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国立情報学研究所 特別講演会
「インパクトのある研究に向けて:私の経験と金出語録を交えて」

コンピュータビジョンやロボット工学分野の世界的権威である金出 武雄 カーネギーメロン大学教授の特別講演会を開催します。

金出教授は、コンピュータビジョンやロボット工学の分野において先駆的研究に取り組み、動画像処理におけるもっとも基本的なアルゴリズムである「Lucas-Kanade法」や、1995年に最初にアメリカ大陸を横断した自動運転車「Navlab 5」、2001年NFLスーパーボウルで採用された270度の視野の映像を撮影する「Eye Vision」システムなどを開発しました。

今回は、「インパクトのある研究に向けて:私の経験と金出語録を交えて」と題してご講演いただく予定です。たくさんの方々のご参加をお待ちしております!

日時

11月30日(金)10:30-11:45(開場:10:00)

会場

TKPガーデンシティPREMIUM神保町(千代田区神田錦町3-22 テラススクエア3F )
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/gcp-jimbocho/access/

講師

金出 武雄

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現在、米国のカーネギーメロン大学のワイタカー冠全学教授、及び日本の理化学研究所(理研)革新知能統合研究センターの特別顧問。京都大学工学博士。

1992年から2001年にカーネギーメロン大学ロボット研究所の所長を務め、2006年に生活の質工学研究センターを設立し2012年までセンター長を務めた。

主な研究成果には,1981年に発表されたMPEGなど動画像処理におけるもっとも基本的で広く使われているアルゴリズムであるLucas-Kanade法,1995年に最初にアメリカ大陸を横断した自動運転車「Navlab 5」、第35回スーパーボウルで採用された30台以上のロボットカメラで360度の視野の映像を撮影する「Eye Vision」システムなどがある。アメリカ工学アカデミー特別会員、アメリカ芸術科学アカデミー会員に選ばれる。 2016年京都賞先端技術部門、2008年フランクリン財団バウアー賞、2011年ACM/AAAIアレン・ニューウェル賞 、2017年IEEE (米国電気電子学会) Founders Medalなど多数受賞。

プログラム
  • 10:30-10:40 開会挨拶 
    喜連川 優 NII所長
  • 10:40-11:20 講演
    「インパクトのある研究に向けて:私の経験と金出語録を交えて」
    金出 武雄 教授
  • 11:20-11:45 質疑応答
対象

大学・研究機関等、学術関係、ご関心をお持ちの方 ※手話通訳あり

講演映像

お問い合わせ

国立情報学研究所 総務部企画課 企画チーム nii-lec [at] nii.ac.jp

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