プログラム

DAY 1 5月31日(金)

プログラム 項目一覧

特別講演会

  • 中高生
  • 大学生
  • 学術関係
  • 企業
  • 一般

中高生/大学生/学術関係/企業/一般

11:00〜12:00

一橋講堂(2F)

ジェフリー・D・ウルマン[スタンフォード大学名誉教授]

11:00〜12:00

特別講演(同時通訳あり)
膨大な量のリレーション結合を計算する
Computing an Enormous Join of Relations

Facebook の20億人のユーザーそれぞれについて、彼らの「友達の友達の友達」は何人になるかを求める問題について考えてみましょう。この問題に興味を持った1つの理由は、「インフルエンサー(世間に与える影響力が大きい人)」を見つけるためです。
この問題を解決するには、最初に、データベース リレーションで結合 (join) する方法とそれを並列して効率的に実行する方法を学習する必要があります。そこで、並列結合を実装するための方法としてMap Reduceについて説明し、さらに、Map Reduceを使用して単一のステップで3つのリレーションを結合する方法について説明します。ただし、私たちの問題はまだ解決されたわけではありません。
AがBの「友達の友達の友達」の場合、通常、AからBへの多くの異なる経路に沿って、2人の友人のペアが多数存在します。Aに対してBを何度もカウントしてしまうのを避けるために、実際には大きすぎて格納できないような、いくつかの非常に大きなセットの和 (union) を取る必要があります。そのために、「Flajolet-Martinアルゴリズム」という驚くようなトリックを使用して、それらのセットを計算すらせず、大きなセットの和を推定します。
これらの考えを総合すると、今日の大規模なコンピュータ設備にとってさえも当初は大きすぎると思われていた問題に対する解決策が得られます。

Let's think about the problem of finding, for each of the 2 billion Facebook users, how many friends of friends of friends they have. One reason we might want to do this is to find "influencers" -- those whose opinions often get shared to a lot of people. To solve this problem, we shall first learn how to take the join of database relations, and how to do so efficiently, in parallel. We'll talk about MapReduce as a way to implement parallel joins, and how to use MapReduce to take the join of three relations in a single step. But our problem is still not solved. If A is a friend of a friend of a friend of B, there are usually many pairs of two friends along the many different paths from A to B. To avoid counting B many times for A, we need to take unions of some very large sets -- sets that are actually too large to store. We are therefore led to use a surprising trick, the "Flajolet-Martin algorithm," to estimate the sizes of unions of big sets without ever computing those sets. When we put all these ideas together, we get a solution to a problem that initially appeared too large for even today's massive computing facilities.

ジェフリー・D・ウルマン

開会式 所長挨拶・活動報告

  • 中高生
  • 大学生
  • 学術関係
  • 企業
  • 一般

中高生/大学生/学術関係/企業/一般

13:00〜13:30

一橋講堂(2F)

喜連川 優 [国立情報学研究所長]

13:00〜13:30

ご挨拶・NII活動報告

国立情報学研究所(NII)オープンハウス開催にあたり、ご挨拶ならびに本研究所の取り組みをご紹介します。

喜連川 優

基調講演 1

  • 中高生
  • 大学生
  • 学術関係
  • 企業
  • 一般

中高生/大学生/学術関係/企業/一般

13:30〜14:00

一橋講堂(2F)

櫻田 謙悟 [SOMPOホールディングスグループCEO/代表取締役社長/社長執行役員、経済同友会代表幹事]

 

基調講演 2

  • 中高生
  • 大学生
  • 学術関係
  • 企業
  • 一般

中高生/大学生/学術関係/企業/一般

16:10〜16:50

一橋講堂(2F)

佐藤 健 [国立情報学研究所情報学プリンシプル研究系 教授]

佐藤 健

16:10〜16:50

「AIの法律分野への応用:現状と将来の課題」

AIがさまざまな分野で応用され始めています。法律分野においても様々な試みがなされています。本講演では、AIの法律分野への応用の国内外の現状、問題点および、将来へ向けての課題についてお話します。

産官学連携セミナー
「形式手法・ソフトウェア工学の先端とさらに先:効率的テスト手法と機械学習・人工知能協働」

  • 企業

企業

14:30〜16:00

特別会議室(1F)

越前 功 [国立情報学研究所副所長/情報社会相関研究系教授]

蓮尾 一郎 [国立情報学研究所アーキテクチャ科学研究系 准教授]

石川 冬樹 [国立情報学研究所アーキテクチャ科学研究系 准教授]

末永 幸平 [京都大学大学院情報学研究科准教授/NII客員准教授]

国立情報学研究所 システム設計数理国際研究センターでは、Society 5.0 の大きな柱となる物理情報システム(自動車、ロボット、生産システムなど)の品質保証手法のための取り組みを行っています。私達の取り組みにおいては特に、自動検証・テスト技術を(トイモデルを超えた)大規模・複雑な産業界の実システムへ応用することを目指しています。
この目的のために私達は、従来からの物理情報システム研究の一大テーマである「ソフトウェア科学と制御理論の融合」からさらに飛躍し、以下の3点に重点的に取り組んでいます。

1. ソフトウェア工学分野の経験論的手法との融合
2. 機械学習・人工知能分野の統計的手法との融合
3. 上記の学術分野を包括する数学的基盤の発展

本セッションでは、私達の上記の取り組みをご紹介します。特に、形式検証や効率的テスト手法、実行時モニタリング、機械学習を用いた自動検査などの要素技術と、その応用シナリオについてお話しします。
上記の研究活動は、国立研究開発法人 科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業ERATOのプロジェクトの一つである「ERATO 蓮尾メタ数理システムデザインプロジェクト(ERATO MMSD)」の活動として推進しています。

趣旨説明・産学連携活動事例の紹介
越前 功 (NII副所長/情報社会相関研究系 教授)

ERATO MMSD プロジェクト紹介: 高信頼物理情報システムのための包括的研究
蓮尾 一郎(ERATO MMSD研究統括/NIIアーキテクチャ科学研究系 准教授)

AI時代のテスト技術
石川 冬樹(ERATO MMSD ”Formal Methods and Intelligence” グループリーダー/NIIアーキテクチャ科学研究系 准教授)

軽量なプログラム検証のための要素技術
末永 幸平(ERATO MMSD “Heterogeneous Formal Methods” グループ 京都サイトリーダー/京都大学大学院情報学研究科准教授/NII客員准教授)

<産官学連携セミナーとは>
NIIは情報学分野の研究と情報基盤事業に取り組んでおり、社会が抱える課題を解決する実践的な研究開発の推進を目指しています。そのためには産官学の連携が不可欠であり、一層の連携強化のため、NIIが有する多様な研究者の研究成果あるいは取組み課題の産・官へ向けた継続的な発信を行っています。
本セミナーは情報学最前線(市民講座)で講演した研究者や、企業等と活発に連携している研究者が、産学連携の視点から研究領域の動向と自らの研究概要や連携の成果等をプレゼンし、企業等の皆さまとNII研究者との交流の契機をもたらすプログラムです。

<関連リンク>
ERATO 蓮尾メタ数理システムデザインプロジェクト
NIIが提案する産官学連携活動

越前功

越前功

蓮尾 一郎

石川 冬樹

末永 幸平

ポスター展示 / デモ・体験コーナー

  • 小学生
  • 中高生
  • 大学生
  • 学術関係
  • 企業
  • 一般

小学生/中高生/大学生/学術関係/企業/一般

11:00〜18:00

中会議場・ホワイエ

ポスター展示会場では、NIIの研究を、A~Fのキーワードに分類し、ポスターを展示しています。コアタイムには、それぞれのポスター前に説明員が常駐します。研究に関する質問などがあればコアタイムにお越しください。

NII cafe

  • 小学生
  • 中高生
  • 大学生
  • 学術関係
  • 企業
  • 一般

小学生/中高生/大学生/学術関係/企業/一般

11:00〜18:00

中会議場

セッション、ワークショップ、プレゼンテーションをオープンに開催します。それ以外の時間帯は休憩スペース、商談スペースとしてご利用いただけます。

DAY 2 6月1日(土)

プログラム 項目一覧

NII研究100連発

  • 小学生
  • 中高生
  • 大学生
  • 学術関係
  • 企業
  • 一般

小学生/中高生/大学生/学術関係/企業/一般

13:00〜14:20

一橋講堂(2F)

MC:武田 英明 [国立情報学研究所情報学プリンシプル研究系 教授]
MC:大向 一輝 [国立情報学研究所コンテンツ科学研究系 准教授]
MC:池澤 あやか

NIIで活躍する研究者10名が、1人10件、合計100件の研究を発表します。情報学の幅広い分野を俯瞰し、情報学の未来をともに考える75分の白熱プレゼンをお届けします。
NII研究100 連発は今年で500連発目。終幕を迎えます!
発表順は5月中旬頃、ご案内予定です。

発表者

情報学プリンシプル研究系

すべてを見ずに問題を解く~あえて正しく計算しない1000倍速いアルゴリズム
𠮷田 悠一准教授 [NII 情報学プリンシプル研究系准教授]

空気を読んで人と協調作業するロボット~ロボットから人間の知能の謎を解き明かす
村田 真悟 [NII 情報学プリンシプル研究系助教]

膨大なデータから見たいモノをあぶりだす~アルゴリズムと職人技、そして新しい技術へ
岩﨑 幸子 [NII 情報学プリンシプル研究系特任技術専門員]

アーキテクチャ科学研究系

ネットワークの存在を感じさせない通信~より快適な情報伝達をめざして
計 宇生 [NII アーキテクチャ科学研究系教授]

高度な情報基盤の実現~雲の上のコンピュータを誰でも使えるサービスに
合田 憲人 [NII アーキテクチャ科学研究系教授]

必要な情報を引き出すためには?~広大な情報空間の多種多様なデータベースをつなぐ研究
加藤 弘之 [NII アーキテクチャ科学研究系助教]

安心・安全なソフトウェアをめざして~プログラミング言語の科学
関山 太朗 [NII アーキテクチャ科学研究系助教]

コンテンツ科学研究系教授

人がモノを認識する仕組みを数理で探る~物体切出し、画像生成から3次元モデリングまで
杉本 晃宏 [NII コンテンツ科学研究系教授]

オープンサイエンス基盤で知識循環を加速する〜誰もが自由に研究データを利用できる社会の創出〜
込山 悠介 [NII コンテンツ科学研究系助教]

情報社会相関研究系

テクノロジーと社会の対話をめざして~社会の安全を支えるソフトウェア工学
中島 震 [NII 情報社会相関研究系教授]

MC武田 英明教授
大向 一輝准教授
池澤 あやか

関連リンク

ニコニコ生放送|国立情報学研究所オープンハウス2019『研究100連発』生中継

国立情報学研究所オープンハウス2018 研究100連発

総合研究大学院大学 複合科学研究科
情報学専攻 大学院説明会

  • 大学生
  • 社会人向け

大学生/社会人向け

16:00〜17:00/17:10~18:00

小会議室(2F)

総合研究大学院大学情報学専攻に関する出願方法、在学生からの学生生活紹介、所内見学、個別相談会を開催します。

当日のスケジュール

  • 16:00 大学院説明会
  • 17:10 個別説明会(希望者のみ)

大学院説明会 - 国立情報学研究所/National Institute of Informatics

ポスター展示 / デモ・体験コーナー

  • 小学生
  • 中高生
  • 大学生
  • 学術関係
  • 企業
  • 一般

小学生/中高生/大学生/学術関係/企業/一般

11:00〜17:00

中会議場・ホワイエ

ポスター展示会場では、NIIの研究を、A~Fのキーワードに分類し、ポスターを展示しています。コアタイムには、それぞれのポスター前に説明員が常駐します。研究に関する質問などがあればコアタイムにお越しください。

NII Computer Science Park

  • 小学生
  • 中高生
  • 大学生
  • 一般

小学生/中高生/大学生/一般

11:00〜17:00

中会議場(2F)

初めてでも、誰でも。
「コンピュータサイエンス」「プログラミング」「ジョウホウガク」。
子どもから大人まで、楽しみながら学ぶ、あそび場。

国立情報学研究所オープンハウス「コンピュータサイエンスパーク」は、コンピュータを使わないで、プログラミング的思考について学ぶあそび場です。子どもから大人まで、だれもが初めてでも楽しみながら学べるコーナーがたくさん。プログラミングというと、コンピュータで難しそうな文字を書いて、なにかを動かすというイメージですが、このパークでは問題を解決するための取り組み方や考え方を学びます。お話を創作したり、数について学んだり。それぞれのコーナーには年齢制限はありませんので子どもから大人まで自由に参加することができます。親子連れやお友だち同士でのご参加をおまちしています。どこからスタートすればよいか迷ったときは、会場でもらえるマップをみて順番に遊んでみましょう!

コーナー紹介

【もののうごかしかたを知る・アンプラグドエリア】

「かずあそび・ことばあぞび」
R2D2 やBB8 とかけ算を学ぼう!
九九サイコロでかけ算、積み木で繰り返しの概念を学び、言葉による伝え方を学びます。
① 九九サイコロでかけ算
② R2D2 とキュベットで九九を並走
③ 色玉で「繰り返し思考」を学ぼう
④ 数積み木で二進法
⑤ 時系列の言葉などを使いお話し作りで「順次思考」「分岐」


「人間キュベット」
どのように動くか、どれだけ動くかをマップ上などで自分がキュベット(ロボット)になって体感しましょう。数やプログラムの考え方を知ることができます。


「コンピュータを使わない情報教育~アンプラグドコンピュータサイエンス」
コンピュータを使わないで、コンピュータ科学の本質を学ぶコーナーです。コンピュータの進歩は速く、使い方を覚えてもすぐに陳腐化してしまいます。一方、コンピュータの原理は基本的に変わらないため、いちど理解してしまえば長い間活用していくことができます。「時代が変わっても通用する力」をゲームを交えて体験できるコーナーです。
対象:新小学1年生~ 所要時間:30分
情報オリンピック日本委員会ジュニア部会 兼宗 進(大阪電気通信大学) 、中野由章(大阪電気通信大学)、谷聖一(日本大学文理学部)


「DIGI-COMPIIで学ぶ計算機の仕組み」
「DIGI-COMPII」は、ビー玉を用いた物理的な動作で、コンピュータにおける四則演算を実行することができる木製のコンピュータ教育教材キットです。「DIGI-COMPII」を使うことで、コンピュータにおける情報表現や計算の仕組みを楽しみながら理解しましょう。



【ものをうごかす・チャレンジエリア】

「キュベット」
ブロック一つ一つがコマンドになっていて、これらを組み合わせてキュベットを動かします。限られたブロックでどのようにプログラムすれば目的の場所にたどり着けるかやってみましょう!


「KOOV(クーブ)」
KOOV はブロックで自由な「かたち」をつくり、「プログラミング」によってさまざまな動きを与えて学ぶ、ロボット・プログラミング学習キット。車型のロボットを改造して、思い通りに動かしたり、たくさんブロックを運んだりする、世界に一つだけのオリジナルロボットをつくろう!


「亀ロボットの迷路抜けプログラミング」
LEGOで作られた亀ロボットの迷路抜けプログラミングゲームです。この亀ロボットは、ipadでプログラミングし、操作することができます。迷路の距離と角度を正確に測定し、プログラミングすることで迷路をうまく脱出するプログラムが作れるかな?


「ロボホンを動かそう!」
かわいいロボホンを、誰でも簡単に体験できるプログラミング「スクラッチ」を使って自由に動かしてみましょう。君はどうやってロボホンを動かすかな?


「コードモンキー」
オンラインのプログラミング学習ゲームです。モンタがバナナまでたどりつけるようにコードを書いてみましょう!

■コードモンキー
コードを書いてサルを動かしてバナナを取るというゲーム感覚で楽しみながら、実際のコードを書いて、自然にプログラミングの基礎概念を会得できるソフトです。初めてのお子様にも安心して取り組んでいただける内容で。1ステップが数分で完結するので、何ステップまでいけるかチャレンジしてみましょう!


「マインクラフト」
ゲームの中でエージェントくんに命令を出すためのコードを作ってみよう

■マインクラフト
みんなが大好きなゲーム「マインクラフト」の世界の中に、ユニバーサルキッズオリジナルワールドを展開。様々なテーマに合わせてコードビルダーでエージェントくんに命令文を作ってみよう!命令文を作成する過程の中でプログラミングの構造の基本を学んでいきます。



協力機関
青山学院大学、情報オリンピック日本委員会ジュニア部会、ジャパン・トゥエンティワン(株)、FIXER / Universal KIDS、(株)講談社パル、プリモトイズ、(株)ソニー・グローバルエデュケーション