NIIについて / About NII

情報学シリーズ

国立情報学研究所の研究内容から、身近な話題を例に主に新書の形で、一般にも分かりやすく紹介、解説した市販本です。

既刊図書

no.8

978-4-621-07432-9
定価 2,400円(税別)

情報学シリーズ8
電子図書館と電子ジャーナル
−学術コミュニケーションはどう変わるか−

国立情報学研究所・監修
根岸 正光、Ann S.Okerson、伊藤 義人、Raym Crow、佐藤 寛子、James Testa、安達 淳、土屋 俊、早瀬 均・著

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雑誌・書籍の電子化が進む中で、図書館についても電子図書館あるいはハイブリット図書館といったように、これまでの図書館のあり方とは違う図書館のあり方が求められている。本書では、特に学術雑誌の電子化と値上がりが進んでいる中で、今後それらを扱う図書館がどうなっていくのか、どうしていけばいいのかについて解説し、図書館そのものの将来について言及している。

電子図書館と電子ジャーナル −最近の動向と今後の課題−/ディジタル・コレクション −小惑星、ムーアの法則、スター・アライアンス−/電子図書館と電子ジャーナル −新しい挑戦−/SPARC 2003 −機関レポジトリーとオープン・アクセス−/化学系情報のディジタル化と研究の発展/ISIのジャーナルの選定プロセス/5年後の学術コミュニケーション


no.7

978-4-621-07197-7
定価 2,800円(税別)

情報学シリーズ7
化学情報学
−化学反応の系図と反応予測−

国立情報学研究所・監修
佐藤 寛子・著

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「実験化学,理論化学,情報学を組合わせ融合させることで化学反応を体系化し系統的に説明できる地図を作ろう」という著者の夢を表す「化学反応の系図」。本書により,化学研究における情報とコンピュータの新しい活用のかたちがはっきり見えてくる。

化学反応と化学情報学/化学情報とコンピュータシステム/化学反応の予測(1)−さまざまなシステムのかたち−/化学反応の予測(2)−定量的な予測のための取組み−/化学反応生成物の分子構造予測/将来への展望


no.6

978-4-621-07180-9
定価 2,400円(税別)

情報学シリーズ6
電子ジャーナルで図書館が変わる

国立情報学研究所・監修
土屋 俊、安達 淳、高野 明彦、坂上 光明、増田 豊・著

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インターネットの普及と電子ジャーナルの登場により,大学図書館,学術図書館の未来はいま大きく変わろうとしています。この激動の時代に,果たして図書館の存続は許されるのでしょうか?冊子体の雑誌が電子ジャーナルに変わるとき,図書館には何が起こるのでしょう?
※平成13年11月,12月(京都および東京)に開催した、「平成13年度国立情報学研究所公開講演会」の講演内容に各講演者が加筆修正を加え、さらに、新たな内容を追加してまとめたものです。国立情報学研究所公開講演会に関してはこちらのページをご参照下さい。

電子ジャーナルと大学図書館/学術雑誌の電子化−さまざまなアプローチ−/電子ジャーナル利用技術の研究動向/電子ジャーナル導入の実際/電子出版における海外の動向


no.5

978-4-621-07020-8
定価 2,400円(税別)

情報学シリーズ5
図書館ネットワーク
−書誌ユーティリティの世界−

国立情報学研究所・監修
宮澤 彰・著

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オンライン共同目録と書誌ユーティリティとは,切っても切れない関係にある。それでは,書誌ユーティリティとはいったい何を指すのだろうか。
本書では,オンライン共同目録,ILLメッセージ交換,総合目録の公開といった機能をもち,先進国の図書館界における基本的インフラストラクチュアである書誌ユーティリティを,作る側から見て紹介する。

書誌ユーティリティ/書誌ユーティリティの誕生/書誌ユーティリティのサービス/日本における書誌ユーティリティの展開/世界の書誌ユーティリティ/最近の技術動向から


no.4

978-4-621-07019-2
定価 2,400円(税別)

情報学シリーズ4
サイバー社会の商取引
−コマース&マネーの法と経済−

国立情報学研究所・監修
岡田 仁志・著

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バーチャル空間における電子マネー,地域通貨,デビットカード等々について,その法的・経済的側面を,やさしく解説する,電子商取引入門書。筆者が実際に調査・体験した事例をもとにeコマースの華麗な世界を紹介し,様々な国の様々な形態の電子マネー,地域マネー,ICカード,等々を実例と写真で示す。

サイバー社会の光と影/アメリカのサイバー社会/ヨーロッパのサイバー社会/アジアのサイバー社会/日本のサイバー社会/サイバー社会の未来を考察する


no.3

978-4-621-07012-3
定価 2,400円(税別)

情報学シリーズ3
情報学とは何か

国立情報学研究所・監修
小野 欽司、上野 晴樹、根岸 正光、坂内 正夫、安達 淳・著

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情報に関する広範な研究領域に総合的に関わる学問であり,計算機科学や情報工学だけでなく,生命科学や人文・社会科学の様々な分野をも包含する「情報学」に対して,主に国立情報学研究所に所属するさまざまな分野の専門家が,さまざまな見地からアプローチし,情報学の本質に迫る。
※平成12年11月(京都および東京)に開催した,「平成12年度国立情報学研究所公開講演会」の講演内容に各講演者が加筆修正を加え,さらに,新たな内容を追加してまとめたものです。国立情報学研究所公開講演会に関してはこちらのページをご参照下さい。

情報学研究の将来像/シンビオティック情報システム/学術情報の流通と利用/情報資源と情報学研究/情報学研究への期待


no.2

978-4-621-04800-9
定価 2,400円(税別)

情報学シリーズ2
知識モデリング

国立情報学研究所・監修
小山 照夫・著

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知識処理システムと知識モデリング/知識に基づく問題解決/問題解決システムの高度化/タスク構造/データモデル


no.1

978-4-621-04822-1
定価 2,000円(税別)

情報学シリーズ1
学術情報サービス
−21世紀への展望−

国立情報学研究所・監修
井上 如、深田 良治、北 克一、宮澤 彰、田屋 裕之・著

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本書では、電子媒体による情報提供の現在までの状況を客観的に振り返ると共に、将来に向けての可能性を探る。さらに、情報提供手段の変革に伴う情報提供サービス、とりわけ図書・雑誌といった印刷資料がそのサービスの中心であった図書館における学術情報提供サービスの将来像について、国立情報学研究所、国立国会図書館、大学・専門図書館、エルゼビア・サイエンス社等の実例をもとに、詳述する。
※平成11年10月(京都)および11月(東京)に開催した,「平成11年度学術情報センターシンポジウム」の講演内容に各講演者が加筆修正を加え,さらに,新たな内容を追加してまとめたものです。学術情報センターシンポジウムに関してはこちらのページをご参照下さい。

これからの図書館情報システム/国立国会図書館の電子図書館/電子図書館と図書館の将来/電子化ジャーナルの開く新しい世界/オブジェクツとコレクティング行動


関連図書

noimage

978-4-621-04525-1
定価 2,000円(税別)

全文検索
技術と応用

学術情報センター・編
清水 美都子、神門 典子、橋爪 宏達、山本 毅雄・著

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※平成9年10月(大阪)および12月(東京)に開催した,「平成9年度学術情報センターシンポジウム」の講演内容に各講演者が加筆修正を加え,さらに,新たな内容を追加してまとめたものです。学術情報センターシンポジウムに関してはこちらのページをご参照下さい。

全文検索の基礎技術/従来の情報検索から全文検索へ/全文検索を高度化する技術/全文検索の実例


noimage

978-4-621-04687-6
定価 2,000円(税別)

ネットワークセキュリティ
学術情報の発信と保護

学術情報センター・編
淺野 正一郎(学術情報センター研究開発部)
松浦 幹太(東京大学生産技術研究所)
藤野 貴之(学術情報センター研究開発部)
沼尻 孝(日本電信電話(株))
石川 千秋(パーソナルメディア (株))

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※平成10年11月に大阪および東京で開催した,「平成10年度学術情報センターシンポジウム」の講演内容に各講演者が加筆修正を加え,さらに,新たな内容を追加してまとめたものです。学術情報センターシンポジウムに関してはこちらのページをご参照下さい。

TCP/IPネットワークの基礎知識/暗号政策の動向/セキュリティのためのネットワーク管理/暗号・認証技術の基礎/ファイアウォール/セキュリティ確保の考え方とその実施


お問合せ先

国立情報学研究所 総務部 企画課 広報チーム
〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
E-mail: kouhou(a)nii.ac.jp
※(a)の部分を@に置き換えて送信してください。

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