イベント情報
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2019年(令和元年度)
2019年度SPARC Japanセミナー年間予定表

第2回 SPARC Japan セミナー2019
「オープンサイエンスを支える研究者情報サービスとその展望」

日時

2019年12月20日(金)13:00-17:15

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場所

筑波大学東京キャンパス文京校舎  120講義室


※今回は会場が通常と異なります。ご注意ください。
12/2(月) 15時より 申込受付を開始しました。

更新記録

講師紹介を更新しました。(2019/12/6)
プログラム講演要旨を更新しました。(2019/12/5)
参加申込受付を開始しました。(2019/12/2)
・一部の講師紹介講演要旨を公開しました。(2019/11/29)
・ウェブページを公開しました。(2019/11/28)

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アウトライン

【概要】

 今日進展しつつあるオープンサイエンスは、オープンアクセス、オープンリサーチデータの取り組みを通じて、サイエンスの営みに多様な主体が参画することを可能とする。その際、どのような論文、データ等の研究成果があり、誰がそれを成しているのか、研究成果と人の情報が効率的、効果的に収集され、多様な担い手候補に情報が展開されることが重要となる。研究者情報サービスは、それ単体、あるいは他のサービスとの連携を通じて、まさにこの役割を担い、オープンサイエンスを支える情報基盤となりうるものである。
 また、各大学・研究機関は、組織運営から組織経営への転換を長らく迫られている。研究者情報基盤を充実させることは、研究者のアクティビティをより正確に捉えることにもつながるため、マネジメントの観点からも重要性が増している。
 本セミナーでは、特に研究者総覧・研究者データベースや機関リポジトリ等、大学・研究機関において組織的に整備されるサービスを中心に取り上げる。同時に、国レベルで整備されるresearchmapや、民間セクター、非営利セクターにおいて整備される研究者情報サービスについても視野に入れつつ、その現状を共有するとともに、「令和時代のオープンサイエンス」における研究者情報サービスの課題と展望を議論する。

【参加対象者】
図書館員,研究者,URA,学術出版職にある方々

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プログラム
司会: 山形 知実 (北海道大学附属図書館)

時間

内容

講師

13:00-13:05

開会挨拶

武田 英明
(国立情報学研究所)

13:05-13:10

概要説明

調整中

13:10-13:50

機関研究情報システムの内外展開とこれからの課題

青木 学聡
(京都大学情報環境機構)

13:50-14:30

横浜国立大学における研究者データベースと外部サービスの連携

矢吹 命大
(横浜国立大学研究推進機構)

14:30-14:40

休憩

14:40-15:20

教員評価とリンクするリポジトリ登録~OA率採用とその効果~

上原 藤子
(沖縄科学技術大学院大学図書館)

15:20-16:00

原子力機構の研究開発成果の効果的な普及~その管理と活用~

海老澤 直美
(日本原子力研究開発機構)

16:00-16:10

休憩

16:10-17:10

パネルディスカッション

【モデレーター】
調整中


【パネリスト】
青木 学聡
(京都大学情報環境機構)

矢吹 命大
(横浜国立大学研究推進機構)

上原 藤子
(沖縄科学技術大学院大学図書館)

海老澤 直美
(日本原子力研究開発機構)

17:10-17:15

閉会挨拶

調整中

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参加費
無料
参加申込
12/2(月)15時より 申込受付を開始しました。

下記「お申し込み」ボタンからお申し込みください(別サイトにとびます)。
申込完了後,受付票がメールで送信されますので,当日ご持参ください。

  

※申込後,数日経っても返信が届かない場合や,キャンセルをご希望の場合は下記へお問い合わせください。
※ご連絡いただいた個人情報は,国立情報学研究所主催イベント等のご案内と開催変更等の緊急連絡に使用いたしますのでご了承ください。

申込期限: 2019年12月17日(火)

定員: 70名

  •   動画中継を行う予定です。詳細は当日までに,Webサイトにてお知らせします。
     なお会場の通信環境によっては,中継中断の可能性もございますのでご了承ください。
  •   動画中継をご利用の場合はお申し込みの必要はございません。
  •   会場の都合により,申込期限より前に受付を締め切る場合がございますのでご了承ください。
  •   締め切り後に参加ご希望の方は,恐縮ですが当日の動画中継をご利用いただくともに,終了後に当サイトで公開する資料等をご参照ください。

お問い合わせ先: 国立情報学研究所 学術基盤推進部学術コンテンツ課支援チーム SPARC担当
E-mail co_sparc_all@nii.ac.jp FAX 03-4212-2375

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講師紹介

◇青木 学聡  (京都大学情報環境機構)

博士(工学)。ナノスケール加工・計測技術のシミュレーションを中心テーマに、2000年より各種研究プロジェクト研究員等として活動。2007年2月より工学研究科講師。教育研究活動と並行し、同附属情報センターにて研究科内の情報基盤の運営業務を担当。 2016年3月より現職。研究支援部門長として全学レベルでの研究支援の支援のためのクラウド基盤、研究データ管理、研究情報システム等の計画、設計、運用に携わる。

◇矢吹 命大  (横浜国立大学研究推進機構)

2019年度SPARC Japanセミナー企画ワーキングメンバー。横浜国立大学研究推進機構特任教員(准教授)/リサーチアドミニストレーター。 筑波大学大学院人文社会科学研究科国際政治経済学専攻単位取得退学、修士(国際政治経済学)。筑波大学大学院人文社会系特任研究員として巨大科学を巡る国家間関係の研究に従事した後、2014年横浜国立大学特任教員(講師)・URA。URAとしては科学技術政策動向調査、研究IR、オープンサイエンス推進、サイエンスカフェ支援、などを担当。

◇上原 藤子  (沖縄科学技術大学院大学図書館)

沖縄科学技術大学院大学図書館アシスタント・マネージャー。JPCOARコンテンツ流通促進作業部会会員。 同大学前身の沖縄科学技術研究基盤整備機構に2011年10月に採用され11月に同機構は学校法人として認可された。それ以降、同大学の図書館の方針策定、コレクション構築、システム整備に携わってきた。 ハワイ大学大学院マノア校図書館情報学修士課程修了、シラキュース大学大学院情報管理修士課程修了。
        

◇海老澤 直美  (日本原子力研究開発機構 研究連携成果展開部)

茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構(原子力機構)の図書館に勤務。原子力機構の研究開発成果情報管理及び機関リポジトリである研究開発成果検索・閲覧システム(JOPSS)の運用に従事。主にシステム管理及び開発を担当。

◇山形 知実  (北海道大学附属図書館)

北海道大学附属図書館管理課図書受入担当係員、2019年度SPARC Japanセミナー企画ワーキングメンバー。大学図書館コンソ―シアム連合(JUSTICE)協力員としてOA2020対応検討チームに所属。主な関心は、オープンアクセスの広がりによる学術情報流通の変転。
                        
講演要旨

◆機関研究情報システムの内外展開とこれからの課題

   (青木 学聡)

情報のデジタル化、ネットワーク化のトレンドは研究情報においても例外ではなく、構成員及び組織の現況を収集、整理、提供するための研究情報システムは、機関の重要な情報インフラとして認識されつつある。その背景には、外部環境として著作物や知的財産に関する情報流通網の整備、内的な動機としてデータに基づく機関のパフォーマンスとポテンシャル評価の重視等、様々な要因がある。本講演では、京都大学の研究情報システム(教育研究活動データベース)の事例を中心に、機関内外双方の横断的な研究情報流通システムの構築と利活用の展開を紹介するとともに、これからの機関研究情報システムに求められる機能、制度、効果について議論を深める。

◆横浜国立大学における研究者データベースと外部サービスの連携

   (矢吹 命大)

本報告では、研究者データベースと外部の研究者情報サービスを連携させている事例として、横浜国立大学教育研究活動データベース(研究者総覧)について紹介する。横浜国立大学では、情報発信の強化、また大学の研究活動と戦略への活用の観点から、教育研究活動データベース(研究者総覧)の収録情報の充実化、正確性の向上が求められていたが、その一方で、入力負担の軽減も課題となっていた。この課題解決のために外部の文献データベース等との連携を通じて効率化を図っており、現在はORCID(国際的な研究者IDシステム)との連携も推進している。この事例紹介を通じて、オープンサイエンスに資する基盤としての研究者データベース構築に向けた展望を議論したい。

◆教員評価とリンクするリポジトリ登録 ~OA率採用とその効果~

   (上原 藤子)

沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2017年にオープンアクセス方針策定し、機関リポジトリ(OISTIR)運用を開始した。図書館では研究者と協働してオープンアクセスを推進する方法を考案し、 学術論文のOISTIR登録に一定の成果をあげている。その有効な方法として1回限りの提出で在職中の研究成果物の公開の許諾を研究者から得るデポジットライセンスの提出の義務化がある。2019年 には教員評価の参考指標としてオープンアクセス率が採用されたことによりOISTIR登録を組織的に支援する体制作りに成功した。OISTのオープンアクセスの取り組みについて紹介する。

◆原子力機構の研究開発成果の効果的な普及 ~その管理と活用~

   (海老澤 直美)

日本原子力研究開発機構(原子力機構)は、従前よりその研究開発成果の普及に努めてきた。本講演では、これまで原子力機構がどのように効果的な研究開発成果の普及を行ってきたか、その歴史と現状を概観するとともに、それを支える研究開発成果情報の管理から発信に至る業務フローやシステム、投稿料等の費用の助成制度について報告する。加えて、これまで蓄積してきた研究開発成果情報を用いた研究者・技術者のつながりの可視化や現在計画中の研究者総覧の構築など、新たな試みについて紹介する。

最終更新日:2019年12月6日