　周平（琉球大学附属図書館情報管理課情報支援係係長）

概要

趣旨：研究データ管理のステークホルダーとして、常に大学図書館員が挙げられている。一方で、研究データ管理のツールとしてNII Research Data Cloud（NII RDC）の名前がよく挙がるが、特にGakuNin RDMについては触れたことがない大学図書館員が大半であろう。そこで、NII RDCの３つの基盤（データ管理基盤、データ公開基盤、データ検索基盤）についてレビューを行い、研究データ管理のツールとしてどのように使えるのか、研究データ管理のツールとしてどのような機能が不足しているのか、できれば実践例を踏まえつつ、開発者と使い手である大学図書館員が共に議論する場としたい。

15:00-15:05
「開会挨拶」
司会：吉田幸苗（国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課課長）
| 映像
15:05-15:15
「研究データ管理と図書館連携～GakuNin RDMの観点から～」
講師：込山悠介（国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター副センター長/コンテンツ科学研究系准教授）
資料 | 映像
15:15-15:25
「NII RDC：公開基盤」
講師：林正治（国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター特任助教）
資料 | 映像
15:25-15:35
「学術情報統合検索CiNii Researchの⾒据える未来」
講師：大波純一（国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター特任准教授）
資料 | 映像
15:35-15:45
　休憩
15:45-16:40
「ディスカッション」
司会：吉田幸苗（国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課課長）
講師：込山悠介（国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター副センター長/コンテンツ科学研究系准教授）
講師：林正治（国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター特任助教）
講師：大波純一（国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター特任准教授）
パネリスト：岩井雅史（信州大学附属図書館副課長／情報システム・学術資料（雑誌）グループリーダー）
パネリスト：南雲修司（東京学芸大学総務部学術情報課アーカイブ室アーカイブ係係長）
パネリスト：大谷周平（琉球大学附属図書館情報管理課情報支援係係長）
| 映像

みんなで考えよう！これからの学術情報システムに求められるもの

日時

10/30（月）13:30-15:00（途中休憩5分含む）

実施方法：Live
入場無料、要申し込み

登壇者

司会・講師：阪口　幸治（国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課学術コンテンツ整備チーム係長）
講師：小山　憲司（中央大学文学部教授）
講師：安達　匠（國學院大學学術メディアセンター事務部たまプラーザ図書館担当次長）
講師：飯野　勝則（佛教大学図書館専門員）
講師：三村　千明（国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課学術コンテンツ整備チーム係員）

概要

これからの学術情報システム構築検討委員会の「これからの学術情報システムの在り方について（2019）」に基づき、JUSTICE提案書のライセンス情報共有サービスの開始、新NACSIS-CAT/ILLへのシステムリプレイス、ユーザーグループの本運用の開始が実現した。
また、今後の展望を示すため、2023年5月に「「これからの学術情報システム構築検討委員会」が実現を目指すこと」を公開した。本フォーラムでは、委員会・作業部会の検討状況、それらを踏まえたNIIのシステム実装等について発表する。
本フォーラム終了後には、ユーザーグループSNS内で関連イベントを実施する。図書館業務に関わる日頃の興味・関心について、ユーザー同士がテーマ別にフランクに話し合う機会とする。詳細は本委員会ウェブサイトに掲載する。

13:30-13:45
「「これからの学術情報システム構築検討委員会」が実現を目指すこと：あらたな基本方針の策定に向けて」
講師：小山憲司（中央大学文学部教授）
資料 | 映像
13:45-14:00
「システムワークフロー検討作業部会の活動成果」
講師：飯野勝則（佛教大学図書館専門員）
資料 | 映像
14:00-14:15
「ユーザーグループ、近未来譚」
講師：安達匠（國學院大學学術メディアセンター事務部たまプラーザ図書館担当次長）
資料 | 映像
14:15-14:30
「新NACSIS-CAT/ILLの変更点と今後の予定について」
講師：阪口幸治（国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課学術コンテンツ整備チーム係長）
資料 | 映像
14:30-14:45
「電子リソースデータ共有サービスの現在の状況」
講師：三村千明（国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課学術コンテンツ整備チーム係員）
資料 | 映像
14:45-14:50
　休憩
14:50-15:00
「質疑応答」
| 映像