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2016/09/26

ソーシャルCPS 未来の社会システム基盤をめざして/CEATEC JAPANに北大・阪大・九大と共同出展

大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII、所長:喜連川 優、東京都千代田区)は国立大学法人 北海道大学、国立大学法人 大阪大学、国立大学法人 九州大学と共同で「CEATEC JAPAN 2016」の主催者特別企画「IoTタウン」に「ソーシャルCPS 未来の社会システム基盤をめざして」をテーマに出展します。9月26日に「CEATEC JAPAN 2016」の主催団体が「IoTタウン」の出展概要を発表しましたので、NII、北海道大学、大阪大学、九州大学の出展内容の詳細についてご案内します。

NIIなど4機関の展示では、未来の社会システム基盤を支えるソーシャルCPSに共通のIT基盤技術や実用化に向けた実証実験について紹介します。各機関の展示テーマは以下の通りです。

  • 《NII》
    「サイバーフィジカルデータ管理基盤」
  • 《北海道大学》
    「札幌市におけるスマート除排雪~ソーシャルCPSによる除排雪効率化~」
  • 《大阪大学・九州大学》
    「個人快適性と省エネルギーの両立を追求する人間中心BEMS」

NIIは、CPSの要素技術開発と応用実証を目指して4機関共同で取り組んでいる本研究の全体像とともに、NIIが担っているサイバーフィジカルデータの管理基盤について紹介します。

北海道大学は、行政による除排雪の判断を助ける可視化システムや、除排雪作業で右左折がどれくらいスムーズになったかを評価したり、ピンポイント除排雪の候補地点をマイニングで発見したりする手法を紹介します。過去のABSデータなどに基づく路面凍結の予測システムなどのデモも行います。

大阪大学は、群衆センシングに基づくビルのエネルギーマネジメントシステム(Building Energy Management System: BEMS)を紹介します。これは、センシングした人間を熱源と見立て、建物全体の空気の流れを流体シミュレーションで再現し、領域ごとの温度分布を予測するものです。

九州大学は、人間行動モニタリングの仕組みに加え、この仕組みでどれくらい電力量を削減できるかを推定する研究を紹介します。試算によると、この仕組みがうまく働くとピーク電力を2割ほど減らせる余地があることが分かっています。

本出展に関する詳細につきましては、下記リンク先のニュースリリースをご参照下さい。

ニュースリリース