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教育機関向け遠隔授業・プログラミング教育支援第3期募集

本支援の申込期間は終了いたしました。
多数のご応募をいただきありがとうございました。

本ページは教育機関向け遠隔授業・プログラミング教育支援『第3期募集』のページです。
第2期募集はこちらのページ,第1期募集はこちらのページを参照ください。

新着情報

2022/09/16 本支援事業のこれまでの活用事例を紹介するページを公開しました。

2022/07/06 教育機関向け遠隔授業・プログラミング教育支援第3期募集 案内ページを公開しました。

教育機関向け遠隔授業・プログラミング教育支援

国立情報学研究所では、学校現場におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)への支援の一環として、遠隔授業でご利用いただけるデジタルカメラや、スピーカーフォン、プログラミング学習で活用できる機器の無償貸与の第3期募集を開始いたします。

新型コロナウイルス感染症拡大以後、教育現場では、遠隔授業への対応が急遽必要になるなど、教育機会のための大きな変化が求められています。また、安全を確保しつつ社会経済活動を続けていく方策として、デジタル化が急速に進展しつつあります。本研究所では、大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」などの取り組みを行い、様々な情報共有を行ってきました。今回の取り組みは、このような学校現場における遠隔授業を始めとしたデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の一環として、支援を行うものです。

なお、今回の支援でNIIが提供する機器は、ソニー株式会社の「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」を用いたソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社およびソニービジネスソリューション株式会社のご支援によるものです。

支援内容

提供機器

機関毎に以下より1種類を貸与します。
※それぞれの主な仕様は参考情報をご覧ください。また、具体的な製品や仕様は調達後に確定します。

1.デジタルカメラセット(カメラ2台)

色々な教育現場のデジタル化を支援するため、学校の様々な活動の静止画・動画の撮影ができ、遠隔授業用にWebカメラとしても活用できるデジタルカメラ

2.スピーカーフォンセット(スピーカー・マイク各2台)

教室において遠隔授業等を実施する際、遠隔地と教室内の児童・生徒との音声コミュニケーションをサポートする大人数用スピーカーとマイク

3.プログラミング学習機器セット(5セット)

これからの時代に向けたプログラミング教育のために、自由に組み合わせて試すことができる小学生向け学習用機器

支援対象

各機関が、機関の所在地を中心に実施する遠隔授業等

提供期間

2022年9月以降から順次開始し、2026年3月31日(火)まで

提供機器の準備状況により、提供開始は遅れることがあります。
利用が終了したら速やかに機器返却をお願い致します。返却時の送料は利用機関でご負担ください。

提供対象機関

全国の小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、教育委員会、大学、短期大学、高等専門学校、特別支援学校、SINET加入機関(SINET加入規程第2条第1号~3号、第5号、第7号に該当する機関)

※送付先は日本国内に限ります。
※これまでの教育機関向け遠隔授業・プログラミング教育支援で既に機器貸出済みの機関は、応募をご遠慮いただきますようお願いいたします。

これまでの活用事例

教育機関向け遠隔授業・プログラミング教育支援 活用事例紹介のページを参照ください。

申し込み方法

1機関毎に利用希望を機関担当者が取りまとめの上、申込期限までに、NII公式Webサイト上の所定の申込サイトから応募申請してください。申請は所定サイトでのみ受付致します。
機関担当者は、本件に関して問合せ対応可能なご担当者でお願い致します。なお、基本的に1機関1機種の提供となりますので、機関単位での申請をお願い致します。
応募集計後、採択された機関の機関担当者宛に連絡致します。希望者多数により、ご希望に沿えない場合があることを予めご了承ください。

申込サイト:教育機関向け遠隔授業・プログラミング教育支援 申込サイト

申し込み期限

申込期限:2022年12月16日(金)
申し込みいただいた機関から,順次選考を行わせていただきます。

応募多数の場合、期限前に応募を締め切る場合がございます。募集の最新状況につきましては、本ページを確認いただきますようお願いいたします。

申し込み後の流れ

申し込みをいただいた中から、貸出させていただく方にご連絡いたしますので、送付先住所等などについて、追加の提出をお願いします。
その後、提供機器が用意でき次第、順次発送させていただきます。

お願い事項

提供機器を活用した各機関の遠隔授業等の実施内容について、NII主催イベントでご紹介頂いたり、NII公式Webサイト等で公開させて頂いたりすることを考えております。
是非、有効な利活用事例について、他機関へのノウハウ紹介をお願い致します。ご紹介頂く場合は、改めてお願い致しますのでご協力お願い致します。
また、利用開始後や終了時に、情報提供やアンケート提出にご協力賜りますようお願い致します。

遵守事項
  1. 各機関は、提供機器を上記支援対象に合うよう利用するものとします。
  2. NIIが不適切と判断した場合は、提供機器を速やかに返却頂く場合があります。
注意事項
  1. 応募についてはNIIで選考させていただきます。
  2. 終了後に返却いただく場合の送料は、機関でご負担ください。
  3. NIIからは対象となる機器のみの貸し出しとなります。遠隔授業に必要なPCやネットワーク環境、その他必要なものは各機関でご用意ください。
  4. NIIでは機器の使い方に関するご質問等には対応できませんので、予めご了承ください。
免責事項

以下のことについて、NIIは責任を負いません

  1. 提供機器の機能が一部、または全部が使えないこと
  2. 提供機器の機能の不具合
  3. 提供機器の故障対応
  4. 提供機器を利用することで、利用者により生じたいかなる損害(第三者へ与えた損害等を含む)
参考情報

 貸出物品の主な仕様は以下を想定しています。具体的な製品や仕様は調達後に確定します。いずれも以下の機器のみの貸与ですので、必要となるパソコン、ネットワーク環境などはご利用機関でご用意ください。

1.デジタルカメラセット

以下のような仕様のデジタルカメラを2台セットとします。

  • 単体でデジタルカメラとして機能し、静止画撮影及び動画撮影が可能
  • マイク内蔵
  • WindowsやMacOSパソコンと接続してWebカメラとして動作
  • デジタルカメラとしてWi-Fiにより遠隔から撮影などの制御が可能

2. スピーカーフォンセット

以下のような仕様のスピーカーとマイクのセットを2セット(スピーカー2台、マイク2台)とします。

  • 一般的な教室(数十人程度)の教室で利用できるスピーカー及びマイク
  • アナログ音声接続(入力および出力)が可能(RCAピンプラグ)
  • WindowやMacOSパソコンとUSBで接続可能
  • エコーキャンセル機能

3.プログラミング学習セット

以下のような仕様のプログラミング学習機器を5セットとします。

  • 動きや明るさを検知するセンサー、スイッチ、LED点灯などの機能を持つ小型機器を、自由に組み合わせて試すことができる小学生向けのプログラミング学習用機器
  • 機能(動作)は、WindowsやMacOSパソコンでGUIベースでプログラミング
Q&A

Q. 応募が採択されたことは、いつ分かるのでしょうか?
A. 応募から1~2か月後の通知を予定しています。採択された方には、個別にご連絡いたします。

Q. 応募が受け付けられた場合、希望機器はすぐに配布されるのでしょうか?
A. 全体の応募集計結果に基づき、提供機器を調達致しますので、調達期間がかかる点予めご了承下さい。発送時期は別途機関担当者宛にお知らせ致します。

Q. 提供される機器は支給されるのでしょうか? 貸与されるのでしょうか?
A. 無償で貸与するものです。

Q. 提供機器の利用方法等の問合せについて、特にプログラミング学習機器について、対応して頂けるでしょうか?
A. いずれもNIIでは利用方法等の対応は致しかねます。申し訳ありませんが、ユーザコミュニティサイトなどをご利用ください。

個人情報の取り扱い

本支援への申し込み・ご提供等に関して、利用者から取得したプライバシー情報は、利用にかかる連絡または本支援に関連する連絡などに使用します。
その扱いに当たっては法令を遵守し、大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構が設定する情報・システム研究機構個人情報保護規程に基づき保護に努めます。

関連リンク
本支援に関するお問い合わせ先

※申し込みは、上記【申込方法】を参照してください。

その他に関する問合せは以下にお願いします。

ds[at]nii.ac.jp ※[at]の部分を@に置き換えて送信してください。

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