ニュース / News

ニュースリリース

「人工頭脳プロジェクト」キックオフシンポジウム「ロボットは東大に入れるか」開催

国立情報学研究所(以下NII、東京都千代田区一ツ橋、所長:坂内正夫)は、12月14日(水)、「人工頭脳プロジェクト」キックオフシンポジウムを開催します。  

本プロジェクトは、NIIが中心となって1980年以降細分化された人工知能分野を再統合することで新たな地平を切り拓くことを目的に、若い人たちに夢を与えるプロジェクトとして発足しました。日本における学際的な知識・先端技術を集積し、ひいては国際連携を視野に研究活動をスタートさせるため、この度キックオフシンポジウムを開催します。  

本プロジェクトの具体的なベンチマークとして、2016年までに大学入試センター試験で高得点をマークすること、また2021年に東京大学入試を突破することを目標に研究活動を進めています。これまで蓄積された人工知能の各要素技術の精度を高め、情報技術分野の未来価値創成につなげるとともに、人間の思考に関する包括的な理解を内外の研究者とともに深めていきたいと考えております。  

シンポジウムでは、松原 仁 氏(公立はこだて未来大学教授)を迎え基調講演を、また、作家の瀬名 秀明氏を司会に迎え「知性と知識のはざまで」と題したパネルディスカッションを行います。 

国立情報学研究所「人工頭脳プロジェクト」キックオフシンポジウム

「ロボットは東大に入れるか」

●日時:平成23年12月14日(水)13時20分〜17時30分

●会場:学術総合センター一橋記念講堂     〒110-8712 東京都千代田区一ツ橋2-1-2

●URL:「ロボットは東大に入れるか」 http://21robot.org/

※上記ウェブサイトで参加申込を受け付けています。

※入場無料、定員450名(定員に達し次第申込を締め切らせて頂きます)

主催:国立情報学研究所

後援:情報処理学会、人工知能学会、言語処理学会、日本ロボット学会

協力:ベネッセコーポレーション、東京書籍、Wolfram Research、ジェイシー教育研究所

1649

注目コンテンツ / SPECIAL