大学院教育 / GRADUATE Program

指導教員一覧

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情報基礎科学

宇野 毅明 (教授)

UNO Takeaki

uno (at) nii.ac.jp

研究キーワード:アルゴリズム, データベース処理, データマイニング, 最適化, 計算

指導内容 研究内容
離散アルゴリズムの基礎概念について研究指導を行う。
特に、組合せ最適化問題などに現れる基礎的なアルゴリズムについて、計算量の減少、一般的な問題への拡張などを取り上げる。 また、実際のシステムへの効果的な適用法も研究する。
ある種の問題に特化した技能・知識を持つ研究者ではなく、アルゴリズム自体の知識・技術を持ち、いかなる問題にも的確に対応できる研究者の育成を目指す。

河原林 健一 (教授)

KAWARABAYASHI Ken-ichi

k_keniti (at) nii.ac.jp

研究キーワード:アルゴリズム理論, グラフ理論, 理論計算機, 離散数学

指導内容 研究内容 研究室WEB
1. 理想グラフとその応用
2. 4色定理とその拡張問題
3. グラフ構造理論
4. Disjoint pathsとネットワークへの応用
5. マッチング理論とその応用
6. グラフマイナー理論とその応用

岸田 昌子 (准教授)

KISHIDA Masako

kishida (at) nii.ac.jp

研究キーワード:制御理論, 応用数学, 深層学習, 確率制御, 連続最適化

指導内容 研究内容
制御理論一般とそれに関わる最適化理論や線形代数などの応用数学についての教育・研究指導を行う。特に、既存の手法ではうまく表現・解決できないシステムを取り扱う理論とアルゴリズムの構築を目指す。主として、複雑なシステムやネットワークを介したシステムに適用出来るような、不確かさを考慮したシステム理論について研究する。

添田 彬仁 (准教授)

SOEDA Akihito

soeda (at) nii.ac.jp

研究キーワード:量子アルゴリズム, 量子情報理論

指導内容 研究内容
これまでの情報科学で用いられてきた標準情報処理モデルは、物理学でいうところの「古典論」の範疇に入る。一方で、物理学には、古典物理論とは異なる、「量子論」が成り立つ領域がある。近年、量子論に従う情報処理モデルの計算能力は、標準情報処理モデルを超える可能性が具体的に認識されてきた。しかい、これまでに提案されている量子情報処理モデルは実現に向けたハードルが数多く残っており、量子アルゴリズムも実現が困難になっている。物理系の操作技術は常に進歩しており、量子情報処理に応用できる可能性も同時に拡大している。それを踏まえて量子アルゴリズムを基礎から考察することで、量子情報処理によって実用的な課題解決の実現に取り組む。

龍田 真 (教授)

TATSUTA Makoto

tatsuta (at) nii.ac.jp

研究キーワード:ソフトウェア検証, プログラミング論理, ラムダ計算, 型理論, 構成的論理

指導内容 研究内容
数理論理学を応用した計算機科学の基礎理論および計算機科学の基礎理論のための数理論理学を、次を中心に教育、研究指導を行う。
1. 型理論 (高階型理論、型推論、カリーハワード同型対応、帰納型)
2. 構成的論理 (構成的集合論、帰納的定義、実現可能性解釈、線形論理)
3. プログラム理論 (プログラム検証、プログラム合成、プログラム変換、ラムダ計算)

平原 秀一 (准教授)

HIRAHARA Shuichi

s_hirahara (at) nii.ac.jp

研究キーワード:P対NP問題, コルモゴロフ記述量, 回路最小化問題, 疑似乱数, 計算量理論

指導内容 研究内容
計算量理論にはP対NP問題などの未解決問題が山積している。計算限界の本質に迫ることを目指し、回路最小化問題、脱乱択化および疑似乱数(P対BPP問題)、最悪時・平均時計算量、暗号理論、計算論的学習理論、等のテーマに関して研究指導を行う。

藤井 海斗 (助教)

FUJII Kaito

fujiik (at) nii.ac.jp

研究キーワード:アルゴリズム, 機械学習, 組合せ最適化

指導内容 研究内容
組合せ最適化の理論と応用について研究指導を行う。特に、劣モジュラ最適化とその機械学習への応用(能動学習、圧縮センシング)や、不確実性のもとで意思決定するための組合せ最適化の枠組み(適応的最適化、最適停止理論)などのトピックを扱う。

松本 啓史 (准教授)

MATSUMOTO Keiji

keiji (at) nii.ac.jp

研究キーワード:エンタングルメント, 情報理論, 統計学, 量子情報, 量子計算

指導内容 研究内容
量子力学が、日常的直観に反する帰結を生み出すことは、通俗科学書などを通じて広く知られている。通常、情報科学は古典力学的な世界観に立脚しているが、量子力学の上に立脚した情報科学を量子情報科学とよぶ。近年、量子情報処理により、従来不可能とされてきた情報処理(例えば大きな数の素因数分解、100%安全な暗号通信)などが可能になることが判明し、大きな脚光を浴びている。本講義では、初歩から先端の話題にいたるまで、量子情報科学の情報科学的部分を全般を広く浅く概観する。量子力学についての知識は全く仮定しないが、初等的な線形代数、確率論、そして情報科学の初歩は前提知識とする。

吉田 悠一 (教授)

YOSHIDA Yuichi

yyoshida (at) nii.ac.jp

研究キーワード:アルゴリズム, 理論計算機科学(組合せ)最適化

指導内容 研究内容
理論的及び実用的に高速なアルゴリズムについての研究指導を行う。特に劣線形アルゴリズム(性質検査・ストリーミング・圧縮センシング等)の理論と実問題への応用、機械学習などの応用分野に現れる最適化問題の理論解析・理論的知見に基づいた高速化などに重点を置く。

情報基盤科学

合田 憲人 (教授)

AIDA Kento

aida (at) nii.ac.jp

研究キーワード:Internet of Things (IoT), クラウドコンピューティング, 並列分散計算

指導内容 研究内容
合田研究室では,並列・分散計算システムに関する研究を行っている。具体的には、クラスタ、グリッド、クラウド等の並列・分散計算システム上のIT資源を効果的に活用することを目的として、基礎から実用に至る技術の研究開発を行う。

石川 裕 (教授)

ISHIKAWA Yutaka

yutaka_ishikawa (at) nii.ac.jp

研究キーワード:オペレーティングシステム, システムソフトウェア, 並列分散処理, 通信・ファイルIOミドルウェア

指導内容 研究内容 研究室WEB
オペレーティングシステム、通信・ファイルI/Oミドルウェアなど肥大化したソフトウェアを見直し、スマートデバイスやサーバシステムのための次世代システムソフトウェア体系を構築するための研究指導を行う。セキュリティやエネルギー消費面からシステムソフトウェアをコンストラクティブに見直していく。

漆谷 重雄 (教授)

URUSHIDANI Shigeo

urushi (at) nii.ac.jp

研究キーワード:ネットワークアーキテクチャ, ネットワークサービスシステム

指導内容 研究内容
多様なネットワークサービスを実現するための高度なネットワーク技術ならびにネットワークシステム技術に関する研究指導を行う。特に、高速、高品質、高信頼、並びに高機能な通信ネットワークを実現するためのネットワークアーキテクチャ、プロトコル技術(IP/MPLS/GMPLS等)、ハイエンドシステムアーキテクチャ、高速大容量スイッチアーキテクチャ、品質制御アーキテクチャ等に関して研究指導を行う。

金子 めぐみ (准教授)

KANEKO Megumi

megkaneko (at) nii.ac.jp

研究キーワード:Internet of Things (IoT)無線システム, モバイルネットワーク, 無線通信

指導内容 研究内容 研究室WEB
現在、移動体通信加入者は全世界で45億人を超え、ユーザあたりのトラフィック量も急激に伸びていることから、既存の無線通信技術では対応しきれないほどの莫大な通信データ量の増加が予想されている。この厳しい状況の中で、次世代無線通信システムに要求されている重要な課題は、複雑で多様な通信品質要求を保証することである。具体的には、クラウド技術を用いた次世代移動体通信システムのための無線資源割り当て・干渉制御、高い伝送速度やユーザ間の公平性を達成できるプロトコル設計、物と物が直接無線で通信するM2M・IoTシステムのための周波数・エネルギー利用効率の高い無線アクセス方式、等のテーマに関して研究指導を行う。

栗本 崇 (教授)

KURIMOTO Takashi

tkurimoto (at) nii.ac.jp

研究キーワード:ネットワークノードアーキテクチャ, ネットワークプロトコル

指導内容 研究内容
高度な情報ネットワークのための各種アーキテクチャとそれを支える技術に関する研究指導を行なう。特に、次世代ネットワークを支えるための種々の技術やプロトコル、および、ネットワークを構成する機器のシステム実装アーキテクチャ、新しいネットワークサービスを柔軟に創造するため仮想化技術等に関して研究指導を行なう。

計 宇生 (教授)

JI Yusheng

kei (at) nii.ac.jp

研究キーワード:ネットワーク資源管理, モバイルコンピューティング

指導内容 研究内容 研究室WEB
情報通信システムの基礎、原理、および方法論について教育、研究指導を行う。様々な通信媒体、ネットワークアーキテクチャ、交換方式、ならびに利用者の品質要求等を研究の対象とし、それらを実現するための制御手段、プロトコル、管理手法、評価方法などについて考察する。例えば、通信トラヒックの特性解析と制御の方法、超高速光ネットワークにおける資源管理やルーティング、次世代無線通信のための品質制御法などのような具体的な研究課題を通して、情報通信システムにおける諸問題を解決するための方法について研究指導を行う。

鯉渕 道紘 (教授)

KOIBUCHI Michihiro

koibuchi (at) nii.ac.jp

研究キーワード:システムエリアネットワーク, チップ内ネットワーク, ハイパフォーマンスコンピューティング, 並列計算機, 相互結合網

指導内容 研究内容
システムオンチップ(SoC)からスーパーコンピュータに至る高性能並列分散システムアーキクチャ、さらには物理的に分散された計算機群をインターネットで接続した計算システム等の理論、構成方法等の研究指導を行う。並列分散処理、スーパーコンピュータ、チップ内ネットワーク、PCクラスタ、並列計算機、相互結合網、耐故障技術等が研究のキーワードである。

五島 正裕 (教授)

GOSHIMA Masahiro

goshima (at) nii.ac.jp

研究キーワード:コンピュータアーキテクチャ, ディジタル回路, マイクロアーキテクチャ

指導内容 研究内容
コンピュータの絶え間ない高速化は、情報社会の発展の基礎となっている。このような高速化を将来にわたって継続していくためには、様々な課題を解決していく必要がある。本研究室では、コンピュータ アーキテクチャについて教育、研究指導を行う。研究分野は、プロセッサ アーキテクチャを中心としたコンピューティング システムのアーキテクチャから、コンピュータ アーキテクチャの基礎となるディジタル回路に及ぶ。

高倉 弘喜 (教授)

TAKAKURA Hiroki

takakura (at) nii.ac.jp

研究キーワード:サイバーセキュリティ, セキュアネットワーク, データマイニング, 高機能ネットワーク

指導内容 研究内容 研究室WEB
国際問題化、社会問題化しつつあるサイバー攻撃に対処する手法について研究指導を行う。特に、サイバー攻撃による被害を未然に防ぐ技術、被害発生を早期に検知し封じ込める技術、被害拡大を抑えながら業務を継続または復旧させるためのネットワーク管理技術の開発を行う。また、重要インフラやIoT といった新たなネットワーク活用に対する安全確保技術についても研究開発を行う。

竹房 あつ子 (教授)

TAKEFUSA Atsuko

takefusa (at) nii.ac.jp

研究キーワード:Internet of Things (IoT), インタークラウド, エッジコンピューティング, クラウドコンピューティング, 並列分散処理, 資源管理技術

指導内容 研究内容
本研究室では、クラウドや広帯域・高品質ネットワークに接続された複数のクラウドを融合させた次世代の並列分散計算基盤技術に関する研究指導を行う。特に、クラウド内の計算機、ネットワーク、ストレージ等の資源管理技術、および、複数クラウドの資源の連携技術に関する研究開発を行う。

福田 健介 (教授)

FUKUDA Kensuke

kensuke (at) nii.ac.jp

研究キーワード:インターネットプロトコル, トラフィック測定・解析・モデリング, ネットワーク科学

指導内容 研究内容
インターネットの統計的時空間特性に基づいた、次世代のネットワークアーキテクチャの設計・開発に関する研究指導を行う。
1. インターネットトラフィックの統計的挙動
2. インターネットトポロジの同定と情報フローの効率との関係
3. インターネットの統計的性質を考慮したネットワークアーキテクチャ の研究開発

ソフトウェア科学

青木 俊介 (助教)

AOKI Shunsuke

aoki (at) nii.ac.jp

研究キーワード:Internet of Things (IoT), サイバーフィジカルシステム, リアルタイムシステム, 移動ロボット, 組込システム, 自動運転

指導内容 研究内容 研究室WEB
自動運転・Internet of Things (IoT) に代表されるようなサイバーフィジカルシステムについて研究指導を行う。サイバーフィジカルシステムでは「フィジカル空間からの情報センシング」「サイバー空間での情報処理」「フィジカル空間での物体の駆動・制御」を限られた計算資源・厳しい時間的制約条件下で行う必要があり、適切な コンピュータシステム設計・リソース管理・スケジューリング等が必要不可欠である。具体的な研究領域としては、リアルタイムシステム・組込システム・分散システム・無線通信システムなどが挙げられ、協調的自動運転やエッジコンピュータを用いたサイバーフィジカルシステムの設計・開発に携わる。

石川 冬樹 (准教授)

ISHIKAWA Fuyuki

研究キーワード:ソフトウェア工学, テスティング, 形式手法, 機械学習工学

指導内容 研究内容 研究室WEB
社会におけるソフトウェアシステムの役割がますます大きくなる中、その開発や運用の効率化や安定化、特に品質・ディペンダビリティに対する方法論における課題に取り組む。要求や設計、リスクなどに関する人間の知識や意思決定のモデリング、最適化や機械学習などによる自動探索や推論、これらの技術のいずれかあるいは融合に関する研究指導を行う。特に近年では、機械学習や最適化の技術のソフトウェア工学への活用(AI for SE)、機械学習や最適化を用いるシステムに対する工学的方法論(SE for AI)に焦点をおいている。

加藤 弘之 (助教)

KATO Hiroyuki

kato (at) nii.ac.jp

研究キーワード:XML, XQuery, データベース, 関数型言語

指導内容 研究内容
データ交換フォーマットとして幅広く用いられているXMLデータについて、データ工学的観点、およびプログラム理論的観点から以下のことを中心に教育、研究指導を行う。
1. プログラム理論的観点からXMLデータに対する問合せ言語XQueryを用いたプログラム合成やプログラム変換。
2. データ工学的観点からXML応用技術であるRDFTopicMapなどの構築、管理、検索。

北本 朝展 (教授)

KITAMOTO Asanobu

kitamoto (at) nii.ac.jp

研究キーワード:オープンサイエンス, デジタルアーカイブ, データ駆動科学, 人文情報学, 地球環境情報学, 画像情報処理

指導内容 研究内容 研究室WEB
画像情報を対象とした高度な処理や解析、画像やその他のメディア内容の認識とその意味的処理への活用、大規模な実世界データベースの構築と意味のある情報の抽出、衛星画像などの地球環境情報を対象とした高度な情報基盤の構築、そして情報技術を活用した新しい文化研究の方法論の提案、などのテーマを取り上げ、優れた理論の提案と社会への応用の両方をターゲットにした研究指導をおこなう。

佐藤 一郎 (教授)

SATOH Ichiro

ichiro (at) nii.ac.jp

研究キーワード:OS, クラウドコンピューティング, ミドルウェア, ユビキタスコンピューティング

指導内容 研究内容
次世代の分散及びユビキタスコンピューティングを実現するための基盤技術の研究の指導を行う。具体的には、クラウドコンピューティングやアンビエントコンピューティングなどの次世代の分散及びユビキタスコンピューティングにおいて、必要となるOS、ミドルウェア、プログラミング言語について、理論的な基礎原理の考察や実装を行いながら、新しい情報システムを探求していく。

関山 太朗 (准教授)

SEKIYAMA Taro

sekiyama (at) nii.ac.jp

研究キーワード:プログラミング言語, 型システム, 形式検証, 機械学習

指導内容 研究内容
バグのないソフトウェア実現に向けたプログラミング言語・プログラム検証・プログラミング手法に関する研究の指導を行う。具体的には異なる型システムをもつプログラミング言語の統合、型システムに基づくプログラム検証技術、機械学習的手法に基づく自動定理証明、等のテーマに関して研究指導を行う。

高須 淳宏 (教授)

TAKASU Atsuhiro

takasu (at) nii.ac.jp

研究キーワード:センサデータ解析, テキストマイニング, データ工学

指導内容 研究内容 研究室WEB
大規模テキストデータからのテキストマイニングについての研究指導を行う。本研究室では、特に大規模データの奧にある潜在構造をデータから見つけ出し、その結果を情報統合や時系列テキスト解析に応用する研究をすすめている。主に、テキスト解析のための統計モデルと大規模データに適用するためのアルゴリズムの開発を行っている。また、木構造データのマッチングアルゴリズムに関する研究も進めている。木構造は構造を持ったテキストや生命科学で扱われるデータなどさまざま情報を表すためのデータ構造として広く用いられている。当研究室では、特に大規模木構造データベースにおいて、木構造データを効率良くマッチングするための索引構造についての研究を進めている。

蓮尾 一郎 (教授)

HASUO Ichiro

hasuo (at) nii.ac.jp

研究キーワード:オートマトン, 圏論, 形式手法, 最適化, 機械学習, 物理情報システム, 論理学

指導内容 研究内容
形式手法とよばれる一群の諸手法は,論理学とオートマトン理論を理論的コアとし,ソフトウェア品質保証をサポートする目的で盛んに研究されまた応用されている.これら諸手法において数学的抽象性を追求しその本質を捉えることによって,より一般的で多様なシステムに適用可能な手法に拡張し,特に物理情報システムにおける実応用を目指すのが私の研究テーマであり,このような形式手法に対する抽象数学的アプローチについて研究指導を行う.より具体的には,圏論(特に余代数)を用いたオートマトン理論の一般化,確率的(または定量的)システムの検証アルゴリズム,実代数幾何を用いた連続ダイナミクスの検証・解析,学習・最適化アルゴリズムと形式手法との協働,等のトピックについて研究指導を行う.

情報メディア科学

淺野 祐太 (助教)

ASANO Yuta

asanoy (at) nii.ac.jp

研究キーワード:3次元復元, コンピュータビジョン, 画像処理

指導内容 研究内容
物理現象/光学現象に基づくコンピュータビジョン・画像処理技術に関する教育・研究指導を行う。物理現象/光学現象に基づくアルゴリズムは、コンピュータビジョンの黎明期から存在し、計測装置の技術進歩と社会的ニーズの拡大に相まって、様々な応用研究が行われている。三次元復元技術を始め、物体認識・識別、反射光成分解析など「コンピュータによる視覚」の実現を目的として、基礎理論から応用技術まで幅広い範囲の研究を考察する。

新井 紀子 (教授)

ARAI Noriko

arai (at) nii.ac.jp

研究キーワード:情報共有, 知識基盤, 読解力

指導内容 研究内容
以下の異なる二つの分野における研究の指導を行う。
計算理論の中でも、ロジックの手法を用いた計算の複雑さ、証明の複雑さ理論に関する指導。
特に回路計算量の階層、限定算術の階層、そして、命題論理システムの階層に関する様々な問題を研究し、自動定理証明の開発への貢献を目指す。
インターネット上のフォーラム機能を拡張し、コミュニティ構築型の遠隔教育のシステム構築及び教育工学実験の方法論、そして、実験を通した理論の構築までを行う。

池畑 諭 (助教)

IKEHATA Satoshi

sikehata (at) nii.ac.jp

研究キーワード:3次元復元, コンピュータビジョン, ディープラーニング, 多視点ステレオ, 照度差ステレオ

指導内容 研究内容 研究室WEB
カメラや距離センサを利用した3次元復元技術を中心として、コンピュータビジョン・画像処理分野全般の基礎理論と応用研究を指導する。3次元復元技術の応用は、ヒューマノイドやドローンの制御、3次元地図のための地理形状の取得、VR・ARや自動運転車技術に至るまで多岐に渡る。これらの応用を見据えて、ディープラーニングに代表される機械学習やビッグデータを積極的に活用した3次元復元手法を検討する。具体的な研究課題として、従来人手で与えられてきたシーンの意味的な情報を3次元幾何と同時に復元する技術や、シーンの種類や性質に応じて適切な3次元復元アルゴリズムを自動的に選択する技術の実現が挙げられる。

片山 紀生 (准教授)

KATAYAMA Norio

katayama (at) nii.ac.jp

研究キーワード:マルチメディア情報処理, マルチメディア情報検索

指導内容 研究内容
マルチメディア情報、すなわち、映像、画像、音声など複数のメディアから構成される情報に対する処理手法(例えば、マルチメディア情報検索)について研究を指導する。近年、計算機技術の進展によりマルチメディア情報の大規模な処理・蓄積が可能となりつつあり、大規模処理に適した手法の実現が課題となっている。 そのような課題を解決するための処理手法について、アルゴリズム、データ構造、ソフトウェアシステム等の観点から考究する。

児玉 和也 (准教授)

KODAMA Kazuya

kazuya (at) nii.ac.jp

研究キーワード:映像符号化, 映像通信, 画像入力, 画像復元/再構成

指導内容 研究内容
映像メディアのための様々な処理手法、およびその各種映像システムへの応用について概説し、以下の課題を中心として教育と研究指導を行う。
1. 劣化映像の復元、複数画像からの映像再構成等の信号処理
2. 統計的信号処理等に基づく映像符号化
3. 映像メディアの柔軟な共有を可能とする通信システムへの応用

小山 翔一 (准教授)

KOYAMA Shoichi

skoyama (at) nii.ac.jp

研究キーワード:アクティブ制御, 物理に基づく機械学習, 空間音響, 逆問題, 音響信号処理

指導内容 研究内容 研究室WEB
音メディアのための信号処理と機械学習について基礎から応用までを扱い,特に音空間の解析あるいは制御に関わる諸問題を中心として研究指導を行う。物理的な特性を取り入れた音空間メディア処理技術は広い応用可能性を持ち,具体的にはVR/AR音響,エリア収音・再生,アクティブ騒音制御などを扱う。

佐藤 いまり (教授)

SATO Imari

imarik (at) nii.ac.jp

研究キーワード:イメージ・ベースド・モデリング&レンダリング, コンピュテーショナル・フォトグラフィ

指導内容 研究内容 研究室WEB
コンピュータビジョン、コンピュータグラフィックス、そして写真技術の融合領域であるデジタル映像処理の基礎となる理論や技術、その応用について考究し、以下の課題を中心として研究指導を行う。
1. イメージ・ベースド・モデリング&レンダリング
2. 映像加工
(high dynamic range imaging, tone mapping, image inpainting)

杉本 晃宏 (教授)

SUGIMOTO Akihiro

sugimoto (at) nii.ac.jp

研究キーワード:コンピュータビジョン, ディジタル幾何, ヒューマン・コンピュータ・インタラクション

指導内容 研究内容 研究室WEB
ユビキタス情報社会では、センサから得られる情報をもとに、システムが人間の意図や行動を理解し、有益な情報を適切なタイミングで自律的に提示することが必要となる。主にカメラからの画像情報をもとに、このような機能を実現するために必要となる基礎・基盤技術に関する教育、研究指導を行う。なお、基礎理論から応用システムまで幅広い視点での教育研究指導を展開する。

孟 洋 (助教)

MO Hiroshi

mo (at) nii.ac.jp

研究キーワード:パターン認識, 映像コンテンツ解析

指導内容 研究内容
マルチメディア情報、特に画像、映像情報の処理技術について、以下のような課題を中心に教育と研究指導を行う。
1. 特徴抽出技術、パターン認識技術などの基礎技術
2. 画像、映像検索などを実現するコンテンツ解析技術
3. 各種処理技術に基づく映像応用システム

山岸 順一 (教授)

YAMAGISHI Junichi

jyamagis (at) nii.ac.jp

研究キーワード:メディアフィレンジクス, 機械学習, 生体認証, 音声インタラクション, 音声データベース, 音声情報処理

指導内容 研究内容 研究室WEB
大規模音声データを利用した音声情報処理について研究指導を行う。音声情報処理は、音声信号を分析するための信号処理、テキストを解析する自然言語処理、音声特徴量を学習および予測する統計処理、音声の聴覚的影響を分析する聴覚心理学、音声インタラクションとしててのHCI、そして音声の障碍者のための福祉情報工学まで及ぶ横断的研究領域である。音声データストリームからの統計モデル学習法、音声の障碍者のQoL(Quality of Life)向上ための音声技術、ノイズなどの外部の環境に自動的に適応する音声合成システムなど、社会に役立ち、かつ、世界をリードする音声研究を英国エジンバラ大学音声技術研究所と連携しながら進める。

ユ イ (助教)

YU Yi

yiyu (at) nii.ac.jp

研究キーワード:マルチメディアコンテンツ分析, 人工知能, 深層生成モデル, 表現学習

指導内容 研究内容 研究室WEB
日常生活のさまざまな方面にかかわる、位置認識ソーシャルマルチメディアデータがユーザによって大量に作成され、インターネット上に蓄積されつつある。これらのデータには、ユーザのコンテキストに関する豊富な情報が含まれ、ユーザ好みやユーザ間のソーシャルインターアクションなどの情報が潜んでいる。それを利用すれば、ユーザ好みとその地理的分布、ユーザ間のつながりなどの情報が掘り出せ、新しいトピックやサービスなどの発見に繋がっている。以下の2点について研究指導する。
1. 位置認識ソーシャルマルチメディア、ユーザ間のソーシャルインターアクション、マルチメディアコンテンツの解析などの基礎技術
2. ユーザ好みのマイニング、ソーシャルネットワークを用いた知識学習、ソーシャル活動の地理的分布とマルチメディアコンテンツ配信などへ、地理情報を適用する際の処理技術。

知能システム科学

相澤 彰子 (教授所長代行)

AIZAWA Akiko

研究キーワード:QA, 対話システム, 意味解析, 文書解析, 知識獲得, 自然言語インタフェース, 自然言語理解

指導内容 研究内容 研究室WEB
人間の知的活動を支援する言語処理技術に焦点をあてて、言語テキストを中心とするコンテンツとメディアに関する研究を行っています。深層学習を含む機械学習、自然言語タスク設計、言語資源構築などに基づき、文書構造解析やテキストマイニング、人工知能による言語理解、人の言語活動のモデル化などに取り組みます。また、言語処理やテキストメディアに関連した新しい研究テーマへの挑戦も歓迎します。

井上 克巳 (教授)

INOUE Katsumi

inoue (at) nii.ac.jp

研究キーワード:人工知能, 機械学習, 知識表現・推論, 論理プログラミング

指導内容 研究内容 研究室WEB
推論・学習・制約処理に関する教育研究指導を行う。
とくに、命題論理の充足可能性判定、知識発見のためのインダクション(帰納)、発想や発明のためのアブダクション、制約最適化アルゴリズムなどに関する問題を取り上げ、プログラミング、マルチエージェントシステム、生物学、ネットワーク理論などへの応用についても研究を行う。

小林 泰介 (助教)

KOBAYASHI Taisuke

kobayashi (at) nii.ac.jp

研究キーワード:データ駆動型制御, ヒューマンロボットインタラクション, 機械学習, 知能ロボット

指導内容 研究内容
実世界で活躍する知能ロボットのための機械学習について研究指導を行う。特に、データ駆動型制御に大別される模倣学習や強化学習理論を取り扱い、実世界での活動という制約に打ち克つ新たな付加価値を有する学習アルゴリズムを導出することを目指し、その特性について人との類似性などを解析・評価していく。理論研究だけに囚われず、ロボットに実装して人との身体的なインタラクションなど挑戦的なタスクにも取り組むことで、問題解決型学習を進める。

佐藤 健 (教授)

SATOH Ken

ksatoh (at) nii.ac.jp

研究キーワード:マルチエージェントシステム, 推論, 機械学習, 法的推論, 知識表現, 計算論理

指導内容 研究内容 研究室WEB
人工知能の理論的基礎およびその応用に関して研究指導を行う。
具体的には、非単調推論などの不完全情報下における推論や事例ベース推論のような経験に基づく推論の理論的な解析、実装、応用に関して研究を行う。
非単調推論では、極小限定などの論理的定式化の解析およびその効率的な実装を考究し、事例ベース推論では学習理論との関連およびマルチメディア事例ベース推論を研究する。

志垣 俊介 (助教)

SHIGAKI Shunsuke

shigaki (at) nii.ac.jp

研究キーワード:システム同定, データ駆動型制御, メカトロニクス, 知能ロボット, 神経行動学

指導内容 研究内容
実環境で知的に振る舞うことのできるロボットシステムを構築するための実現手法に関する研究指導を行う。特に、ロボット身体設計や動作アルゴリズムの導出に関して,実際の生物の計測データに基づいて実現を目指すアプローチを取る。このために、理論研究だけに囚われず、行動学、生理学、メカトロニクス、システム同定、データ駆動型制御などの幅広い分野について研究・教育を進める。

菅原 朔 (助教)

SUGAWARA Saku

saku (at) nii.ac.jp

研究キーワード:タスクデザイン, 機械学習, 機械読解, 自然言語処理, 自然言語理解, 計算言語学

指導内容 研究内容
自然言語処理・計算言語学分野におけるタスクデザインやシステムの開発について研究を行います。特に計算論的なモデル化とその評価を通して人間の言語理解を探究することを目的として、読解・含意関係認識・常識推論などのための説明性の高い評価タスクやデータセットを設計・構築することや、機械学習を基軸として解釈性の担保されたシステムの開発を進めることを主眼にしています。

杉山 麿人 (准教授)

SUGIYAMA Mahito

mahito (at) nii.ac.jp

研究キーワード:データマイニング, バイオインフォマティクス, 機械学習, 知識発見

指導内容 研究内容 研究室WEB
機械学習の理論を中心として、データマイニングや統計などのデータ解析手法に関する基礎理論および実践的技術についての研究指導をおこなう。特に、データから適切な情報を効率的に取り出すためのアルゴリズムと、得られた情報の重要性を担保するための統計的理論に重点を置く。さらに、バイオインフォマティクスをはじめとした、基礎科学分野での科学的発見を目指すためのデータ解析技法についても考察する。

武田 英明 (教授)

TAKEDA Hideaki

takeda (at) nii.ac.jp

研究キーワード:コミュニティ支援システム, セマンティックWeb, 知識共有, 設計学

指導内容 研究内容 研究室WEB
人工知能、特に知識共有システムについての教育、研究指導を行う。
具体的には主として次の事項を中心に知識共有システムの概念とその構築について考察する。
1. オントロジー工学にかかわる諸問題:知識の共有を実現するために最も基礎的な問題であるオントロジーに関して、理論的側面とシステム的側面から探求を行う。
2. コミュニティ支援システム:知識共有の実際的研究としてコミュニティの形成と維持を計算機でどのように支援するかについての探求を行う。

プレンディンガー ヘルムト (教授)

PRENDINGER Helmut

helmut (at) nii.ac.jp

研究キーワード:人工知能, 深層学習, 無人航空機システム交通管理

指導内容 研究内容
上位目標は、より直観的かつ効果的なヒューマン・コンピュータ・インターフェースを作り出すための技術を研究することであり、これには人工知能、マルチモーダルな行動生成・認識、マルチメディア・プレゼンテーション、感情コンピューティングの手法なども含まれる。主なテーマは以下のふたつである。
1. インターネット上の製品および情報提示、インタラクティブなコンピューターベースのサービス、e-ラーニング、インタラクティブ・エンタテイメントにおけるアプリケーションとともに、動画インターフェース・エージェントを用いた人間の対面コミュニケーションの側面をまねる統合インターフェース。
2. 「セカンドライフ」のような仮想世界、および、シミュレーション、実験、視覚化、コラボレーション、インタラクション、共有体験のためのプラットホームとしてのOpenSimulator(オープンシミュレータ)

坊農 真弓 (准教授)

BONO Mayumi

bono (at) nii.ac.jp

研究キーワード:会話分析, 会話情報学, 手話, 発話, 社会的相互行為, 社会言語学, 身体動作

指導内容 研究内容 研究室WEB
講義では我々の日常生活における会話構造を理解するための理論的枠組みと方法論について解説する。会話において、語りは発話、視線、身体動作といった様々なモダリティを用いた話し手と聞き手の相互行為によって構成される。研究対象は主として、対面会話分析、インタラクション行動分析、日本手話会話分析、ヒューマンインターフェースデザインである。

水野 貴之 (准教授)

MIZUNO Takayuki

mizuno (at) nii.ac.jp

研究キーワード:ビッグデータ, 人間行動, 経済物理学, 複雑ネットワーク科学, 計算社会科学

指導内容 研究内容 研究室WEB
経済物理学についての研究指導を行う。ブーム現象に関連するビックデータをマクロ経済学と統計物理学の視点から統計分析することによって、様々な「ブーム」の発生と消滅現象に共通する経済主体間の創発メカニズムを解明し、経済政策や経営に使うことのできる情報の新たな価値を見出す。
1. ニュース等の情報が引き起こす財や金融市場のブーム
2. 不動産や地価ブームを引き起こす地域間相互作用
3. 産業界のブームを引き起こす企業内外のつながり
4. ブーム期における過当競争の緩和

山田 誠二 (教授)

YAMADA Seiji

seiji (at) nii.ac.jp

研究キーワード:ヒューマンエージェントインタラクション, ヒューマンロボットインタラクション

指導内容 研究内容 研究室WEB
人工知能を基盤としたソフトウェアエージェント、ロボットが人間と情報のやり取りをするシステムが今後ますます重要である。
講義では、まず従来の知的エージェントの設計論を紹介し、エージェントと人間のユーザが相互適用する枠組みにおいて、どのような情報をどのようにやり取りするべきかというインタラクションの設計問題について議論する。

情報環境科学

越前 功 (教授)

ECHIZEN Isao

iechizen (at) nii.ac.jp

研究キーワード:バイオメトリクス, プライバシー, マルチメディアセキュリティ, マルチメディアフォレンジクス

指導内容 研究内容 研究室WEB
デジタルコンテンツの円滑な流通を目的として、情報ハイディングや匿名化技術など の要素技術の研究や、コンテンツの著作権保護やプライバシー保護を実現するシステム技術の研究を行う。

岡田 仁志 (准教授)

OKADA Hitoshi

okada (at) nii.ac.jp

研究キーワード:eコマース, eビジネス, 電子マネー

指導内容 研究内容
先端的ITビジネスモデルのケーススタディを行い、それが社会・経済におよぼす影響を分析し、国際整合的なルールづくりの必要性について研究する。とくに電子商取引の普及が社会構造をどのように変革するかに関心を持っており、電子商取引に対する消費者の意識と政策的な対応に関する国際比較調査を実施し、セキュリティ問題、プライバシー保護、電子マネー導入などの諸論点について、それぞれ国内外の専門家とも共同しながら制度的課題の抽出と政策的提言を行う。

神門 典子 (教授)

KANDO Noriko

kando (at) nii.ac.jp

研究キーワード:テキスト処理, 情報アクセス技術, 情報検索, 評価手法と指標

指導内容 研究内容
情報検索の概念と方法に関して指導する。情報検索は、人間の知的芸術的活動の成果である記録情報の大量の集積から、利用者が必要なときに必要なものを探し出すことによって情報生産者から利用者への情報流通を促進する研究である。記録情報の特性、コンテクスト及び利用者の状況・検索目的・タスク・ニーズとの関連を踏まえた情報検索の研究を目標とする。

孫 媛 (准教授図書室長)

SUN Yuan

yuan (at) nii.ac.jp

研究キーワード:パーソナライズド学習, ビブリオメトリックス, 知識追跡, 認知診断モデル

指導内容 研究内容
科学政策・研究マネジメントを論じる上で、書誌情報の統計的解析=ビブリオメトリックスに関する理解が不可欠になっている。本講義では,ビブリオメトリックスで用いられる統計的手法や種々の指標について、受講生自らが将来応用できるようになることを念頭に置きつつ教育・研究指導を行う。具体的な分析事例、研究の最新動向についても解説をする。

西澤 正己 (准教授)

NISHIZAWA Masaki

nisizawa (at) nii.ac.jp

研究キーワード:研究動向, 科学計量, 統計分析, 計量文献

指導内容 研究内容
科学計量に必要なさまざまなデータの取り扱いや計量書誌学的手法の基礎技術を獲得した上で、多様な角度から内在する要因を適切に抽出、発見するための統 計・分析手法を考察していく。また、学術データベースの分析や国際比較等による実証的データに基づいて、より良い学術研究推進の方策・システム等について考究していく。

山地 一禎 (教授)

YAMAJI Kazutsuna

研究キーワード:オープンサイエンス, データベース, 学術情報流通, 研究データ管理

指導内容 研究内容
オープンサイエンスによる新しい学術情報流通を実現するための、基盤やポリシー、評価指標などを研究の対象とする。基盤に関する研究開発では、新しい学術基盤のアーキテクチャーの設計やサービスへの実装を対象とする。ポリシーに関する研究では、オープンサイエンスに関する世界的な動向調査研究や、関連するポリシーに対する実態調査研究を対象とする。評価指標に関する研究では、統計的解析手法を用いてオープンアクセスやオープンサイエンスの状況を把握するための研究や新しい指標の確立などを対象に研究指導を行う。

国立大学法人 総合研究大学院大学
先端学術院 先端学術専攻 情報学コース

国立大学法人 総合研究大学院大学 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics