メールマガジン / MAIL MAGAZINE
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第157号(2016年9月30日発行)(2016年09月30日発行)
===== NII メールマガジン ============================ ==2016/09/30
第157号 https://www.nii.ac.jp/
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NIIメールマガジンは、国立情報学研究所(NII)関連のイベント、サービスや
出版物などの最新情報を月1回程度電子メールでお届けしています。
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-目 次-
1. イベント案内
2. お知らせ
3. 受賞
4. 採用情報
5. NII SEEDS
6. 今月のいいね
★★★★★★★★★★★★ イベント案内 ★★★★★★★★★★★★
■ジャパンリンクセンター(JaLC)「研究データ利活用協議会」第1回研究会
研究データ共有によるイノベーションの創出
〜第8回研究データ同盟(RDA)総会等の国際議論を踏まえて〜
本研究所から武田、蔵川、込山、山地が講演等で参加します。詳細は以下
のURLをご参照ください。
日 時:2016年10月3日(月) 14:00-17:30
会 場:国立国会図書館 東京本館 新館講堂(千代田区永田町1-10-1 )
参加費:無料
詳細・申込:http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/201610rda.html
■CEATEC JAPAN 2016 主催者特別企画展示「IoTタウン」に出展
≪対象:一般、企業、研究者≫
「ソーシャルCPS 未来の社会システム基盤をめざして」
NIIと北海道大学、大阪大学、九州大学は、文部科学省の国家課題対応型
研究開発事業としてはじまった「社会システム・サービス最適化のための
サイバーフィジカルIT統合基盤の研究」において、実世界から得られる
様々なデータを情報空間に集約して分析し、その結果を実世界に適切に
フィードバックして社会の課題解決や新たな価値創造に資するソーシャル
CPSに関する研究を行っています。このソーシャルCPSの基礎となるIT統合
基盤の構築のための技術や実証実験のサービス例について紹介します。
日 時:2016年10月4日(火)-7日(金) 10:00-17:00
会 場:幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬2-1)
詳 細:http://www.ceatec.com/ja/exhibitors/detail.html?id=7184
出展内容に関するNIIニュースリリース:
https://www.nii.ac.jp/userimg/press_20160926.pdf
■学認CAMP 2016
〜GakuNin Campus Architecture and Middleware Planning 〜
日 時:2016年10月17日(月) 10:30-17:00
会 場:名古屋大学 環境総合館レクチャーホール
http://www.env.nagoya-u.ac.jp/access/index.html#campusmap01
主 催:国立情報学研究所
共 催:名古屋大学 情報連携統括本部 大学ICT推進協議会 認証連携部会
申 込:不要
問合せ:国立情報学研究所 学術基盤推進部 学術基盤課
総括・連携基盤チーム(認証担当)
auth-team@nii.ac.jp
詳 細:https://www.gakunin.jp/jojtq0pe9-538/#_538
■「情報学最前線」平成28年度 国立情報学研究所 市民講座
第3回:「正しいプログラムを簡単に書くには?
プログラムの型とそのデバッグ手法」
日 時:2016年10月20日(木) 18:30-19:45(質疑応答を含む)
講 師:対馬かなえ(アーキテクチャ科学研究系 助教)
会 場:学術総合センター 2F 中会議場
参加費:無料
対 象:一般
後 援:千代田区
詳 細:https://www.nii.ac.jp/event/shimin/
*保護者が同伴の場合、小中学生も参加可能です。
*「国立大学フェスタ2016」イベント
■第2回SPARC Japanセミナー2016 (オープンアクセス・サミット2016)
「研究データオープン化推進に向けて
〜インセンティブとデータマネジメント」
日 時:2016年10月26日(水) 13:00-17:15
場 所:国立情報学研究所 12階 1208・1210会議室
対 象:図書館員、大学関係者、研究者、学術出版職にある方々
主 催:国立情報学研究所
参加費:無料
詳 細:https://www.nii.ac.jp/sparc/event/2016/20161026.html
■国立情報学研究所で博士を取る!
総合研究大学院大学情報学専攻 大学院説明会
≪情報学専攻の特色≫
・世界トップレベルの教授陣による、少人数制のハイレベルな教育を
行っています
・入学者全員をRAとして雇用し、経済的に支援します(社会人学生・国費
留学生を除く)
≪説明会概要≫
日 時:2016年10月28日(金) 18:00-20:00
会 場:国立情報学研究所 19階会議室
対 象:5年一貫制博士課程(学部卒業相当)/3年次編入学博士課程(修士
修了相当)への出願をご検討中の方
総研大情報学専攻にご関心をお持ちの方
内 容:専攻の概要、出願方法、在学生からの学生生活紹介、個別相談会
詳 細:https://www.nii.ac.jp/about/graduate/guidance/
*情報学専攻アクセス支援制度
入学を希望される方が、事前相談等で本専攻を訪問される際に交通費を支給
する制度があります。
詳 細:https://www.nii.ac.jp/graduate/entrance/access_aid/
■第18回 図書館総合展に出展
≪対象:一般、図書館員≫
NIIの展示ブースでは、「CiNii」「ERDB-JP」「JAIRO Cloud」「KAKEN」
を中心に、NIIが提供する図書館・図書館利用者向けのサービス最新動向を
紹介します。説明員がブースに常駐するコアタイムを設定していますので、
個別相談等にお気軽にお立ち寄りください。また、「ERDB-JP」
「JAIRO Colud」「JPCOAR」についてのプレゼンタイムも設定しています。
日 時:2016年11月8日(火)-10日(木) 10:00-18:00
会 場:パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1-1-1)
フォーラム「NACSIS-CAT/ILLと電子リソース:2020年の学術情報システム」
電子情報資源を背景に学術情報の流通・発見・利用等の各面にさまざまな
変化が生じている中で、今後のNACSIS-CAT/ILLはどのようにあるべきなのか。
これからの学術情報システム構築検討委員会と関連する作業部会の委員が
「NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(基本方針)案」を提案し、
意見交換の場を設けます。
日 時:2016年11月9日(水) 10:00-11:30
会 場:パシフィコ横浜 第6会場(アネックスホール206)
参加費:無料、要申し込み
詳細・申込:https://www.nii.ac.jp/event/libraryfair/
■IDRユーザフォーラム2016 ポスター発表募集
情報学研究データリポジトリ(IDR)では、情報学の研究に供するため、
実世界のデータを保有する産業界と、それらのデータを使いたい大学等の
研究者の橋渡しをしてきましたが、新たにデータの提供者と利用者が一同
に会し、直接意見交換できる場を設けることと致しました。
このたび提供データセットを用いた研究発表の募集を開始しましたので、
是非奮ってご応募下さい。
日 時:2016年11月30日(水) 10:00-17:45
会 場:国立情報学研究所 19階会議室他
主 催:国立情報学研究所
協 賛:情報処理学会 データベースシステム研究会
電子情報通信学会 食メディア研究会
対 象:研究者
参加費:無料
詳 細:https://www.nii.ac.jp/dsc/idr/userforum/
★★★★★★★★★★★★ お知らせ ★★★★★★★★★★★★
■「情報研シリーズ」新刊 No.21 10月末刊行予定!
「時代を映すインフラ -ネットと未来-」
著者:漆谷重雄(アーキテクチャ科学研究系 教授)
栗本崇 (アーキテクチャ科学研究系 准教授)
定価:760円(税別)
主人公は幼なじみの高校生、一橋未来と竹橋真凛。なぜか超高速ネット
に興味を持ち始め、家族や親戚を巻き込みながら、電話、ケータイ、
インターネット、超高速ネット、そしてIoTと、その驚きの進化を聞き
出していく。幅広い年代の方が一気読みできることを目指した会話形式
シリーズの第一弾。
[目次]
第1話 固定電話が定着/第2話 アイドルで急変/第3話 つながりが拡散/
第4話 先端科学で躍進/第5話 未来に向かって
*情報研シリーズは、NIIの研究内容から、身近な話題を例に主に新書の形で、
一般にも分かりやすく紹介、解説した市販本です。
■NTCIR-13 タスク参加チーム募集
共通のデータセットを用いて研究するタスクへの参加チームを募集中です。
http://research.nii.ac.jp/ntcir/ntcir-13/tasks-ja.html
≪NTCIR-13研究部門(タスク)≫
・Personal Lifelog Organisation & Retrieval Task 【 "LifeLog-2" 】
多様なデバイスを用いて蓄積したマルチモダルライフログデータの検索と要約
・Medical Natural Language Processing for Web Document 【 "MedWeb" 】
Twitterの発言テキストと闘病記ブログに対する病名ラベリングおよび
病名抽出
・Open Live Test for Question Retrieval 【 "OpenLiveQ" 】
Yahoo!知恵袋の実サービス環境にて評価が行われる質問検索タスク
・QA Lab for Entrance Exam【 "QALab-3" 】
実世界質問応答。対象は論述問題を含む大学入試(世界史)
・Short Text Conversation【 "STC-2" 】
ユーザの発言に対し、システムは適切な応答を検索できるか?生成できるか?
・Actionable Knowledge Graph【 "AKG" 】
行動的な検索意図のためのナレッジグラフ生成
・Emotion Cause Analysis【 "ECA" 】
ニュース文書から感情およびその原因を抽出
・Neurally Augmented Image Labelling Strategies【 "NAILS" 】
脳波を用いた画像内容のラベル付け
・We Want Web【 "WWW" 】
還ってきたウェブ検索タスク - 少なくとも3回のNTCIRに渡る評価を行い、
技術進歩を定量化します
*成果発表会:2017年12月5日(火)-8日(金)、国立情報学研究所(学術総合センター)
皆様のご参加をお待ちしています!
対 象:研究者・学生
問合せ:NTCIR事務局 ntc-secretariat@nii.ac.jp
詳 細:http://research.nii.ac.jp/ntcir/ntcir-13/
■「情報学最前線」平成28年度市民講座 第2回を開催
コンピュータはどうやって動くのか? アーカイブ公開中
「情報学最前線」平成28年度市民講座 第2回を8月25日に開催しました。今回
は、アーキテクチャ科学研究系の五島正裕教授が「コンピュータはどうやって
動くのか?コンピュータのしくみ〜スマホからスパコンまで〜」と題して講義
しました。五島教授は、コンピュータがどう働くかについて、コンピュータを
レストラン、プログラムをレシピに例えて分かりやすく説明。
「ここの料理人はレシピ(=プログラム)を見ながらでないと料理ができない
料理人です。そのため、レシピは料理人の分かる『言葉』で書かれていなけれ
ば、料理人は料理ができません」と話し、x86やARMなどコンピュータのハード
ウェアに対する命令を記述するための文法「命令セット・アーキテクチャ」を
紹介しました。
講義映像、配布資料、質問への回答等は、以下URLで公開しています。
https://www.nii.ac.jp/event/shimin/archives/2016/
■第1回SPARC Japanセミナー2016を開催
学術論文のオープンアクセス化について議論
「第1回SPARC Japanセミナー2016」を9月9日に開催しました。「オープンアク
セスへの道」をテーマに、学術論文のオープンアクセス化の在り方と 日本の
取るべき戦略について、講演やパネルディスカッションを通して議論を深めま
した。
セミナーには、図書館職員や大学関係者、研究者、学術出版関係者など約120
人が参加し、会場はほぼ満席となりました。
オープンアクセスとは、誰でもインターネットを通じて学術論文に無料でアク
セスし、利用できるようにすることです。
米国や欧州では、学術雑誌の価格高騰に対して、さまざまなビジネスモデル
を開発しており、その中で日本は今後、どのようにオープンアクセス化を
進めていくかが課題となっています。
セミナーの講師紹介、講義要旨は以下URLで公開しています。
https://www.nii.ac.jp/sparc/event/2016/20160909.html
★★★★★★★★★★★★ 受賞 ★★★★★★★★★★★★★
■岡田智裕さん(総研大情報学専攻、坊農研究室)が、情報処理学会アクセ
シビリティ研究会(IPSJ SIG AAC) 第1回研究会において学生奨励賞を受賞
https://www.nii.ac.jp/news/2016/0912-1
■越前功教授(コンテンツ科学研究系)らが国際会議IFIP I3E2016で
Best Paper Awardを受賞
https://www.nii.ac.jp/en/news/2016/0914
■坊農真弓准教授(コンテンツ科学研究系)が2015年度日本認知科学会(JCSS)
奨励論文賞を受賞
https://www.nii.ac.jp/news/2016/0917
■ICFPプログラミングコンテストで岩田助教らのチームが2年連続優勝
https://www.nii.ac.jp/news/2016/0921
■田邉萌香さん(鄭研究室、連携大学院生、早稲田大学)、鄭顕志准教授
(アーキテクチャ科学研究系)らの論文が合同エージェントワークショ
ップ&シンポジウム(JAWS2016)にて優秀論文賞を受賞
https://www.nii.ac.jp/news/2016/0921-1
■片江将希さん(鄭研究室、連携大学院生、早稲田大学)が合同エージェント
ワークショップ&シンポジウム(JAWS2016)にて優秀発表賞を受賞
https://www.nii.ac.jp/news/2016/0921-2
■本位田副所長が「情報化促進貢献個人等表彰」の文部科学大臣賞を受賞
https://www.nii.ac.jp/news/2016/0920-1
★★★★★★★★★★★★ 採用情報 ★★★★★★★★★★★★★
NIIでは現在、以下の職員を募集しています。
・サイバーセキュリティ研究開発センター 特任研究員
・サイバーセキュリティ研究開発センター 事務補佐員
・金融スマートデータ研究センター 事務補佐員
・学術基盤推進部 学術基盤課「SINET利用推進室担当」 特任技術専門員
・総務部 企画課 事務補佐員
・学術基盤推進部 学術コンテンツ課 特任技術専門員
・総務部 企画課 社会連携推進室 特任専門員
https://www.nii.ac.jp/about/recruit/
★★★★★★★★★★★★★ NII SEEDS ★★★★★★★★★★★★★★
「センシングデータの収集・蓄積・解析基盤システム」
高須淳宏 (コンテンツ科学研究系 教授)
スマートフォンをはじめ私たちが日々持ち歩く機器には様々なセンサが取り
付けられており、そこから膨大なデータが取得できるようになっています。
これらのデータには、マーケティングや都市計画から社会インフラのメイン
テナンスまで、幅広い問題に役立つ情報が含まれていると考えられています。
センサデータの分析には既存のデータ解析ツールに加えて、目的に応じて
解析ソフトウェアを構築することも必要になります。また膨大なセンサ
データを解析するためには効率の良い解析アルゴリズムと計算機システムも
重要になります。...(以下URLで続きを読む)
https://www.nii.ac.jp/seeds/2015takasu.html
★★★★★★★★★★★★ 今月のいいね ★★★★★★★★★★★
NIIのSNSアカウントで今月最も人気のあった記事をお届けします。
@jouhouken(Twitter)
ICFPプログラミングコンテストで岩田助教らのチームが2年連続優勝
https://twitter.com/jouhouken/status/778471665806168065
@NII_Bit(Twitter)
ベトナムに来たびっと!(もちろんお仕事だびっと)
ベトナム国家大学ホーチミン市校工科大学で、総合研究大学院大学情報
学専攻をPRしてきました。それにしても、ベトナムはバイクがたくさん
走っていて、びっくりだびっと。
https://twitter.com/NII_Bit/status/773711128220229632
jouhouken(Facebook)
本位田副所長が「情報化促進貢献個人等表彰」の文部科学大臣賞を受賞
https://www.facebook.com/jouhouken/posts/1120478744701416
-編集後記-
NII メールマガジン 第157号をお届けしました。
ご意見、ご感想は、[kouhou@nii.ac.jp]までお願いいたします。
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国立情報学研究所 企画課 広報チーム
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TEL : 03-4212-2136
E-Mail : kouhou@nii.ac.jp
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〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
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