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NII情報

2019年度第1回出張授業を開催

 国立情報学研究所は、11月21日、2019年度第1回出張授業を東京都立戸山高等学校にて開催しました。同授業は、将来を担う高校生・高専生を対象に、研究所の研究成果を紹介し、生徒・学生に情報学を身近に感じ、関心を持ってもらうことを目的としているものです。

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 今回は、「ロボットとの自然な対話を目指して ~社会的身体性知能の発達~」と題して、国立情報学研究所 情報学プリンシプル系 稲邑哲也准教授が、1年生36名を対象に授業を行いました。稲邑准教授は、知能とは何か、人間と対話しながら活動するロボットには膨大な身体的かつ社会的な経験が必要なこと、その上でロボットがどのように知能を獲得するかという研究や、ロボットの競技会「ロボカップ」の話などについてAIの歴史や実用的な例を交えてわかりやすく説明しました。

 生徒たちの授業への満足度は高く、「ロボットにも人間と同じように時間、経験が必要なことが分かった」、「今の人工知能の実態がよく分かった」、「何でもできるロボットを生み出すのは非常に難しいのだと思った」、「人間がかなりしっかりと作られているとわかり興味を持てた」などの感想が寄せられました。

 講義終了後は、講師により仮想現実空間でロボットをシミュレートするVRシステムの体験の時間が設けられ、集まった生徒たちがVRゴーグルを着用してVR空間上のアバターにログインし、仮想ロボットとさまざまな対話をするたびに大きな歓声が沸き上がり、授業は盛況のうちに終了しました。

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