メールマガジン / MAIL MAGAZINE
バックナンバー
第201号(2021年02月16日発行)
==NIIメールマガジン 第201号(2021/2/16)==
NIIメールマガジンは、国立情報学研究所(NII)関連のイベント、サービスや出版物などの最新情報を電子メールでお届けしています。
===============
★★イベント案内★★
■第3回 SPARC Japan セミナー2020■
「初めての研究データ」
大学や研究機関で研究データの管理や公開を検討しているところは多いと思われますが、これらを始めるにあたっては検討しなければならない課題がいくつもあります。
本セミナーでは、国内外における研究データ管理・公開の実例やベストプラクティス、その評価方法、GakuNinRDMやJ-Stage Dataなどのプラットフォームの活用法について話を伺います。本セミナーが、研究データの管理や公開に踏み出す一助になれば幸いです。
日 時:2月18日(木)13:00-17:05
場 所:オンライン開催 ※参加無料、要申込み
対 象:図書館員,研究者,URA,学術出版職にある方々
講 師:
加藤 斉史(国立研究開発法人科学技術振興機構)
込山 悠介(国立情報学研究所)
神谷 信武(チューリッヒ大学 アジア・オリエント研究所図書館)
三上 絢子(北海道大学附属図書館)
安原 通代(国立情報学研究所)
詳細・申込み:https://www.nii.ac.jp/sparc/event/2020/20210218.html
■2020年度 情報・システム研究機構 機構シンポジウム■
「新型コロナ禍に挑むデータサイエンス〜情報・システムが創り出す新しい将来〜」
大学共同利用機関法人情報・システム研究機構では,平成16年度の設立当初から情報とシステムをキーワードとしてシンポジウムを開催しています。
本年度は、生命、地球環境、人間社会の複雑な現象の解明に情報とシステムの観点から挑む研究機関として、ウイルスの解明から感染拡大モデルの開発、またウィズ&アフターコロナのワーク・ライフ・バランス改善などを含めた人間社会における新しい展望まで、データサイエンスやオープンサイエンスの最新の成果を交えた講演をオンラインにて配信いたします。
併催展示:2020年度 機構シンポジウム 特設サイトに、本シンポジウムのテーマ、当機構やその研究所等に関するコンテンツを掲載いたします。
日 程:3月2日(火)16:00-19:40
会 場:オンライン開催 ※参加無料、要申込み
対 象:一般、企業、研究者、大学・大学院生、高専生・高校生・中学生
詳細・申込み:https://www.sympo2020.rois.jp/
★★招待講演★★
「新型コロナウイルス感染症の数理モデルによる疫学データ分析」
西浦 博 教授(京都大学)
新型コロナウイルス感染症の流行は2次感染が起こりやすい条件が次第に明らかにされており、日本ではその異質性に着目した流行対策が行われてきました。流行初期にはクラスター対策が実施され、2回目の緊急事態宣言はハイリスクな場に着目したものになっており、言わば異質性に着目したものになっています。加えて、2次感染を規定する要因として人口密度や気温、ヒト移動率、コンプライアンスなどが説明要因になり得ることが知られてきました。
本講演では、これまでの研究から得られた知見について国内のものを中心にご紹介します。
★★特別講演と総合討論★★
特別講演
「コロナ禍が示唆する高等教育のニューノーマル〜20回を超えるサイバーシンポで共有される貴重な知見から見える未来の姿〜」
喜連川 優 所長(国立情報学研究所)
また、講演者全員(予定)をパネリストに迎えた総合討論を行います。
皆様から寄せられたご質問は、この総合討論にて議論してまいりますので、ぜひご視聴ください。
(お時間には限りがございますため、すべてのご質問にはお答えできないことをあらかじめお断り申し上げます)
☆★全体プログラム★☆
16:00-16:15 開会挨拶:藤井良一 情報・システム研究機構 機構長
16:15-16:20 来賓挨拶:文部科学省
16:20-17:00 招待講演
「新型コロナウイルス感染症の数理モデルによる疫学データ分析」
西浦 博 教授(京都大学)
17:00-17:15 講演①
「ゲノム解析からみえるSARS-CoV-2の特徴」
井ノ上 逸朗 教授(国立遺伝学研究所)
17:15-17:30 講演②
「COVID-19流行の地理的要因の解明に向けた統計モデリング」
村上 大輔 助教(統計数理研究所)
17:30-17:45 講演③
「メタ・ポピュレーションモデルによる地方への流入リスク分析」
斎藤 正也 准教授(長崎県立大学)
17:55-18:10 講演④
「人流ビッグデータで振り返る1年」
水野 貴之 准教授(国立情報学研究所)
18:10-18:25 講演⑤
「遠かった昭和基地-新型コロナ禍での南極観測」
橋田 元 教授(国立極地研究所)※総合討論には伊村 智 国立極地研究所副所長が参加。
18:25-18:55 特別講演
「コロナ禍が示唆する高等教育のニューノーマル〜20回を超えるサイバーシンポで共有される貴重な知見から見える未来の姿〜」
喜連川 優 所長(国立情報学研究所)
19:00-19:35 総合討論
パネリスト:講演者(司会:池谷 瑠絵 主任URA)
19:35-19:40 閉会挨拶:津田敏隆 情報・システム研究機構 戦略企画担当理事
※プログラムは予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
◎お問い合わせ先:情報・システム研究機構本部広報室
roissympo@rois.ac.jp
■【第27回】大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」■
第27回は海外事例・国内事例、デジタルトランスフォーメーション、RPA、ラーニングアナリティクスなどの話題を予定しています。
当日のプログラム詳細・申込み受付については調整次第下記URLに掲載いたします。これまでに開催した本シンポジウムの講演資料と映像も公開しておりますのでぜひご覧ください。
日 時:3月3日(水)10:30-
会 場:オンライン開催 ※参加無料、要申込み
対 象:研究・教育に携わる教職員(研究者、情報系センター員、事務職員、初中等教育関係者等)
詳 細:https://www.nii.ac.jp/event/other/decs/
★★お知らせ★★
■広報誌 NII Today 第90号■
「NII20年の軌跡とこれから/国立情報学研究所 20周年記念特別号」を公開
https://www.nii.ac.jp/today/90/
■国立情報学研究所の公式キャラクター「情報犬 ビットくん」LINEスタンプに第3弾を追加■
~研究所オンライン公開での投票で選ばれた16種類を販売スタート~ https://www.nii.ac.jp/news/release/2021/0122.html
-編集後記-
NIIメールマガジン 第201号をお届けしました。
ご意見、ご感想は、[ kouhou(a)nii.ac.jp ]までお願いいたします。
NIIメールマガジンの登録解除、登録後のアドレス変更、バックナンバーについては、下記のURLをご覧ください。
https://www.nii.ac.jp/mail/
-------
編集・発行
-------
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構
国立情報学研究所 企画課 広報チーム
〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
TEL : 03-4212-2136
E-Mail : kouhou(a)nii.ac.jp
Web:https://www.nii.ac.jp/
Movie:https://youtu.be/RIn2n8yo9qw
-------
SNSも更新中!フォロー・いいねをお待ちしています!
-------
Twitter : https://twitter.com/jouhouken https://twitter.com/NII_Bit
Facebook : https://www.facebook.com/jouhouken
お問合せ先
国立情報学研究所 総務部 企画課 広報チーム
〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
E-mail: kouhou(a)nii.ac.jp
※(a)の部分を@に置き換えて送信してください。