イベント / EVENT
図書館総合展2017
日時
2017年11月7日(火)〜9日(木) 10:00-18:00
会場
パシフィコ横浜 展示ホール(横浜市西区みなとみらい1-1-1)
ハッシュタグ
Twitterハッシュタグは「#niiLF2017」です。感想や疑問・質問など、皆様のご意見をお寄せください。
NIIブース出展内容
NIIサービス A to Z!
「オープンサイエンス研究データ基盤」
国立情報学研究所(NII)は、情報学という新しい学問分野での「未来価値創成」を目指すわが国唯一の学術総合研究所として、ネットワーク、ソフトウェア、コンテンツなどの情報関連分野の研究開発を総合的に推進しています。
また大学共同利用機関として、学術コミュニティ全体の研究・教育活動のための学術情報基盤の構築を進めるとともに、全国の大学・研究機関や民間企業等との様々な連携・協力を重視した運営を行っています。
学術コンテンツに関しては、学術コミュニティに不可欠なコンテンツを大学などとの密接な連携により形成・確保し、付加価値をつけて広く発信するための情報基盤の構築を進めています。
国立情報学研究所の展示ブースでは、「オープンサイエンス研究データ基盤」を中心に、今後のオープンサイエンスを取り巻くサービスについて紹介します。説明員がブースに常駐するコアタイムを設定していますので、個別相談等にお気軽にお立ち寄りください。
ブースコアタイム
「はじめての研究データ管理(RDM)」
11/8(木)、9(木)
11:45~12:45 / 14:45~15:15 / 17:15~17:50
NIIフォーラム内容
(1)「次世代CiNii」の展望:オープンサイエンスを支える学術情報サービス
日時
11月7日(火) 10:00~11:30
- 入場無料、要申し込み
- 受付開始は、フォーラム開始20分前からとなります
会場
パシフィコ横浜 第6会場(アネックスホール206)
登壇者
- 講師:大向 一輝(国立情報学研究所)
- 講師:片岡 朋子(お茶の水女子大学)
- 講師:加藤 文彦(国立情報学研究所)
概要
国立情報学研究所では、オープンサイエンスへの取り組みとして、大学図書館や関係諸機関との連携による新たな学術情報基盤の構築を進めています。
本フォーラムでは、オープンサイエンス時代の検索・発見サービスに焦点を当て、OpenAIRE等の海外の活動に関する最新情報の報告や、国内の機関リポジトリコミュニティによって策定されているJPCOARスキーマの意義や特徴について紹介するとともに、国立情報学研究所が開発を行っている次世代CiNiiの方向性について議論します。
講演1(10:00-10:10)
- 演題:NIIとオープンサイエンス
- 講師:大向一輝(国立情報学研究所)
講演2(10:10-10:35)
- 演題:海外の最新動向とこれから目指すもの
- 講師:加藤文彦(国立情報学研究所)
講演3(10:35-10:55)
- 演題:オープンサイエンスに対する機関リポジトリコミュニティの活動と次世代CiNiiへの期待
- 講師:片岡朋子(お茶の水女子大学)
講演4(10:55-11:10)
- 演題:次世代CiNiiの展望
- 講師:大向一輝
ラップアップ(11:10-11:30)
- 講師:大向一輝
(2)「次世代リポジトリ」を考えよう
日時
11月7日(火) 13:00~14:30
- 入場無料、要申し込み
- 受付開始は、フォーラム開始20分前からとなります
会場
パシフィコ横浜 第6会場(アネックスホール206)
登壇者
- 講師:高野 沙弥(田園調布学園大学図書館)
- 講師:林 豊(九州大学附属図書館)
- 講師:南山 泰之(国立極地研究所)
- 講師:前田 朗(東京大学情報システム部)
- 講師:林 正治(国立情報学研究所サイバーセキュリティ研究開発センター)
概要
オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)の次世代リポジトリプロジェクト("Next Generation Repositories Project")は、リポジトリの新機能開発の指針となる12の利用シナリオ草案を公開しています。現在のJAIRO Cloudの機能改善にとどまらず、従来の論文に加えて研究データや永続識別子などへの対応などを含めた、次世代のリポジトリへの共通認識をJPCOARを中心とした図書館コミュニティのみなさんと考えていきたいと思っています。
趣旨説明(13:00-13:10)
- 小野 亘(国立情報学研究所)
講演1(13:10-13:20)
- 演題:次世代リポジトリに向けて:持続性と運用可能性
- 講師:高野 沙弥(田園調布学園大学図書館)
講演2(13:20-13:30)
- 演題:次世代(機関)リポジトリ(業務) ―10年後にどんな仕事をしていたいか?
- 講師:林 豊(九州大学附属図書館)
講演3(13:30-13:40)
- 演題:次世代リポジトリに期待すること
- 講師:南山 泰之(国立極地研究所)
講演4(13:40-13:50)
- 演題:リポジトリのシステムと地続きの未来
- 講師:前田 朗(東京大学情報システム部)
パネルディスカッション(13:50-14:15)
- モデレーター:小野 亘
- パネリスト:高野 沙弥
- パネリスト:林 豊
- パネリスト:南山 泰之
- パネリスト:前田 朗
講演5(14:15-14:25)
- 演題:今後の開発に向けて 〜次期JAIRO Cloud/WEKO の開発〜
- 講師:林 正治(国立情報学研究所サイバーセキュリティ研究開発センター)
閉会(14:25-14:30)
(3)あなたもなれる「データライブラリアン」:研究データ管理サービスの構築に向けて
日時
11月7日(火) 15:30~17:00
- 入場無料、要申し込み
- 受付開始は、フォーラム開始20分前からとなります
会場
パシフィコ横浜 第6会場(アネックスホール206)
登壇者
- 講師:Robin Rice ( Data Librarian, EDINA )
- ファシリテーター : 尾城 孝一 国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター
- パネリスト : Robin Rice ( Data Librarian, EDINA )
- パネリスト : 青木 学聡 京都大学 情報環境機構/IT企画室 准教授
- パネリスト : 小賀坂 康志 科学技術振興機構 知識基盤情報部 部長
- パネリスト : 西薗 由依 鹿児島大学 学術情報部情報サービス課 情報調査支援係 係長
概要
オープンサイエンスの推進と研究公正の確保を背景として、研究データ管理が注目を集めている。欧米の大学等では、データライブラリアンを中心として、研究データ管理サービスが大学における研究支援活動の一環として組織的に展開されている。一方、わが国の大学や研究機関においては、研究データの管理、保管、公開は未だ緒に就いたばかりである。
本フォーラムの第一部では、英国エジンバラ大学に本拠を置くEDINAのデータライブラリアンであるRobin Rice氏を招へいし、「データライブラリアンと研究データ管理サービス」と題する講演会を行う。
引き続き第二部では、大学図書館と研究資金配分機関の関係者、及び研究者によるパネルディスカッションを通して、研究データ管理の指針となる「データ管理計画」の普及と活用について議論を深める機会とする。
第一部 講演(15:30-16:20)
- 演題:Research Data Management Services in a UK Higher EducationInstitution: University of Edinburgh
- 講師:Robin Rice氏(Data Librarian, EDINA) ※逐次通訳付き
第二部 パネルディスカッション(16:20-17:00)
- ファシリテーター:尾城 孝一(国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター)
- パネリスト:Robin Rice氏(Data Librarian, EDINA)
- パネリスト:青木 学聡氏(京都大学 情報環境機構/IT企画室 准教授)
- パネリスト:小賀坂 康志氏(科学技術振興機構 知識基盤情報部 部長)
- パネリスト:西薗 由依氏(鹿児島大学 学術情報部情報サービス課 情報調査支援係 係長) 他
講演映像
お知らせ
国立情報学研究所の公式キャラクター 情報犬ビットくんが、図書館総合展キャラクターグランプリにエントリーします!【エントリーNo.23】
- 情報犬 ビットくん | 図書館総合展
- ビットくんの活躍はこちら:Twitter @Nii_Bit
皆様のご投票お待ちしております!
お問い合わせ
国立情報学研究所の出展内容に関して
国立情報学研究所 広報チーム
libraryfair[at]nii.ac.jp ※[at]を@に置き換えてください
TEL: 03-4212-2131
図書館総合展に関して
図書館総合展運営委員会事務局
第19回図書館総合展 http://www.libraryfair.jp/
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