事業 / Service

平成24年度 SINET&学認 クラウド利用説明会学術情報基盤オープンフォーラム in 京都

本イベントは、終了いたしました。沢山のご参加ありがとうございました。
開催趣旨

大学におけるソーシャルメディアの利活用と情報セキュリティ教育・リスク管理

インターネットは、私たちのコミュニケーションの在り方を大きく変えてきました。例えば、(1)必要な情報を世界中から簡単に入手できる、(2)個人が、文字や動画の情報を不特定多数の人に発信し、他人とリアルタイムに共有できる、(3)他人とのコミュニケーションが匿名で取れることで信憑性の薄いと思われる情報が氾濫している、等が挙げられます。こうしたインターネットの特徴により、新たな問題が発生しており、大学においても、ネットワーク利用時のエチケット(ネチケット)の周知や情報セキュリティ教育、リスク管理の取り組み等が求められています。そこで、社会的に問題となった事例や、ソーシャルメディアの利用におけるガイダンスを紹介すると共に、情報セキュリティ教育を推進するにあたり有効なeラーニングコンテンツ等の紹介を行います。

日時

平成24年11月29日(木)13:30-17:00

場所

キャンパスプラザ京都 第2講義室(京都市下京区西洞院通塩小路下る)

主催

国立情報学研究所

参加費

無料

定員

230名

対象者
  • 大学関係機関の教職員
  • 学術情報基盤を整備するITベンダー
司会

平原孝明

プログラム
13:30-13:35 「ご挨拶」
阿部俊二(国立情報学研究所 SINET利用推進室長)
13:35-14:05 ソーシャルメディアがもたらすリスク
丸山満彦(デロイトトーマツリスクサービス株式会社 取締役執行役員)
14:05-14:35 「従業者の業務外でのソーシャルメディア利用ガイダンスの作り方」
佐藤慶浩(日本ヒューレット・パッカード株式会社個人情報保護対策室)
講演資料
14:35-14:50 休憩
14:50-15:50 「Moodle × 学認 = みんなで使える情報セキュリティ教育」
  • 「倫倫姫プロジェクト:日英中韓情報倫理eラーニングコンテンツの開発と運用」
    上田浩(京都大学学術情報メディアセンター 准教授)
    講演資料
  • 「ヒカリ&つばさの情報セキュリティ三択教室」
    岡田仁志(国立情報学研究所情報社会相関研究系 准教授)
  • 「学認による大学連携とリソース共有促進の可能性」
    中村素典(国立情報学研究所学術認証推進室 特任教授)
    講演資料
15:50-17:00 「情報セキュリティ啓発とインシデント対応」(パネルディスカッション)
  • 岡部寿男(京都大学学術情報メディアセンター 教授)※司会
  • 上田浩(京都大学 学術情報メディアセンター 准教授)
  • 高倉弘喜(名古屋大学 情報基盤センター 教授)
  • 丸山満彦(デロイトトーマツリスクサービス株式会社 取締役執行役員)
  • 佐藤慶浩(日本ヒューレット・パッカード株式会社 個人情報保護対策室)
  • 中村素典(国立情報学研究所 学術認証推進室 特任教授)
17:00 閉会
お問合せ先

国立情報学研究所 学術基盤推進部 学術基盤課
フォーラム担当
openforum(a)nii.ac.jp ※(a)の部分を@に置き換えて送信してください。

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