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受賞

龍田 真 教授(情報学プリンシプル研究系)らの論文が日本ソフトウェア科学会 第26回研究論文賞(2021年度)を受賞

論文のタイトル

Spatial Factorization in Cyclic-Proof System for Separation Logic

著者

中澤 巧爾(名古屋大学)
龍田 真(国立情報学研究所)
木村 大輔(東邦大学)
山村 暢(名古屋税関)

受賞理由

メモリヒープとその操作を考慮した論理である分離論理では、循環証明系を用いることで証明の自動探索が可能であることが知られている。本論文では、証明探索においてどの定義を展開すべきかを発見するためにヒープを分解する推論規則を提案し、その正当性を示している。著者らはその手法の有効性を実装によって確認しており、これらの成果は本賞に値する。

授与団体

日本ソフトウェア科学会

受賞日

2022年9月2日

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