イベント / EVENT

図書館総合展2019

図書館総合展とは、図書館を使う人、図書館で働く人、図書館に関わる仕事をしている人達が、"図書館の今後"について考え、「新たなパートナーシップ」を築いていく場です。当日会場では、図書館にまつわる様々なフォーラムやプレゼンテーション、多様な団体によるポスターセッション、そして企業による最新の技術や動向が伺えるブース出展など、様々な企画が行われます。

当研究所も出展いたしますので、図書館関係企業、図書館職員の皆様はもちろんのこと、学生や一般の方々のご参加を心よりお待ちしております。
日時

11月12日(火)〜11月14日(木) 10:00-18:00

会場

パシフィコ横浜 展示ホール(横浜市西区みなとみらい1-1-1)

ハッシュタグ

Twitterハッシュタグは「#niiLF2019」です。感想や疑問・質問など、皆様のご意見をお寄せください。

NIIブース出展内容

NIIサービス A to Z!
「オープンサイエンス研究データ基盤」

国立情報学研究所(NII)は、情報学という新しい学問分野での「未来価値創成」を目指すわが国唯一の学術総合研究所として、ネットワーク、ソフトウェア、コンテンツなどの情報関連分野の研究開発を総合的に推進しています。

また大学共同利用機関として、学術コミュニティ全体の研究・教育活動のための学術情報基盤の構築を進めるとともに、全国の大学・研究機関や民間企業等との様々な連携・協力を重視した運営を行っています。

学術コンテンツに関しては、学術コミュニティに不可欠なコンテンツを大学などとの密接な連携により形成・確保し、付加価値をつけて広く発信するための情報基盤の構築を進めています。

国立情報学研究所の展示ブースでは、研究データ基盤(管理基盤、公開基盤、検索基盤)の紹介を中心に、2020年以降の目録所在情報システム(CAT2020)や次期JAIRO Cloud(WEKO3)への移行など、大学図書館を取り巻くサービスについて紹介します。

ブースコアタイム

11:4512:4514:4515:1517:1517:50

説明員がブースに常駐するコアタイムを設定していますので、個別相談等にお気軽にお立ち寄りください。

ブースプレゼンタイム(ブース番号53)

次期JAIRO Cloud移行

11/13(水)・・・14:55〜15:10
11/14(木)・・・14:55〜15:10

資料:次期JAIRO Cloud Update

CAT2020個別相談会(コミュニケーションブース番号C-7)

NACSIS-CAT参加館を対象に個別相談会を行います(以下の時間枠のうち20分間)。

11/12(火)・・・10:00〜11:00、11:30〜12:30、12:30〜13:30、14:00〜15:00、15:30〜16:30
11/13(水)・・・10:00〜11:00、11:30〜12:30、12:30〜13:30、14:00〜15:00、15:30〜16:30

個別相談会の参加受付は終了いたしました。

NIIフォーラム内容

(1)大学における研究データ管理に点火する:JANUL meets AXIES via NII

日時

11月12日(火) 10:00~11:30

  • 入場無料、要申し込み
  • 受付開始は、フォーラム開始20分前からとなります。
    フォーラム開始5分前から当日受付を開始いたします。事前申込みをされた方は、5分前までにご来場ください。以降にお越しの場合は立ち見になる可能性があります。
会場

パシフィコ横浜 第5会場

登壇者
  • 司会:尾城 孝一(国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター)
  • 講師:高橋 菜奈子(東京学芸大学附属図書館)
  • 講師:松原 茂樹(名古屋大学情報連携統括本部情報戦略室)
  • 講師:山地 一禎(国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター)
  • モデレーター:木下 聡(国立情報学研究所学術基盤推進部)
概要

オープンサイエンスの世界的な潮流や研究公正の確保を背景として、論文等のエビデンスとしての研究データの管理が喫緊の課題となっている。しかしながら、大学の現場では組織的な研究データ管理はほとんど行われていない。大学における研究データ管理を進めるには、さまざまな部署の連携による研究者支援が不可欠である。なかでも、ソフト面のサービスを担う図書館とハード面の支援を期待される情報センターが担うべき役割は大きい。

本フォーラムでは、国立大学図書館協会(JANUL)オープンアクセス委員会及び大学ICT推進協議会(AXIES)データマネジメント部会、さらには国立情報学研究所(NII)から、それぞれの取り組み状況の報告を受ける。それに基づき、三者による鼎談を通じて、大学における研究データ管理の実践を促す議論を展開したい。

資料

フォーラム当日の資料配布は行いません。

講演映像

※一部の講演については非公開です

(2)SPARC Japanセミナー2019 特別編 オープンアクセスの今とこれから:ステークホルダーの戦略とともに考える

日時

11月12日(火) 13:00~14:30

  • 入場無料、要申し込み
  • 受付開始は、フォーラム開始20分前からとなります。
    フォーラム開始5分前から当日受付を開始いたします。事前申込みをされた方は、5分前までにご来場ください。以降にお越しの場合は立ち見になる可能性があります。
会場

パシフィコ横浜 第5会場

登壇者
  • 司会:武田 英明(国立情報学研究所)
  • 講師:林 和弘(科学技術・学術政策研究所)
  • 講師:笹渕 洋子(早稲田大学図書館/大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)
  • 講師:江川 和子(東京大学附属図書館/オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR))
  • 講師:小賀坂 康志(科学技術振興機構)
概要

論文のオープンアクセスについては、オープンアクセスジャーナルの広がりやヨーロッパを中心としたPlan Sによる即座公開の動き、さらには「ハゲタカジャーナル」への懸念等、注視するべき動向や取り組むべき課題が山積している。主要な公開手段を海外のプラットフォームに依拠する分野や、国際的な共同研究に参画する国内研究者も多く、国際的な連携も踏まえて、こうした動向や課題に対応することが必至である。

本フォーラムでは、NIIの学術情報流通推進委員会(SPARC Japan)に集まったグリーンやゴールド等のオープンアクセスに関わるステークホルダー(JUSTICE、JPCOAR、JST及びNII)が一堂に会して、現在の学術情報流通に係る動向を俯瞰しながら、オープンアクセスのあり方と今後の日本の取るべき戦略を議論する機会としたい。

資料

フォーラム当日の資料配布は行いません。

講演映像

※一部の講演については非公開です

(3)2022年に向けた学術情報システムの持続と発展

日時

11月12日(火) 15:30~17:00

  • 入場無料、要申し込み
  • 受付開始は、フォーラム開始20分前からとなります。
    フォーラム開始5分前から当日受付を開始いたします。事前申込みをされた方は、5分前までにご来場ください。以降にお越しの場合は立ち見になる可能性があります。
会場

パシフィコ横浜 第5会場

登壇者
  • 司会:片岡 真(国立情報学研究所学術基盤推進部)
  • 講師:小山 憲司(中央大学文学部)
  • 講師 : 大野 繁治(株式会社紀伊國屋書店)
  • 講師 : 古永 誠(EBSCO Information Services Japan株式会社)
  • 講師 : 後東 玲子(Ex Libris)
  • 講師 : 川瀬 圭祐(株式会社シー・エム・エス)
概要

国立情報学研究所が運用する目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)は、1985年の開始から30年以上の長い歴史があり、参加機関は1,337に登る。一方、これからの学術情報システム構築検討委員会は、「これからの学術情報システムの在り方(2019)」(2019年2月15日付公開)を取りまとめ、現在の目録所在情報サービス機能を維持しつつ、電子情報資源への対応等、より豊かな機能を各機関が選択的に導入できるシステムの実現に向け、2022年を目処とした進むべき方向性等を提示した。

本フォーラムでは、「在り方(2019)」のポイントについて解説を行う。また、国内外の図書館システムベンダーから、「在り方(2019)」を踏まえた未来像を紹介し、参加者との意見交換を行う。

資料

フォーラム当日の資料配布は行いません。

講演映像

※一部の講演については非公開です

お問い合わせ

国立情報学研究所の出展内容に関して

国立情報学研究所 広報チーム
libraryfair[at]nii.ac.jp ※[at]を@に置き換えてください
TEL: 03-4212-2138

図書館総合展に関して

図書館総合展運営委員会事務局
第21回図書館総合展 http://www.libraryfair.jp/

アーカイブ
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