イベント / EVENT

イベントのお知らせ

平成30年度 第2回 産官学連携塾:
「コンピューターグラフィックスで描き出す美と産業への応用 〜デザイン支援、写実的表現、そして科学と芸術の融合へ~」

 コンピューターグラフィックスでは長年、写実的な世界を計算で再現する努力が注がれてきました。長年の研究の成果、コンピューターグラフィックスは大成功を収め、主に映画の特撮現場で実用化されるようになりました。現在、コンピューターグラフィックスは映像の範疇を超えて、ユーザーの設計を援助するインタラクティブなシステムの構築や芸術制作の支援など幅広い産業分野への応用が始まっています。

 本講義では、そんなコンピューターグラフィックスの近年の応用例を交えて、これからのコンピューターグラフィックスの将来と取り組みを議論していきます。

日時

11月12日(月)16:00-18:00

会場

国立情報学研究所 12階 1208・1210会議室(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)

対象

企業

講師
  • 安東 遼一(国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系 助教)
  • 森本 有紀(九州大学大学院 芸術工学研究院 助教)
  • 梅谷 信行(東京大学大学院 情報理工学系研究科 創造情報学専攻 特任講師)
  • 小山 裕己(産業技術総合研究所 情報技術研究部門 メディアインタラクション研究グループ 研究員)
  • 谷田川 達也(早稲田大学大学院 先進理工学研究科 研究員)
定員

30名

参加費

無料(申込み必要)

Agenda

16:00~16:15 講演1 「CGにおける写実的な流体表現について」
安東 遼一(アーキテクチャ科学研究系 助教)

16:15~16:30 講演2 「非写実的表現CGの現実的応用」
森本 有紀(九州大学大学院 芸術工学研究院 助教)

16:30~16:45 講演3 「数値計算への機械学習の応用(精度と速度の両立に向けて)」
梅谷 信行(東京大学大学院 情報理工学系研究科 特任講師)

16:45~17:00 講演4 「エンドユーザが最適化計算を扱うためのインタラクションデザイン」
小山 裕己(産業技術総合研究所 情報技術研究部門 メディアインタラクション研究グループ 研究員)

17:00~17:15 講演5 「CG映像生成における光の散乱~実世界の忠実な表現に向けて~」
谷田川 達也(早稲田大学大学院 先進理工学研究科 研究員)

17:15~18:00 ディスカッション

参加申込み

参加申込み受付を終了いたしました

当日は会場の受付にて、お名刺をご提示ください。

お問い合わせ

国立情報学研究所 研究戦略室 ura-staff [at] nii.ac.jp

国立情報学研究所 産官学連携塾
産官学連携塾は、情報学における最先端の研究動向を熟知する講師陣(研究者)と受講者(応用技術者、利用ユーザ等)との質疑応答や交流を通じて、受講者の皆様に、最新技術動向の把握や将来のビジネスチャンスに繋がるヒントなどを得ていただくことを目的にNIIが無料で定期的に開催しているイベントです。

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