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ICFPプログラミングコンテストで岩田助教らのチームが2年連続優勝

大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII、所長:喜連川 優、東京都千代田区)情報学プリンシプル研究系助教の岩田 陽一が参加するチームが、国際関数型プログラミング学会(International Conference on Functional Programming=ICFP)が主催する「ICFPプログラミングコンテスト」(http://icfpcontest.org/)で昨年に続く2年連続で優勝しました。コンテストの結果は奈良市で開かれている同学会の中で、9月20日に発表されました。岩田助教らのチームは平成25年(2013年)にも優勝しており、平成26年(2014年)年は準優勝でした。

ICFPプログラミングコンテストは平成10年(1998年)に始まり、今回で19回目。「プログラミング言語の制限なし」「計算資源の制限なし」「チーム人数の制限なし」「72時間で勝負」という特徴があります。今年のコンテストは「折り紙の完成図から折り方を求める」を問題に、202チームが参加して8月5日〜8日の72時間で行われました。

岩田助教は「私達のチームはCDCL(Conflict driven clause Learning:矛盾からの節学習)という最先端の探索手法で使われている技法を活用し、さらに人力で折り方のヒントを与えるためのUIを作成することで、ほぼ全ての問題を解いて優勝することが出来ました」と話しています。

詳細につきましては、下記リンク先のニュースリリースをご参照下さい。

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