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イベントのお知らせ

国立情報学研究所設立20周年記念式典・記念講演会・記念フォーラム

NIIは今年で設立20周年を迎えました。これを記念して12月3日（木）に記念式典・記念講演会、4日（金）に記念フォーラムをオンラインで開催します。

日時

12月3日（木） 13:30～18:10 ［記念式典・記念講演会］
12月4日（金） 11:00〜17:00 ［記念フォーラム］

会場

オンライン配信

対象

一般・招待者

参加費

無料、要申込み

プログラム内容

12月3日（木）　司会：安達淳国立情報学研究所副所長

記念式典

13:30～13:35　挨拶 | 映像
　喜連川優国立情報学研究所長
13:35～13:40　挨拶 | 映像
　藤井良一大学共同利用機関法人情報・システム研究機構長
13:40～13:45　来賓祝辞 | 映像
　杉野剛文部科学省研究振興局長
13:45～13:55　来賓祝辞 | 映像
　西尾章治郎国立大学法人大阪大学総長
13:55～14:00　来賓祝辞 | 映像
　山内正則大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構長
14:00～14:05　来賓祝辞　| 映像
　深澤良彰早稲田大学前図書館長・理工学術院教授／一般社団法人大学ICT 推進協議会会長
14:05～14:10　休憩

記念講演会

14:10～14:50　講演1 | 映像資料
　「ポストコロナ時代における『科学技術・イノベーション政策』を問う」
　上山隆大総合科学技術・イノベーション会議議員
14:50～15:00　休憩
15:00～15:40　講演2
　「社会の未来を考える」
　澤田純日本電信電話株式会社（NTT）代表取締役社長
15:40～16:00　休憩
16:00～17:20　パネルディスカッション | 映像
　「コロナ禍真っ最中におけるデジタルとは？
　そして　これからのNIIに期待される役割」
　上山隆大総合科学技術・イノベーション会議議員
　澁谷直樹 NTT 代表取締役副社長
　勝栄二郎株式会社インターネットイニシアティブ（IIJ）代表取締役社長
　髙橋誠 KDDI株式会社代表取締役社長
　出澤剛 LINE株式会社代表取締役社長
　喜連川優国立情報学研究所長
17:20～17:30　休憩
17:30～18:00　特別講演 | 映像資料
　「Society5.0の実現に向けた国立情報学研究所への期待」　
　五神真国立大学法人東京大学総長
18:00～18:10　謝辞　喜連川優国立情報学研究所長
18:10　閉会

12月4日（金）

記念フォーラム　11:00 -17:00（予定）

11:00〜11:55　セッション1
「教育研究からみた次期SINETへの期待
〜オンライン教育、GIGAスクール、Society 5.0〜」 | 映像
モデレータ：
合田憲人国立情報学研究所アーキテクチャ科学研究系教授／学術基盤推進部長／クラウド基盤研究開発センター長
パネリスト：
田浦健次朗東京大学情報基盤センター長・教授 | 資料
下條真司大阪大学サイバーメディアセンター長・教授
福田秀幸シスコシステムズ合同会社公共・法人システムズエンジニアリング西日本システムズエンジニアリング第二SEマネージャー
藪上憲二姫路市教育委員会学校教育部総合教育センター教育研修課主任 | 資料
白木義宏旭川市経済部企業立地課長 | 資料
漆谷重雄国立情報学研究所副所長 | 資料

概要

13:00〜13:55　セッション2
「国家・学術・民間からみるデータ共有のあり方」 | 映像
モデレータ：
山地一禎国立情報学研究所コンテンツ科学研究系教授／オープンサイエンス基盤研究センター長
パネリスト：
赤池伸一内閣府政策統括官(科学技術・イノベーション担当)付参事官(統合戦略)| 資料
金度亨内閣府SIPスマート物流サービス管理法人(国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所港湾空港技術研究所 ) プロジェクトマネージャー | 資料
大山敬三国立情報学研究所副所長 | 資料
常川真央国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター特任助教 | 資料

概要

14:00〜14:55　セッション3
医療ビッグデータ「医療画像データ蓄積・解析基盤」 | 映像
モデレータ：
佐藤真一国立情報学研究所コンテンツ科学研究系教授／医療ビッグデータ研究センター長
パネリスト：
八木康史大阪大学産業科学研究所・教授 | 資料
明石敏昭順天堂大学放射線診断学講座准教授 | 資料
吉澤明彦京都大学病院病理診断科／総合解剖センター准教授
森健策名古屋大学大学院情報学研究科教授情報基盤センター長・情報連携統括本部情報戦略室長／NII医療ビッグデータ研究センター客員教授

概要

15:00〜15:55　セッション4
「パンデミック後の大学図書館がNIIに期待するもの」
モデレータ：
相澤彰子国立情報学研究所副所長
パネリスト：
「大学図書館とDX 学術情報は誰のもの？」 | 映像資料
大隅典子東北大学副学長・附属図書館長・大学院医学系研究科教授
「大学図書館のデジタルトランスフォーメーション」 | 映像
竹内比呂也千葉大学副学長・附属図書館長・アカデミック・リンク・センター長・人文科学研究院教授
「新しい時代の学術情報のあり方」 | 映像
引原隆士京都大学図書館機構長・附属図書館長・大学院工学研究科教授

概要

16:00〜16:55　セッション5
CRIS 「頑強な知識基盤と課題解決型技術」
モデレータ：
喜連川優国立情報学研究所長／ロバストインテリジェンス・ソーシャルテクノロジー研究センター長
パネリスト：
江口清貴 LINE株式会社執行役員
「京都大学とCRISを中心とした共同研究の取組み」 | 映像
河原達也京都大学大学院情報学研究科研究科長・教授

概要

国立情報学研究所とLINE株式会社により設置された共同研究部門である「ロバストインテリジェンス・ソーシャルテクノロジー研究センター（CRIS）」では「頑強な知識基盤(Robust Intelligence)」と「社会課題解決型技術(Social Technology)」について、関連領域の基礎研究を推進し、社会課題解決に資する科学技術イノベーションを生み出すため、新たな科学知識に基づく革新的技術のシーズを創出することを目的としています。
委託研究、共同研究の枠組みで、幅広い研究機関との連携を構築し、「関連領域の基礎研究を推進し、社会課題解決に資する価値をもたらす科学技術イノベーションを生み出す新たな科学知識に基づく革新的技術のシーズを創出する」という、これまでにない特徴を有します。
この様な観点から、2019年1月から9件、2019年9月から8件の研究を公募により選定し、大学やその他の研究機関に委託して2020年3月まで進めました。また、そこで挙げられた成果を昇華させ、大学、NII、LINEの共同による7件の研究が現在進行中です。2020年10月からはNII、LINEの共同による1件の共同研究がスタートしました。この他、社会課題の解決の具体例として、兵庫県、尼崎市、丹波市、LINE 株式会社、京都大学大学院情報学研究科と連携し、LINEを活用した市民サービスのインテリジェント化を進めました。
本セッションでは，CRISセンター長を兼務される喜連川所長のモデレートにより，LINE株式会社江口清貴執行役員，CRISの支援を受けてNIIおよびLINE株式会社と共同研究を実施されている京都大学河原達也教授をパネリストとしてお招きし，これからの産学連携活動の在り方や，革新的技術のシーズ創出についてお話し頂きます参考 CRISの取り組みは、文部科学省の国立大学法人評価委員会で高く評価され、「国立大学法人等の平成30年度評価結果について」に、注目すべき事項の1つとして掲載されました。