イベント / EVENT
大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」
2020年4月以降、新型コロナウイルス感染症の影響により、大学等においては遠隔講義に関する検討がなされてきました。国立情報学研究所ならびに大学の情報環境のあり方検討会では、大学等における遠隔授業や教育DX等に関する情報を共有することを目的に、2020年3月末より週1回から隔週のペースで、大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」(「4月からの大学等遠隔授業に関する取組状況共有サイバーシンポジウム」から名称変更)を継続的に開催しています。
大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」
【第98回】 大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」(4/24オンライン開催)
開催日時 2026年4月24日(金)10:30 -
共催 国立情報学研究所 大学の情報環境のあり方検討会
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構
本シンポジウムは、下記申込みフォームよりお申込みをお願いします。
お申込み
【第98回】申込みフォームはこちら
※申込登録の後、Web会議システム、質問用 Slackへの接続先情報等を自動返信メールでお送り致しております。万が一、dc-sympo[at]nii.ac.jp からのメールが届かない場合は、「大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム(教育機関DXシンポ)」運営担当までご連絡を頂けますようお願いいたします。
プログラム
- 10:30 はじめに
1.「はじめに」
喜連川 優 情報・システム研究機構長 - 10:32 生成AI
2.「AI時代に人間は不要か?」
出口 康夫 京都大学 人と社会の未来研究院・特定教授
概要人間的知性(BI:Brain Intelligence)よりも優れたAIが登場しつつある今日、将来、知的探究において人間が不要になるのではないかという危惧が広まっている。本発表では、科学技術における測定を支える「遍在する系統誤差の相殺」という精密測定学の方法論を踏まえ、それを「遍在する認知バイアスの相殺」へと一般化することで、AI時代においてもBIが不可欠であると論じる。具体的には、AIやBIを含めた全ての知的エージェントは、それ固有の認知バイアスを抱えていると想定した上で、その認知バイアスを可視化し相殺ないし軽減するためには、AI単独ではなく、AIとBIという互いに異なった知的エージェントが世界を共同認知することが必要であると主張する。 - 10:57 マイクロクレデンシャル
3.「The Landscape of Micro-credentials」
吉田 俊明 一般財団法人オープンバッジ・ネットワーク 常務理事・事務局長
特定非営利活動法人 実務能力認定機構 理事
概要「学位」の価値が問い直される今、高等教育の風景(Landscape)が激変しています。世界的な潮流である「マイクロクレデンシャル」は、単なるデジタル証明書の導入に留まらず、大学教育の「単位」や「課程」のあり方そのものを再定義しようとしています。
本講演では、国内外の最新動向を俯瞰しながら、学習者の多様なスキルを可視化するこの仕組みが、いかにして教育の質保証と接続し、リカレント教育の起爆剤となり得るかを考察します。制度設計の壁を越え、大学が「選ばれ続ける学びの場」であり続けるための具体的な戦略を、皆さんと共に探ります。 - 11:22 生成AI
4.「東北大学における数理・データ科学・AI(AIMD)教育の展開」
栗林 稔 東北大学 データ駆動科学・AI教育研究センター長・教授
概要数理・データサイエンス・AI教育プログラム(AIMD)を通した応用基礎力の向上は、AI技術をツールとして使う一般ユーザとは違った、高度な理解に基づくAI for Scienceへの展開に必須となる。本講演では、AIMDの裾野を広げるべく取り組んできた、数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアムの活動を紹介する。加えて、学修環境の提供状況および生成AIの利活用の事例を紹介すると共に、今後に向けた課題について考察する。 - 11:47 生成AI
5.「AIエージェント開発の実践 ― マルチエージェントとローカルLLM活用」
林 俊一郎 名古屋大学 大学院 情報学研究科 修士課程2年(片桐・星野研究室)
概要2025年はAIエージェント元年と呼ばれ、Computer UseやMCPに始まりClaude Codeに代表されるCLI型エージェントに至るまで、LLMが自律的にツールやコンピュータを操作する技術が急速に発展した。本講演では、こうした技術トレンドの中で取り組んできたマルチエージェントの研究と実践について、デモを交えて紹介する。複数のAIが役割分担しながら協調動作する仕組みの開発経験や、商用サービスに依存せず自前の環境で完結動作するローカルLLMの検証を通して得た知見を踏まえ、生成AI技術の最前線と今後の展望を議論する。 - 12:12 恐竜とIT人材育成
6.「恐竜学部の開設について」
西 弘嗣 福井県立大学 教授
概要2025年4月に恐竜学部が開設され、本年度4月に学部の新校舎が福井県立恐竜博物館に隣接して開設され、本格的に活動することになった。本学部は福井県のブランドである恐竜の研究を進め、観光等の資源開発と必要な人材育成を、福井県立恐竜博物館とともに行うことにある。本学部では、単に恐竜という古生物学を学ぶのではなく、恐竜を通して自然科学やデジタル科学を学ぶことで、今後の社会に必要な人材を育成することを目指している。本講演では、設置に至る過程や今後の運営に関して紹介する。 - 12:37
7.「ディスカッション」 - 12:57
おわりに
喜連川 優 情報・システム研究機構長
生成AI利用経験アンケート調査 ご協力のお願い
教育機関DXシンポで取り上げた生成AIについて、経験談を集約することでその能力と限界を明らかにすることを目的としたアンケート調査を実施いたします。アンケートの結果は匿名化し、出来るだけ本教育DXのコミュニティで共有いたしたく、こうした生成AIを用いた経験談のご提供をお願いいたします。
https://nii.qualtrics.com/jfe/form/SV_39Gc0qluKEvgsRg
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お問い合わせ
国立情報学研究所
大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」」運営担当
dc-sympo[at]nii.ac.jp
参考情報
- これまで開催した本シンポジウムの講演資料と映像が検索できます
教育機関DXシンポアーカイブズ - これまで開催した本シンポジウムのプログラム一覧です
「教育機関DXシンポ」過去開催一覧 - 通信量に配慮した授業の実施・設計手法のご案内です
「データダイエットへの協力のお願い:遠隔授業を主催される先生方へ」(2020/05/07)
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