メールマガジン / MAIL MAGAZINE

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第245号(2024年09月24日発行)

==NIIメールマガジン 第245号(2024/9/24)==
NIIメールマガジンは、国立情報学研究所(NII)関連のイベント、サービスや出版物などの最新情報を電子メールでお届けしています。
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★★イベント案内★★

▼LLMシンポジウム2024「大規模言語モデルのあるべき姿とは?」

本シンポジウムでは、同センターが主宰するLLM-jpの活動を中心にした研究開発活動をご紹介するとともに、国立研究開発法人産業技術総合研究所、国立研究開発法人理化学研究所、国立研究開発法人情報通信研究機構の各研究所からの基調講演と、産業界からの有識者も加えたLLMと生成AIの今後に関するパネル討論を行い、今後の研究開発の指針となる議論を行います。

 日時:9月25日(水)13:00-17:45
 会場:一橋大学 一橋講堂(東京都千代田区) 及びオンライン
 主催:国立情報学研究所 大規模言語モデル研究開発センター(LLMC)
 後援:文部科学省
 参加費:無料(※情報交換会は有料)
 詳細・申込み:https://sites.google.com/view/20240925llmsymposium
 ※申込みサイトでの会場参加受付は終了しておりますが、当日、会場受付にお越しいただければご参加いただけます。


▼先端ネットワーク利用研究に関するワークショップ「ADVNET2024」

 先端ネットワーク利用に関するワークショップ(ADVNET)は、アプリケーション分野の研究者、ネットワーク運用者・研究者が集まり議論する場として2006年から毎年開催されています。どの会合も100名程のご参加を得て盛況のうちに閉幕しています。今年もまた、各方面からのご発表・ご参加をお願いいたします。

 日時:10月4日(金)10:00-17:45
 会場:国立情報学研究所 12階会議室 及びオンライン
 主催:ADVNET2024実行委員会、電子情報通信学会 通信ソサエティインターネットアーキテクチャ研究会(IA研究会)、国立情報学研究所(SINET)
 後援:アジア太平洋高度ネットワーク日本協議会、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)、CINJI(Coalition for Interoperable Network of Japan and International)、WIDEプロジェクト
 対象:広域ネットワークの運用を行っている方、キャンパスネットワークの運用を行っており、研究者の相談にも応じる必要がある方など
 参加費:無料(※情報交換会は有料)
 詳細・申込み:https://www.sinet.ad.jp/events/advnet2024


▼研究データエコシステム構築事業シンポジウム2024 ~地域の力で切り開く、研究データ管理のこれから~

 本シンポジウムでは政策的な観点と利用者の視点の両面からエコシステムの構築に向けて議論します。
 初日は、本事業のユースケース創出課題として採択された多彩な研究テーマを紹介してもらうとともに、研究データ基盤の利用に関する知見や、システム改善の提言を含む本事業への要望等もお伝えいただきます。
 2日目は、本事業に取り組んでいる中核機関群の取り組み状況を共有し、さらに2023年度から開始した地域コミュニティでの普及活動である「研究データ管理スタートアップ支援事業」の最新状況についても共有いただきます。
 研究データ基盤に関心を持つ大学等の機関の方に、本事業の最新状況と目指す姿をお伝えします。

 日時:10月8日(火)13:00-18:30(情報交換会:18:30-)
    10月9日(水)10:00-15:30
 会場:一橋講堂・中会議場(東京都千代田区) 及びオンライン
 主催:国立情報学研究所
 後援:大学ICT推進協議会(AXIES)
 対象:本事業や研究データ基盤に関心を持つ大学等の機関の方(研究者、図書館員、URA)など
 参加費:無料(※情報交換会は有料)
 詳細・申込み:https://rdes.rcos.nii.ac.jp/


▼2024年度 軽井沢土曜懇話会
第3回 日本文化をAIとビッグデータで読み解く-過去の日本文化を「見える化」するデジタル技術 & バイオリンコンサート 華麗なる変奏〜 ウィーンを舞台に!

<第1部> 日本文化をAIとビッグデータで読み解く-過去の日本文化を「見える化」するデジタル技術

 日本の過去の文化遺産が大規模にデジタル化されウェブサイトで公開される時代。ビッグデータやAI(人工知能)などのデジタル技術を活用して、過去の日本文化を現代の知として「再生」する研究を進めています。
江戸時代のくずし字を現代の文字に変換するAIや、古文を現代文に翻訳するAIなど、AIの威力は過去の文化遺産と現代の人々との距離を縮めるのに大きな役割を果たします。また、過去のデータをコンピュータが処理できる形式に変換し、過去の世界を復元して現代のビッグデータ技術で分析する「歴史ビッグデータ」研究によって、日本文化の謎に迫ることができるかもしれません。
 日本人が長年にわたって大切に保存してきた文化遺産を、現代の我々が活用できるように再生する。文化のルネサンス(再生)は、日本とは何なのかを過去から振り返り、未来に向けて再考するための基盤になると考えています。

<第2部> バイオリンコンサート 華麗なる変奏 〜 ウィーンを舞台に!

 <曲目>
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 Op.12-1
 シューベルト:幻想曲 ハ長調 D.934 Op.159
 フリッツ・クライスラー:珠玉の小品集

 日程:10月26日(土)<第1部>13:30-14:45 <第2部>15:00-16:15
 会場:国立情報学研究所 国際高等セミナーハウス(長野県軽井沢町)
 講師:<第1部>北本 朝展(国立情報学研究所コンテンツ科学研究系 教授)
    <第2部>大津 純子(バイオリニスト)、 鷲宮 美幸(ピアニスト)
 主催:国立情報学研究所
 後援:軽井沢町
 対象:一般
 参加費:無料
 詳細・申込み:https://www.nii.ac.jp/event/karuizawa/2024/?mm=242


★★お知らせ★★

▼広報誌NII Today No.103 特集「競争より協創 産官学連携による共同研究の現在」発行
 競争、そして協創。研究において、いつもさまざまな「競争」が繰り広げられている。そうして、最先端の科学はさらに研ぎすまされていくのかもしれない。では、「協創」する利点はなにか。それは、研究者や組織、各々が持つ個性や専門性、技術、技能、アイデアを持ち寄り、響き合い、豊かなハーモニーとなり、新たな創生に至ることではないだろうか。本号では、国立情報学研究所で進められている、そんな「協創」研究を特集する。
 https://www.nii.ac.jp/today/103/

▼約1720億パラメータ(GPT-3級)の大規模言語モデルのフルスクラッチ学習を行い、プレビュー版「LLM-jp-3 172B beta1」を公開~学習データを含めすべてオープンにしたモデルとしては世界最大〜
 https://www.nii.ac.jp/news/release/2024/0917.html


-編集後記-
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