メールマガジン / MAIL MAGAZINE
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第158号(2016年10月31日発行)(2016年10月31日発行)
===== NII メールマガジン ============================ ==2016/10/31
第158号 https://www.nii.ac.jp/
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NIIメールマガジンは、国立情報学研究所(NII)関連のイベント、サービスや
出版物などの最新情報を月1回程度電子メールでお届けしています。
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-目 次-
1. イベント案内
2. お知らせ
3. 受賞
4. 採用情報
5. NII SEEDS
6. 今月のいいね
★★★★★★★★★★★★ イベント案内 ★★★★★★★★★★★★
■第18回図書館総合展
≪対象:一般、図書館員≫
NIIの展示ブースでは、「CiNii」「ERDB-JP」「JAIRO Cloud」「KAKEN」
を中心に、NIIが提供する図書館・図書館利用者向けのサービス最新動向を
紹介します。説明員がブースに常駐するコアタイムを設定していますので、
個別相談等にお気軽にお立ち寄りください。また、「ERDB-JP」
「JAIRO Colud」「JPCOAR」についてのプレゼンタイムも設定しています。
日 時:2016年11月8日(火)-10日(木) 10:00-18:00
会 場:パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1-1-1)
詳細・申込:https://www.nii.ac.jp/event/libraryfair/
■ロボットは東大に入れるか2016成果報告会
本プロジェクトは、2011年に本研究所のグランドチャレンジプログラムとして
採択され、2016年までに大学入試センター試験で高得点をマークすること、
また2021年に東京大学入試を突破することを具体的なベンチマークに設定し、
研究活動を進めてまいりました。
今年度はベネッセコーポレーションが実施する進研模試総合学力マーク模試、
および代々木ゼミナールが実施する東大入試プレに挑戦しました。
成果報告会では、解答へのアプローチ等について研究報告を行います。
多数の皆様のご来場をお待ち申し上げております。
日 時:2016年11月14日(月)13:00-17:30
会 場:学術総合センター 2階 一橋講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
主 催:国立情報学研究所
定 員:340名
参加費:無料
詳 細:http://21robot.org/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/
ページ下部のフォームにて事前登録をお願いいたします。
定員に達し次第締め切らせていただきます。
■国立情報学研究所 新技術説明会
日 時:2016年11月17日(木)13:25〜15:25
会 場:JST東京本部別館1Fホール(東京都千代田区五番町7)
主 催:科学技術振興機構、国立情報学研究所
後 援:特許庁
参加費:無料
詳 細:https://shingi.jst.go.jp/kobetsu/nii/2016_nii.html
■平成28年度SINET・学術情報基盤サービス説明会
本研究所が運用・整備を進めております学術情報基盤を、皆様により深く
ご理解頂き、より効果的にご活用頂くとともに、さらに発展させていくために、
SINET・学術情報基盤サービスに係る最新の状況についての説明会を毎年開催
しています。
本年度は、前半に本年度4月より本格運用が開始したSINET5、学認およびUPKI
証明書、eduroamについての説明を中心に、後半は本年9月20日に正式提供を
開始しましたクラウドの利活用拡大を促進する「学認クラウド 導入支援サー
ビス」等を説明予定です。
日 時:2016年11月22日(火)札幌(北海道大学 百年記念会館大会議室)
11月30日(水)京都(キャンパスプラザ京都 5階 第1講義室)
12月 5日(月)福岡(九州大学 西新プラザ)
12月12日(月)東京(学術総合センター 2階 中会議場)
12月20日(火)名古屋(名古屋大学 環境総合館 レクチャーホール)
12月22日(木)大阪(グランフロント大阪北館タワーC 8階
ナレッジキャピタルカンファレンスルーム
タワーC Room C03+C04)
詳 細:https://www.nii.ac.jp/service/openforum/archives/2016/setsumeikai/
■大学共同利用機関シンポジウム2016 研究者に会いに行こう!
大学・企業等の研究者に研究資源や実験装置などを提供する「大学共同利用
機関」が秋葉原に集結。
研究者になりたい!最新の研究成果を知りたい!研究者と交流したい!
そんな方におすすめのイベントです。
日 時:2016年11月27日(日)11:30-17:35
会 場:アキバ・スクエア(秋葉原UDX2階)
主 催:大学共同利用機関協議会、大学共同利用機関法人機構長会議
後 援:文部科学省
参加費:無料
詳 細:http://www.ism.ac.jp/events/intersympo2016/
■「情報学最前線」平成28年度 国立情報学研究所 市民講座
第4回:「インタラクティブな知能
AIをバズワードで終わらせないために 」
現在人工知能AIが第3次ブームと言われますが、AIが人間と同じぐらい
広い問題に対して同じレベルの知能を実現することは難しいです。
今後は、AIが苦手で人間が得意とする能力、またその逆の能力の境界が
よりはっきりとしていくでしょう。
そして、その先にあるAIの望ましい姿として、人間と役割分担をして
共生していくことが重要となります。本講演では、このような方向性を
持つ研究プロジェクトである、ヒューマンエージェントインタラクション
HAIと知的インタラクティブシステムIISの紹介を通して、
スタンドアローンの人工知能からインタラクティブな人工知能への
パラダイムシフトについて話します。
日 時:2016年11月29日(火)18:30-19:45(質疑応答を含む)
講 師:山田 誠二(コンテンツ科学研究系 教授)
会 場:学術総合センター 2F 中会議場(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
対 象:一般
後 援:千代田区
参加費:無料
詳 細:https://www.nii.ac.jp/event/shimin/
※今回は聴覚障がい者のための文字通訳があります。
■IDRユーザフォーラム2016
情報学研究データリポジトリ(IDR)では、情報学の研究に供するため、
実世界のデータを保有する産学界と、それらのデータを使いたい大学等の
研究者の橋渡しをしてきましたが、新たにデータの提供者と利用者が
一同に会し、直接意見交換できる場を設けることと致しました。
このたび参加申込みの受付を開始しましたので、参加ご希望の方は事前申込み
にご協力をお願い致します。
日 時:11月30日(水)10:00-17:45
会 場:国立情報学研究所 19階 会議室他
主 催:国立情報学研究所
協 賛:情報処理学会 データベースシステム研究会
電子情報通信学会 食メディア研究会
対 象:研究者
参加費:無料
詳 細:https://www.nii.ac.jp/dsc/idr/userforum/
★★★★★★★★★★★★ お知らせ ★★★★★★★★★★★★
■『情報研シリーズ』新刊 発売開始!
「時代を映すインフラ -ネットと未来-」
めざましい情報通信ネットワークの進化を、小説仕立てで分かりやすく
お伝えします。
[目次]
第1話 固定電話が定着/第2話 アイドルで急変/第3話 つながりが拡散/
第4話 先端科学で躍進/第5話 未来に向かって
著 者:漆谷 重雄(アーキテクチャ科学研究系 教授)
栗本 崇 (アーキテクチャ科学研究系 准教授)
定 価:760円(税別)
詳 細:https://www.nii.ac.jp/about/publication/jouhouken-series/
※情報研シリーズは、本研究所の研究内容から、身近な話題を
例に主に新書の形で、一般にも分かりやすく紹介、解説した市販本です。
■「精霊の箱 チューリングマシンをめぐる冒険」上・下巻
2013年に出版された「白と黒のとびら オートマトンと形式言語をめぐる
冒険」の続編です。
物語と謎解きを通じて、「計算」と「コンピュータ」の本質に迫ります。
著 者:川添 愛(社会共有知研究センター 特任准教授)
定 価:2,600円(税別)
詳 細:http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-063363-5.html
■「学認クラウド 導入支援サービス」の正式提供を開始
NIIは2016年9月より、大学・研究機関におけるクラウドの利活用拡大を促進す
る「学認クラウド 導入支援サービス」の正式提供を開始しました。
大学・研究機関がクラウドサービスを導入する際に確認すべき事項のリスト
(チェックリスト)を策定し、各クラウド事業者のサービス内容を調査、検証
します。またクラウド導入に関する個別相談、研究・教育分野におけるクラウ
ドサービスの利用方法などのセミナーも実施いたします。一方、クラウド事業
者ともクラウドサービスに対する大学・研究機関のニーズを共有し、大学・
研究機関向けのクラウドサービスが拡充されるように働きかけていきます。
「学認クラウド 導入支援サービス」は無料で、クラウドサービスを導入する大
学・研究機関とクラウドサービスを提供する事業者の双方に参加していただけ
るサービスです。
■NIIなど4機関「CEATEC JAPAN 2016」に出展 テーマは「ソーシャルCPS」
NIIは、北海道大学、大阪大学、九州大学と共同で、10月4日から7日まで千葉・
幕張メッセで開催された「CEATEC JAPAN 2016」に「ソーシャルCPS 未来の
社会システム基盤をめざして」をテーマに出展しました。
除排雪システムやエネルギー利用の効率化、消費電力の削減など、IT技術を
使って人間や社会に関わる課題の解決を狙った「ソーシャルCPS(サイバー
フィジカルシステム)」の研究成果に関する展示を行いました。
https://www.facebook.com/jouhouken/posts/1131203976962226
■宇都宮准教授らの研究グループ 量子ニューラルネットワークを実現
宇都宮聖子准教授(情報学プリンシプル研究系)が参加する研究グループが、
現代コンピューターでは効率よく解くことが困難とされている組み合わせ
最適化問題の解を高速に求める「量子ニューラルネットワーク」を実現し、
この研究成果を記述した2本の論文が、21日の米科学誌『サイエンス』電子版
に掲載されました。
https://www.nii.ac.jp/news/2016/1018/
10月18日にこの研究成果についてのメディア向け事前説明があり、
宇都宮准教授が、量子ニューラルネットワークの応用分野について説明しました。
https://www.facebook.com/jouhouken/posts/1145900775492546
■「情報学最前線」平成28年度市民講座 第3回を開催
「プログラムとはどんなものか?」分かりやすく解説
「情報学最前線」平成28年度市民講座第3回を10月20日に開催し、
対馬かなえ助教(アーキテクチャ科学研究系)が「正しいプログラムを簡単に
書くには?プログラムの型とそのデバッグ手法」と題して講義しました。
パソコンやスマートフォンのような身近な電子機器だけでなく、駅や空港など
あらゆるところで空気のように動いているプログラム。正しく動いているときは
人々がその存在を意識することはほとんどありませんが、間違った動作をすると
社会に大きな影響を与えることもあります。対馬助教は、「私たちが安心して生
活する上でプログラムが正しいことは重要です」と話し、プログラムとはどんな
ものなのか、プログラムの正しさとは何かなどについて説明しました。
講義映像、配布資料、質問への回答等は、後日、NIIのホームページで公開します。
https://www.nii.ac.jp/event/shimin/archives/2016/
★★★★★★★★★★★★ 受賞 ★★★★★★★★★★★★★
■喜連川所長がレジオン・ドヌール勲章シェバリエを受章
https://www.nii.ac.jp/news/2016/1003
■藤原一毅特任准教授(当時)、鯉渕道紘准教授(ともにアーキテクチャ科学
研究系)らの論文が、第15回情報科学技術フォーラムFIT奨励賞を受賞
https://www.nii.ac.jp/news/2016/0909-1
■神門典子教授(情報社会相関研究系)らの論文が、情報処理学会
DICOMO2016シンポジウムの優秀論文賞を受賞しました。
https://www.nii.ac.jp/news/2016/0818
■高木信二特任研究員(山岸研究室)が、一般社団法人情報処理学会
2016年度山下記念研究賞を受賞
https://www.nii.ac.jp/news/2016/1028
★★★★★★★★★★★★ NII SEEDS ★★★★★★★★★★★★★
「信頼性の高いプログラムを容易に記述するための型エラーデバッグ手法」
対馬 かなえ (アーキテクチャ科学研究系 助教)
小学校でプログラミングの授業が導入されたことが話題になるなど、
プログラミングは特殊な技能ではなく、一般に広く使用される技術へと
変わりつつあります。同時に、プログラムは我々の生活のあちこちに
深く溶け込んでおり、安全に動作する事を保証することは重要です。
よって、これからは安全なプログラムを初心者のプログラマでも書ける
ようにすることは必要不可欠といえます。...(以下URLで続きを読む)
https://www.nii.ac.jp/seeds/2016tsushima.html
★★★★★★★★★★★★ 採用情報 ★★★★★★★★★★★★★
NIIでは現在、以下の職員を募集しています。
・サイバーセキュリティ研究開発センター 特任研究員
・コンテンツ科学研究系佐藤真一研究室 特任研究員
・コンテンツ科学研究系越前研究室 特任研究員
・学術基盤推進部 学術コンテンツ課(コンテンツシステム開発室)特任技術専門員
・学術基盤推進部学術基盤課 クラウド基盤整備 特任技術専門員
・金融スマートデータ研究センター 事務補佐員
・学術基盤推進部学術基盤課 特任技術専門員(システム管理担当)
https://www.nii.ac.jp/about/recruit/
★★★★★★★★★★★★ 今月のいいね ★★★★★★★★★★★
NIIのSNSアカウントで今月最も人気のあった記事をお届けします。
@jouhouken(Twitter)
NIIの宇都宮聖子准教授が参加する研究グループが、現代コンピューター
では効率よく解くことが困難とされている組み合わせ最適化問題の解を
高速に求める「量子ニューラルネットワーク」を実現。米科学誌サイエ
ンス電子版に論文が掲載されました。
https://twitter.com/jouhouken/status/789395145254768640
@NII_Bit(Twitter)
10月20日(木)18時30分から「情報学最前線」市民講座第3回を開催します。
講師は、対馬かなえ助教。テーマは「正しいプログラムを簡単に書くには?
プログラムの型とそのデバッグ手法」です。お申込みお待ちしています
びっと。
https://twitter.com/NII_Bit/status/784307725782048768
jouhouken(Facebook)
宇都宮准教授が量子ニューラルネットワークの応用分野など説明
ImPACTプログラムの研究成果 米科学誌サイエンス電子版に掲載
https://www.facebook.com/jouhouken/posts/1145900775492546
-編集後記-
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