イベント情報
イベント情報
2021年(令和3年度)
2021年度SPARC Japanセミナー年間予定表

SPARC Japan セミナー2021
「研究データポリシーが目指すものとは」

日時

2022年2月22日(火)13:00-16:55

場所

オンライン開催

イベントは終了しました。多数のご参加ありがとうございました。

更新記録

ニュースレターを掲載しました。(2022/06/23)
ドキュメントを公開しました。(2022/06/20)
開催報告を公開しました。(2022/3/15)
追加資料ビデオ映像を公開しました。(2022/03/14)
発表資料を公開しました。(2022/02/18)
参加申込受付を開始しました。(2022/02/03)
・ウェブページを公開しました。(2022/02/03)

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SPARC Japanセミナー2021

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SPARC Japanセミナー2021

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SPARC Japanセミナー2021

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アウトライン

【概要】

  2021年にユネスコよりオープンサイエンスの勧告が出されて、オープンサイエンスと研究成果の共有・公開が国際的に最重要視される中、日本ではその具体化を進め、統合イノベーション戦略2021により、大学・大学共同利用機関法人・国立研究開発法人等の機関には、データポリシーの策定が年限付きで求められています。
  このため各機関では、データポリシーの検討が進んでいますが、その過程において、機関の置かれた環境に応じて様々な課題が見え始めています。
  その一方、データポリシーの策定はオープンサイエンス実現のための手段であり、それ自体が目標ではありません。
  本セミナーでは、政策関係者・大学関係者・研究データ流通関係者など、様々なステークホルダーが一堂に集い、データポリシーの意義と、その先のビジョンの一つであるFAIR原則に基づくデータの利活用推進のために必要な考えやアクションは何かについて討論を交わし、地に足のついた研究データポリシーの策定に役立てます。

【参加対象者】
  図書館員,研究者,URA,学術出版職にある方々

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プログラム
司会: 矢吹 命大 (横浜国立大学 大学戦略情報分析室)

時間

内容

講師

発表資料

ビデオ映像

ドキュメント

13:00-13:05

開会挨拶・概要説明

池内 有為
(文教大学 文学部)

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13:05-13:30

研究DXを巡る政策動向から見る研究データポリシーの役割

三宅 隆悟
(文部科学省 学術基盤整備室)

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13:30-13:55

電気通信大学が目指す共創進化スマート社会とそのScience2.0への展開

田野 俊一
(電気通信大学長)

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13:55-14:20

学術情報インフラが実現する研究データの管理と循環

大波 純一
(国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター)

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14:20-14:40

休憩

14:40-15:40

総合討論(第1部)

研究データポリシーをめぐる論点整理を中心に

【モデレーター】
林 和弘
(科学技術・学術政策研究所)

池内 有為
(文教大学 文学部)

【パネリスト】
三宅 隆悟
(文部科学省 学術基盤整備室)

田野 俊一
(電気通信大学長)

大波 純一
(国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター)

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15:40-15:50

休憩

15:50-16:50

総合討論(第2部)

研究データに関わる各ステークホルダーとの議論

【モデレーター】
林 和弘
(科学技術・学術政策研究所) 
池内 有為
(文教大学 文学部) 

【パネリスト】
三宅 隆悟
(文部科学省学術基盤整備室)

田野 俊一
(電気通信大学長)

大波 純一
(国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター)

能勢 正仁
(名古屋大学)

松原 茂樹
(名古屋大学 情報戦略室)

白井 知子
(国立環境研究所)

上野 友稔
(電気通信大学)

安原 通代
(国立情報学研究所)

八塚 茂
(バイオサイエンスデータベースセンター) 

矢吹 命大
(横浜国立大学) 

山形 知実
(北海道大学) 

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松原氏資料


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
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16:50-16:55

閉会挨拶

武田 英明
(国立情報学研究所)

 

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クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

 
参加費
無料
参加申込

イベントは終了しました。多数のお申込み誠にありがとうございました。

お問い合わせ先:国立情報学研究所 学術基盤推進部学術コンテンツ課支援チーム SPARC担当
E-mail sparc-seminar@nii.ac.jp

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講師紹介

◇三宅 隆悟  (文部科学省研究振興局参事官(情報担当)付 学術基盤整備室長)

東京大学大学院情報理工学研究科修士課程修了(情報理工学修士)。2003年文部科学省入省。原子力、海洋や競争的資金、研究開発基盤等の政策立案に従事。内閣府、内閣官房、復興庁への出向のほか、理化学研究所計算科学研究推進室ではスーパーコンピュータ富岳の設置に向けた企画調整業務を担当。2020年4月より現職。

◇田野 俊一  (電気通信大学長)

国立大学法人 電気通信大学 学長。博士(工学)。1983年東京工業大学 大学院総合理工学研究科システム科学専攻修士課程修了。同年(株)日立製作所システム開発研究所入社。1990-91年カーネギメロン大学客員研究員。1991-95年国際ファジィ工学研究所。1996年電気通信大学 大学院情報システム学研究科助教授。2000-01年マサチューセッツ工科大学客員科学者。2002年電気通信大学 教授。人工知能、あいまい理論、認知モデル、知的HCIの研究に従事。

◇大波 純一  (国立情報学研究所 / オープンサイエンス基盤研究センター 特任准教授)

国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター特任准教授。博士(理学)。2009年3月、東京工業大学大学院生命理工学研究科博士課程を修了。製薬企業向けのシステムエンジニアとして民間で働いた後、国立研究開発法人科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンターで研究員として、生命科学系データベースや検索基盤の研究に当たる。2020年4月より現職で学術検索基盤CiNii Researchの研究開発、運営および国際連携に従事。

◇能勢 正仁  (名古屋大学 宇宙地球環境研究所 准教授)

1998年 京都大学大学院理学研究科博士課程修了、博士(理学)。1998年 米国ジョンズホプキンス大学応用物理研究所、2001年 京都大学大学院理学研究科助手、2007年 同助教、2018年 名古屋大学宇宙地球環境研究所准教授、現在に至る。この間、研究データ利活用協議会企画委員会、Japan Open Science Summit実行委員会、日本地球惑星科学連合 情報システム委員会に携わる。科学データへデジタルオブジェクト識別子を付与する活動に積極的に関わっている。専門は、太陽-地球系物理学、宇宙空間物理学。

◇松原 茂樹  (名古屋大学 情報戦略室 教授)

名古屋大学情報戦略室教授。名古屋大学大学院工学研究科情報工学専攻博士後期課程修了。博士(工学)。同大助手,助教授,准教授を経て,2017年より現職。自然言語処理,情報検索,デジタル図書館の研究に従事。

◇白井 知子  (国立環境研究所 地球システム領域 地球環境データ統合解析推進室 室長/グローバル・カーボン・プロジェクト つくば国際オフィス代表/企画部 主席企画連携主幹)

東京大学理学系大学院博士課程修了後、宇宙航空研究開発機構、米カリフォルニア大学アーバイン校を経て、現職。大気化学・炭素循環研究とならび、地球環境データのデータベース化をはじめとする研究データ管理公開基盤の構築・運用やデータ利活用の推進を行う。研究データ利活用協議会(RDUF)傘下の、研究データへのDOI登録促進小委員会委員長、およびジャパン・データリポジトリ・ネットワーク(JDARN)部会メンバー。

◇林 和弘  (科学技術・学術政策研究所 データ解析政策研究室長)

科学技術・学術政策研究所 データ解析政策研究室長。1995年ごろより日本化学会の英文誌の電子ジャーナル化と事業化を大学院時代のアルバイトを端緒に行う。電子投稿査読,XML出版,J-STAGEの改善,電子ジャーナル事業の確立と宣伝活動など,幅広いフェーズで実務に基づき考察と改善を加え,当該誌を世界最速クラスで発行する電子ジャーナルに整え,2005年にはオープンアクセス対応を開始し,電子書籍(ePub)対応の技術立証も行った。その経験を生かして日本学術会議,SPARC Japanなどを通じて日本発の情報発信をより魅力的にするための活動を行い,電子ジャーナルの将来と次世代の研究者コミュニケーションのあり方についても興味を持つ。2012年より文部科学省科学技術・政策研究所において政策科学研究に取り組んでおり,科学技術予測調査に加えてオープンサイエンスのあり方と政策づくりに関する調査研究に取り組んでいる。内閣府,G7科学技術大臣会合,OECD、UNESCOのプロジェクトにおけるオープンサイエンス専門家として活動。学術情報流通推進委員会委員。

◇池内 有為  (文教大学 文学部 専任講師)

文教大学文学部専任講師。博士(図書館情報学)。慶應義塾大学法学部卒業(1995年),同文学研究科図書館・情報学修士課程修了(1997年)の後,1997年から2005年までフェリス女学院大学附属図書館勤務。主婦,筑波大学大学院博士後期課程を経て,2019年より現職。専門領域は研究データ共有とオープンサイエンス。日本学術振興会人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築推進センター研究員,文部科学省科学技術・学術政策研究所客員研究官,2021年度SPARC Japanセミナー企画ワーキングメンバー。

◇上野 友稔  (電気通信大学)

電気通信大学学術国際部学術情報課情報受入係長(IR専門員兼任)。2020年4月より現職。修士(哲学)。図書館では図書・電子ジャーナル関連業務を主に担当し,図書館システムの調達・運用,施設改修等にも協力している。また,学内では大学IRへの協力,事務デジタル化,研究データ管理にも携わっている。

◇安原 通代  (国立情報学研究所)

2021年度SPARC Japanセミナー企画ワーキングメンバー。京都大学図書系職員。2020年4月から国立情報学研究所学術基盤推進部図書館連携・協力室オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)事務局担当。JPCOAR研究データ作業部会員。

◇矢吹 命大  (横浜国立大学 大学戦略情報分析室 准教授/研究推進機構 リサーチ・アドミニストレーター)

2021年度SPARC Japanセミナー企画ワーキングメンバー。横浜国立大学大学戦略情報分析室准教授/研究推進機構リサーチアドミニストレーター。 筑波大学大学院人文社会科学研究科国際政治経済学専攻単位取得退学,修士(国際政治経済学)。筑波大学大学院人文社会系特任研究員として巨大科学を巡る国家間関係の研究に従事した後,2014年横浜国立大学特任教員(講師)・URA。2020年4月より現職。大学戦略情報分析室において大学経営判断を支援する各種情報収集,提言を行うと共に,URAとしては研究力分析,オープンサイエンスの推進に取り組んでいる。

◇八塚 茂  (国立研究開発法人科学技術振興機構 バイオサイエンスデータベースセンター)

国立研究開発法人科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター研究員。システムエンジニア等を経て,2015年10月より現職。生命科学データのリポジトリ運営に従事。研究データ利活用協議会(RDUF)傘下のジャパン・データリポジトリ・ネットワーク(JDARN)代表、2021年度SPARC Japanセミナー企画ワーキングメンバー。

◇山形 知実  (北海道大学附属図書館)

北海道大学附属図書館管理課図書受入担当係員,2021年度SPARC Japanセミナー企画ワーキングメンバー。 大学図書館コンソ―シアム連合(JUSTICE)協力員としてOA2020対応検討チームに所属。主な関心は,オープンアクセスの広がりによる学術情報流通の変転。
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講演要旨

◆研究DXを巡る政策動向から見る研究データポリシーの役割

   (三宅 隆悟)

第6期科学技術・イノベーション基本計画では、オープンサイエンスとデータ駆動型研究の推進が柱の一つとして位置づけられた。この方向性の下に、具体的な取り組みとして「公的資金におる研究データの管理・利活用に関する基本的な考え方」がまとめられ、研究開発を行う機関の責務の一つとしてデータポリシーの作成が位置づけられている。本講演では、研究デジタル・トランスフォーメーション(研究DX)の推進に向けた政府の政策の動向を解説しつつ、その中での研究データポリシーの役割・位置づけや現状について紹介する。

◆電気通信大学が目指す共創進化スマート社会とそのScience2.0への展開

   (田野 俊一)

本学は『人間知・機械知・自然知の融合により新たな価値(進化知)を創造し様々な課題を自律的に解決しながら発展し続ける「共創進化機能」を内包した未来社会、すなわち「共創進化スマート社会」』の実現を推進している。
キーワードは「3つの要素からなる共創進化機能」にある。即ち、①地球上の全てのデータ(センサ(自然、社会)、情報システムが作るデータなど)、機能(機械・機器などの物理的な制御機能、情報システムの機能など)をインターネット経由でアクセス可能とし、②莫大なデータ、機能に対して、AIの機能を活用しつつ、人間知、機械知が連携して分析することにより、新たな知見(サービス、機器などの制御方法、情報提供方法、診断方法など)を発見し、③発見した知見を安定性(社会、システム、制御などの観点)と監視可能性、制御可能性を検証後、社会に埋め込み、社会を進化させる。この「①⇒②⇒③⇒①⇒...」が文字通りリアルタイムに繰り返され社会が自律的に進化し続ける。
この仕組みは科学的発見の形態まで変える。これまでは人間が努力し科学的発見を行ってきたが、全世界のデータや機能をネットワークを介して自由自在に活用すること、および機械知(AI)との共創により、科学的発見をも加速することが期待される。

◆学術情報インフラが実現する研究データの管理と循環

   (大波 純一)

研究データポリシー実現のためには、研究データを適切に管理する学術情報インフラの環境が必要である。一方これを実現するため、大学を含む研究機関は新たな仕組みの構築や基準を策定する必要に迫られた。そこで国立情報学研究所では公的な情報基盤を構築し、利用者の研究データ管理の負担軽減となるように対応を開始している。NII Research Data Cloud (NII RDC)と呼ばれるこの基盤は、多様なアプリケーションとしての機能と高い処理能力を有し、国内の機関や研究者の研究データ管理をサポートし、研究活動における知の循環を促進する。このNII RDCを利用した研究データ管理や、研究データの公開・検索を含めたプロセスについて紹介する。

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開催報告
2022年2月22日(火)にSPARC Japanセミナー2021「研究データポリシーが目指すものとは」を開催しました。
オンライン視聴者の皆様にアンケートにご協力いただきましたのであわせてご報告します。
参加者数(Webex Events) 297名
◆会場参加者アンケートから
アンケート結果 回答数:160 

※ご意見は,公開の同意をいただいたものです。

■参加目的
    業務に関連するため:143  研究に関連するため:26  教養:18  その他:1  無回答:0
■今回の内容について
  目的達成度
    役に立つ:126  普通:26  期待と異なる:8  無回答:0
  ご意見 【所属/職種】
  【大学/図書館関係】
   
  • 研究データポリシーの策定そのものではなく、それを含んだ研究データ利活用全体の在り方について、様々な機関や分野の関係者から意見を聴くことができ、自機関での研究データ管理を考える参考になった。
  • 研究データ管理には管理の問題と利活用の問題があり、更に前者には研究者の立場から評価問題や、後者には政策的な「国益」の思惑と研究機関としてよりよい研究をしたいという展望とがあることが実感としてわかった。
  • 実際現場ではどのようなスタッフが担っているか、何を目指さなければならないか、どんな支障が起きているか、そもそも予算は出ているのか、などがわかるかと思った。
  • 図書館司書業務も大学での業務経験もまだ日が浅いこともあり、自分の理解度が追い付けなかった。
  • 知識も足りていませんので勉強になりました。
  【大学/研究者】
   
  • そもそもなんのためのポリシーなのか、の原点に立ち返っていたのが良かったです。ポリシー作業に没頭していると、忘れがちですので。
  • データポリシーの策定は「機関のミッションに立ち戻る機会です」という発言がよかった!
  • 文科省の三宅室長のご講演が聴きたかったのですが、所用で聴けなかったのが残念でした。アーカイブがあれば拝聴したいです。
  【大学/URA】
   
  • データポリシー作成やデータ管理の心構えを考える参考になった。
  【大学/その他】
   
  • 現況の把握と課題が明確になった。
  【企業/学術誌編集関係】
   
  • 多彩な演者の方々の話が伺えてためになりました。
  【その他/学術誌編集関係】
   
  • 調査業務で諸機関のオープンデータ(科技統計など)を参照することがあり、日本の動向に関して概括的に知りたい目的で聴講した。OAの基本的な知識ぐらいしかなかったため各論には付いていけなかったと思うが、学術刊行物との権利関係(著作権やライセンス)の違いをどう捉えていくかが気になった。
  【その他/その他】
   
  • 国の状況と大学等の実際に研究データの利活用を担う方の意見を聞けたのが良かった。
  • 内容が自分の認識を超えている部分があった。
  • 文科省担当官による政策紹介と展望があったので、制度整備のスケージュールを含む全容の俯瞰ができてよかった。
■今後,聞いてみたい内容・テーマ・講演者について
  【学協会/研究者】
   
  • 論文根拠研究データの機関リポジトリへの搭載について
  【大学/図書館関係】
   
  • CC利活用の良い実例や問題点(ライセンス汚染の事例とか)の紹介とか
  • WEKO3の移行について
  • いま海外では研究データのオープンアクセス化がどこまでどのように進んでいるのか
  • リポジトリへのデータ登録について(実務に近い内容)
  • 海外におけるDXを活用した研究例や、それを支えている制度など
  • 研究データを共有・公開した研究者及び機関に、なんらかの利益が還元される仕組みの実装方法について聞いてみたいです。
  • 今回の続編を希望します。GakuNin RDMの運用、研究データポリシー策定何も手つかずで問題山積みです。
  • 実際に誰が担っているのか、専門職としてどんな知識が必要か、 
  • 話題中でも質問がありましたが、研究データポリシー策定のための経験談をお伺いできればと思います。
  【大学/研究者】
   
  • RDM推進の駆動力足りうる、うまくいっているRDM例の紹介があれば、と思います。特に、研究者にとってRDMの(目先の)メリットとして何があるか、が聞いていて面白かったですので、この事例を集められれば、、、うまくいく、、、かもしれません。
  • オープンアクセス・オープンサイエンスと研究大学執行部
  • 大学に対応・実施が求められている事項について、大学の規模別の対応状況
  【大学/URA】
   
  • データ利活用の成功事例
  • 本日のお話に出てきたデータの権利・ライセンスや、国際の観点での動向
  【大学/その他】
   
  • RDMの具体的な実施方法
  • ゲーミフィケーション(ゲームの学問応用)、リカレント教育について講演があれば興味があります。
  • 研究データポリシーを策定されている大学様の作成プロセスや実践した際の問題点などの体験談をお聞きしたいです。
  • 電子ジャーナルの転換契約、ORCID iD、DOI、研究データの種類などで
  【企業/学術誌編集関係】
   
  • 今後論文の担い手となる大学院生の方を講演者とした「日本の論文数が減っている現実」について意見を聞いてみたいです。
  【その他/学術誌編集関係】
   
  • オープンソース(OAジャーナル・オープンデータ)と研究評価(計量書誌学的な観点も含む)
  【その他/図書館関係】
   
  • 用務が入り、集中して参加することができませんでした。申し訳ございません。後日公開していただけると大変助かります。どうぞよろしくお願いいたします。
  【その他/研究者】
   
  • データ利活用を促進するための具体的な仕掛けや方針について
  【その他/その他】
   
  • 研究データポリシー、DMP、メタデータを関連付けた対応について
  • 今回は広く俯瞰する印象であったので、今回の電通大のように各研究機関や図書館での取り組みの実情のご紹介など、より現場に近い側の現状報告を望みます。ただ、文科省や政策サイドによる現状の位置づけのお話は、ロードマップの確認のために短時間でもあるとよいかと思われました。
■その他,当企画に関するご意見・感想
  【学協会/学術誌編集関係】
   
  • たいへん有用でした。
  【学協会/研究者】
   
  • 議論の時間が多くあり大変参考になった。
  【大学/図書館関係】
   
  • NIIや省庁が想定している大学の体制と、各私立大学の実態は大きく異なる。研究成果や研究データの管理を図書館が行うことを想定しているのは、現場からすると謎ですらあり、結果としてどの取り組みも合格水準からは程遠い結果となっている。今回のケースであれば、大学内では研究推進や学務関連の部署が主導するか、もしくは大学に部署再編を強制して図書館と研究推進の部署を統合し、必要な機能や権限を持たせる必要がある。オープンアクセスポリシーも同様であるが、主体にするべきは図書館ではなく研究推進部署か大学執行部である。現在の計画では絶対にうまくいかず、形だけのものになる。文科省やNIIの想定では図書館が大学の中心的部署で、教育研究において大きな機能や権限を有しているように思われるが、少なくとも私立大学ではその反対の状況である。想定を実態に合わせるか、実態を想定に合わせるか、方針を見直す必要がある。
  • ありがとうございました。一部、内容が難しすぎて理解が追い付かないところがあり、不安が増しましたが、最終的に全体を通せば理解ができたのではないかと思います。
  • いつもありがとうございます。これからの大学図書館業務として、まだまだ現場の意識が追いついていないですが、しっかりと向き合う事が必要だと思っています。
  • 各方面での具体例を多く知ることができ、今後に向けて大変参考になりました。講師・スタッフの皆さま、ありがとうございます。
  • 貴重な情報を得ることができましてありがとうございました。ただ、13時~17時までかかると業務上少々つらい感じがしますので、全体の時間が短い(2~3時間程度)とよいと感じました。
  • 業務に直結しますので、有意義です。このような機会が有難いです。
  • 研究データポリシーの策定について情報収集しているところでございますので、ご講演、総合討論ともに、大変有意義な内容でした。感謝申し上げます。
  • 研究データポリシー策定について話題になる機会が学内でも増えています。今後の進め方、対応の参考になればと思い視聴させていただきました。ありがとうございました。
  • 研究データポリシー策定の期限が迫る中で、どのような点を考えて策定していくべきか、など大変参考になりました。また、現在策定中やこれから策定に向けて動く大学、機関様も多いと思われ、機関の中で他部署との連携の必要性を再確認できました。
  • 研究データを公開することへの理解には研究者の立場にたってメリットを伝えるのが大切ということは大変有益でした。ただメリットは具体的な方がよく、事例が公になっていると大きな枠組みでの体制が整いやすいのではと感じました。学問は競争社会であり、さらに閉鎖的な日本で、根本的な導入への理解にはトップダウン的な構造が必要なのかと感じました。また、フルオープンへの誤解は最初のうちに、説明しておくべきとも思いました。
  • 研究者の方からのお話が聞けて良かった。
  • 今回、聴講させて頂き参考になる内容が多かったと思います、しかし業務の都合で所々離席しなくてはならず聞けない部分が多くありました。録画の配信があると伺いそちらを再度視聴させて頂きたいと思います。ありがとうございました。
  • 時宜を得た企画で、ディスカッションの時間がいつもより多く、忌憚のない意見交換が聴けたので、とても参考になった。
  • 所属の違うパネリストが、それぞれの立場から現在の状況や意見を交換されていて、様々な視点でお話を伺うことができ、とても参考になりました。このような機会が、今後もっと増えると良いと思います。参加させていただき、ありがとうございました。
  • 総合討論では、モデレーターによる質問・コメントや論点整理が挟まれていたことで議論の内容が把握しやすかったと感じた。今後も数人以上のディスカッションを行う際はぜひモデレーター役を設置してほしい。
  • 大変参考になりました。ポリシーを策定する前に自分の大学の研究の特色、ポリシーは何のために作るのか、研究活動の方向性を明確にするという話が非常に参考になりました。
  • 本学にとって研究データ管理の問題点(ハード・スキル双方の)が、また少し具体的に理解できた気がします。何をどう準備しなければならないのか、もう少し勉強が必要だなと思いました。
  • 毎度研究者の思いと管理者の思いとがかみ合わない(当然)のが面白いです。
  【大学/研究者】
   
  • 2時間議論の予定で驚きましたが、とてもすばらしく、あっという間でした。ありがとうございました。
  • 今回、率直な意見が多く聞けて良かったと思います。
  • 今後のデータポリシーをどうすべきなのか、大変参考になりました。一定期間後の開催を希望します。
  • 大変興味深い企画をありがとうございました。今後も楽しみにしております。
  【大学/URA】
   
  • いつも参考にさせていただいています。引き続き、続けていただきたいです。
  • 質問は読み上げだけでなく,画面上に表示していただけると助かります。
  • 大変参考になりました。ありがとうございました。
  【大学/その他】
   
  • 研究データポリシーの策定に向けてのポイントや学内でどのように取り組む必要があるかがイメージできた。
  • 研究データ管理に関して、背景事情の理解に有意義でした。
  • 質問を拾っていただけるのがありがたいです。
  • 色々なステークホルダーの具体的な問題点が把握できてよかったです。ありがとうございました。
  • 非常に勉強になりました。昨今こういった取り組みを事務職員が行うケースが増えてきましたので、いろいろと参加機会をいただけると幸いです。
  • 聞き逃したパネルディスカッションの内容が特に良かったとのことなので、動画配信していただけるとありがたいです。
  • 本日はありがとうございました。時間の都合上、途中退席となりましたが、大変参考になりました。
  【企業/学術誌編集関係】
   
  • 久しぶりにSPARC Japanセミナーに参加しましたが、最新の学術出版の動向が聞けて大変良い刺激になりました。ありがとうございました。
  • 大変面白いセミナーを開催頂き有難うございました。
  • 丁寧に企画され、楽しめました。皆さまお疲れ様でした。
  【企業/その他】
   
  • ディスカッションに時間を多く取っておられたため大変興味深く視聴しました。パネリストが多かったため、お一人お一人のご意見をもっと伺いたかったと感じましたが、次回視聴のさらなる動機となり、発展した続編を希望しております。この度はありがとうございました。
  【その他/学術誌編集関係】
   
  • 大変な状況のなか運営お疲れさまでした。
  【その他/図書館関係】
   
  • これから必要なことであり、継続しての開催を期待しております。
  【その他/研究者】
   
  • 本セミナー、今年は1回のみでしたが、来年度以降は是非また複数回の開催を希望いたします。
  【その他/その他】
   
  • いつも参加したくなるようなテーマ、ご講演をご準備下さる企画者ならびにご関係の先生方に心より感謝申し上げます。
  • とても勉強になりました。これからも同様な企画を期待します。

最終更新日:2022年06月23日