研究 / Research

「情報科学の達人」育成官民協働プログラム

情報学分野の若き才能を発掘・育成する

情報科学の達人プログラムは、2019年度から2022年度までは、科学技術振興機構（JST）が実施する次世代人材育成事業であるグローバルサイエンスキャンパス（GSC）の実施機関として国立情報学研究所が共同機関と共に推進してきました。2023年度より、科学技術振興機構次世代科学技術チャレンジプログラム（STELLAプログラム）の実施機関として、国立情報学研究所が情報処理学会、情報オリンピック日本委員会と協力して推進しています。
このプログラムでは一般公募と、情報オリンピック日本委員会の推薦から選ばれた全国の中高生・高専生40数名が、ACT-I研究者、ACT-X研究者など日本を代表する若手研究者の指導のもと研究を行います。そして、このプログラムは研究の素養を身に付け1～2年で完結するものではなく、受講生が高校卒業から10年程度で世界的な研究者・技術者になり活躍するような将来の研究スタイルまでつなげようとする挑戦的なプログラムです。