メールマガジン / MAIL MAGAZINE
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第241号(2024年06月05日発行)
==NIIメールマガジン 第241号(2024/6/5)==
NIIメールマガジンは、国立情報学研究所(NII)関連のイベント、サービスや出版物などの最新情報を電子メールでお届けしています。
※本メールは送信専用です。
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★★イベント案内★★
■国立情報学研究所オープンハウス2024(6/7)開催のご案内
日程:2024年6月7日(金)11:00-19:00
会場:学術総合センター1階・2階 一橋講堂ほか(一部のプログラムはオンライン中継あり)
参加費:無料
詳細・申込:https://event.nii.ac.jp/event/8572/
※現地会場参加の方はチケット申し込みが必要です。
※オンライン参加の方はチケット不要です。オンライン中継ページからご希望のプログラムページに移動してご視聴ください。
※プログラム詳細は記載のURLよりご確認いただけます。
◆◇当日のプログラム◇◆
▼13:00-15:00 NII活動報告・基調講演「生成AIと安全性」
▽13:00-13:20
「国立情報学研究所活動報告」
黒橋 禎夫 国立情報学研究所長
オープンハウス開催にあたってのご挨拶、ならびに本研究所の取り組みを、黒橋所長からご紹介します。
▽13:20-13:50
「AIセーフティへの政府の取り組み」
平本 健二 AIセーフティ・インスティテュート 副所長
AIの技術開発が急速に進むとともに活用が進み、社会構造に大きな影響を与えるとともに、リスクに関する指摘がされています。そうした中で、AI社会の実現に向けては、イノベーションとセーフティをバランスよく進めていく必要があります。
AIセーフティに関する政府の取り組み及びAIセーフティインスティテュート(AISI)の取り組みを解説いたします。
▽13:50-14:20
「SB Intuitionsの大規模言語モデルと生成AIへの懸念に対する対策」
井尻 善久 SB Intuitions株式会社 取締役 兼 CRO
言語モデルを初めとして基盤モデルへの期待は高まる一方で、ビジネスとして着地させ実社会に根付かせるには様々な配慮が必要です。
本講演では、生成AIのダウンサイドについて振り返るとともに、モデレーション機能を初めとしたAIの安全性に関わる技術的な取り組み、学習・推論時に活用するデータを流通させるしくみなどに関わる議論を紹介します。
▽14:20-14:50
「生成AIに関するルール形成の最新動向」
羽深 宏樹 京都大学大学院法学研究科 特任教授・弁護士
生成AIの劇的な進歩に伴い、国内外で生成AIを巡るルール形成の動きが活発化しています。
本講演では、生成AIのガバナンスに関する考え方のフレームワークを整理した上で、国内外の主な政策動向を紹介し、あり得る政策の方向性を示します。
▼17:00-18:00 産官学連携セミナー
「製造業の現場と自動運転の未来を支えるソフトウェア技術」
本セミナーは企業等と活発に連携している研究者が、産学連携の視点から研究領域の動向と自らの研究概要や連携の成果等をプレゼンし、企業等の皆さまとNII研究者との交流の契機をもたらすプログラムセッションです。
登壇者:蓮尾 一郎 アーキテクチャ科学研究系 教授、石川 冬樹 アーキテクチャ科学研究系 准教授、三菱電機株式会社、三菱重工株式会社、マツダ株式会社、トヨタ自動車株式会社
▼18:00-19:00 総合研究大学院大学 情報学コース 大学院説明会
出願方法、在学生からの学生生活紹介など情報学専攻の入試説明会を開催します。
▼11:00-13:00、15:00-18:00 デモ・ポスターセッション
国立情報学研究所の研究者や大学院生による研究発表を行います。
学術総合センター2階の中会議場にて、それぞれのブースに、デモやポスターを展示しています。
コアタイムには研究者に直接質問することが可能です。また、ブースを回ると素敵なビットくんグッズを進呈しております。
【コアタイムA】※ブース奇数番号
11:10-11:50 / 15:10-15:50 / 17:10-17:50
【コアタイムB】※ブース偶数番号
12:10-12:50 / 16:10-16:50 / 17:10-17:50
いよいよ、あさって開催です!
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
※子ども向けの「コンピュータサイエンスパーク」は7月31日(水)開催となります。こちらも併せてご参加お待ちしております。
■学術情報基盤オープンフォーラム2024
「対話で進化する学術研究プラットフォーム」
データ駆動型AIやオープンサイエンスを取り巻く学術環境が急速に変化する中、研究者や機関が必要とするニーズに、NIIは十分に応えられておりますでしょうか?
2024年度のオープンフォーラムでは、各機関の図書館・情報サービスご担当者様に加え、研究者や大学執行部の皆様との対話、情報共有、議論を積み重ねることをテーマといたします。NIIのサービスが大学や研究機関にとってもっと身近に感じるような、かつ、学術研究プラットフォームを共に創り上げたいと思っていただけるような場を提供したいと考え、3日間、皆様と語り尽くすためのイベントを開催いたします。
日程:6月11日(火)〜 13日(木)
会場:学術総合センター1階・2階 一橋講堂(一部のプログラムはオンライン中継あり)
対象:大学・研究機関(教員・研究職/図書系/情報基盤センター系/URA)、企業など
参加費:無料
詳細・申込み:https://www.nii.ac.jp/openforum/2024/
■2024年度 軽井沢土曜懇話会 第1回
「AIはどうして急に賢くなったのか、これからどうなるのか」
大規模言語モデルに基づくチャットボットChatGPTをはじめとして、生成AIの「賢さ」が社会に大きなインパクトを与えはじめています。人類は、AIとの共存という新しい時代の入り口に立ったともいえるでしょう。
ChatGPTなどが生み出された技術的背景を説明するとともに、AIに関する懸念事項、AIの将来展望などについて議論します。また、日本語に強い大規模言語モデルの研究開発を行う組織横断プロジェクトLLM-jpの活動等を紹介します。
日時:7月6日(土)14:00-15:45
会場:国立情報学研究所 国際高等セミナーハウス
講師:黒橋 禎夫(国立情報学研究所 所長)
参加費:無料
詳細・申込み:https://www.nii.ac.jp/event/karuizawa/2024/
★★お知らせ★★
■国立情報学研究所 2024年度 要覧(日本語版)を刊行
https://www.nii.ac.jp/about/overview/catalogue/
-編集後記-
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編集・発行
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