AI等の活用を推進する研究データエコシステム構築事業
事業について
「AI 等の活用を推進する研究データエコシステム構築事業」は、デジタル技術とデータ活用による研究活動の変革(研究DX)を全国的に促進するため、「ユースケースの形成、普及」「データ共有・利活用の促進」「研究デジタルインフラ等の効果的活用」を一体的に進めることを目的とした文部科学省の事業です。
国立情報学研究所(NII)は、理化学研究所、東京大学、名古屋大学、大阪大学とともにこれを受託し(2022年度~ 最大5年間)、実施に取り組んでいます。
我々は、国立情報学研究所が構築した研究データ基盤「NII Research Data Cloud(NII RDC)」を中心に、基盤の機能高度化やガイドラインの作成等、幅広く取り組み、当該事業を推進します。
- 採択時情報
- 公募時情報
事業の背景
- 世界的なオープンサイエンス推進の機運
お知らせ
- 研究データエコシステム東海コンソーシアム会員募集のご案内
- 研究データエコシステム東海コンソーシアムでは、愛知県、岐⾩県、三重県、および、静岡県の国公私⽴⼤学、⾼等専⾨学校、研究所等の学術機関が相互に連携し協⼒することで、研究データエコシステムの構築拠点を東海地域に整備し、その普及と利⽤促進を⽬的とした活動を⾏います。
- 学術機関における研究データの管理・公開・利活⽤の推進に関⼼のある団体の皆様の⼊会をお待ちしています。
- 研究データエコシステム構築事業シンポジウム2023(2023.9.28、29)
ユースケース公募情報
本事業では「全国的な研究データ基盤を活用し、異なる分野間でのデータ連携を前提とした AI・データ駆動型研究のシーズ・ユースケースの創出」を目指していることから、次のとおり、ユースケース創出にかかる課題提案を広く募集しています。
2023年度は、偶数月の15日までに応募された分を審査し、翌奇数月末までに結果を通知する、というサイクルで随時受け付けています。
本事業により得た研究成果における謝辞の表示
研究データエコシステム構築事業により得た研究成果を論文や学会等で発表する際には、以下のような謝辞を記載していただきますようお願いいたします。
(英)This research was supported by MEXT as “Developing a Research Data Ecosystem for the Promotion of Data-Driven Science”.
(日)本研究は文部科学省「AI等の活用を推進する研究データエコシステム構築事業」の支援を受けたものです。
委託契約書締結情報
参考情報
- 研究データ管理(RDM)説明会2022 in 大阪
- 「NII Research Data Cloudを用いた研究データ管理・利活用の最前線」と題した講演の資料と動画がご覧いただけます
お問合せ先
本事業に関するご質問・ご意見はこちらまで。
研究データエコシステム構築事業運営委員会事務局
dataeco-office@nii.ac.jp
AI等の活用を推進する研究データエコシステム構築事業 運営委員会