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ニュースリリース

タッチパネルと高精細画像で書誌学の世界にふれる 「Powers of Information 斯道文庫」を一般公開

慶應義塾大学附属研究所斯道文庫(文庫長:山本英史)と国立情報学研究所 連想情報学研究開発センター(センター長:高野明彦)は、斯道文庫が所蔵する貴重な書物の数々を高精細画像で楽しむことができる「Powers of Information 斯道文庫」を共同で制作いたしました。慶應義塾図書館旧館にて開催される斯道文庫開設50年記念事業『書誌学展』にて一般公開いたします。会期は平成22年11月29日から12月4日です。
「Powers of Information」は、作品情報をカテゴリとテーマに沿って発信できる電子企画展システムです。画面へのタッチにより、ユーザをカテゴリからテーマ、テーマから作品へと誘う奥行感のあるナビゲーションが特徴です。国立情報学研究所 連想情報学研究開発センターが開発し、2008年に第6回東京インタラクティブ・アド・アワードを受賞いたしました。
「Powers of Information 斯道文庫」は、本企画展システムおよび 65 インチ大型タッチパネルモニタを活用しています。トップ画面には「装訂、筆跡、書体、著述、編集」など書物を読み解く12のキーワードが並び、テーマから作品へとタッチひとつで書物の森を辿れます。「Powers of Information 斯道文庫」が誘う書誌学の世界をお楽しみください。

 
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