メールマガジン / MAIL MAGAZINE
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第107号(2012年7月27日発行)(2012年07月27日発行)
===== NII メールマガジン ============================ 2012/07/27
第107号 https://www.nii.ac.jp/
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NIIメールマガジンは、国立情報学研究所関連のイベント、サービスや出版物
などの最新情報を月1回程度電子メールでお届けするものです。
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-目 次-
1.イベント案内
2.お知らせ
3.最近の出版物
4.受賞
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『研究者のひとことMessage♪第14回』
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「平成24年度 市民講座 第3回」を8月22日(水)に開催します。
講師の小山教授から読者の皆さまへ!
人間が普段使っている言葉は、日常の会話のためには大変優れた性質を持っ
ています。しかし、研究や開発など今までとの違いを強調したい時には問題
が起きることがあり、そのために専門用語が必要となります。
今回は専門用語が必要となる背景と、専門用語の作られ方について説明します。
★★★★★★★★★★★★ イベント案内 ★★★★★★★★★★★★★
≪対象:一般≫
■平成24年度 国立情報学研究所 市民講座
「人と社会をつなぐ情報学」(全8回)
第3回:『専門用語の構造 ‐新しい言葉が生まれるとき?-』
概要:私達は「犬を飼うつもりです。」と聞いた場合、その犬が番犬なのか、
猟犬なのか、愛玩犬なのかを飼い主から想像します。しかし専門分野で研究
の議論をする場合には、ひとつの用語が様々な意味をもつのでは効率的な
議論はできません。そこで研究者が共通に理解する「専門用語」が必要と
なります。その専門用語が作られるテクニックや、その使われ方、問題点に
ついて実例を挙げて解説します。難しい専門用語が少し身近に感じられるよ
うになるかもしれません。
日 時:8月22日(水)18:30-19:45(質疑応答を含む)
会 場:学術総合センター内 2F 中会議場
講 師:小山 照夫(国立情報学研究所教授)
参加費:無料
詳細:https://www.nii.ac.jp/event/shimin/
*過去の市民講座の映像、配布資料、Q&Aなどは下記からご覧いただけます。
https://www.nii.ac.jp/shimin/archives/
*当日参加も可能です。皆様のご参加お待ちしております!
<<対象:研究者,図書館員,学術出版職にある方々>>
■第4回 SPARC Japan セミナー2012
「研究助成機関が刊行するオープンアクセス誌」
【概要】
今冬に創刊される eLife 誌 Managing Executive Editor の Mark Patterson
氏をお招きします。eLife は,世界有数の研究助成機関である,ウェルカム・
トラスト(英国),ハワード・ヒューズ医学研究所(HHMI,米国),マックス
・プランク協会(ドイツ)の3団体が合同で刊行する生命科学分野のオープン
アクセスジャーナルで,論文出版加工料(Article Processing Charge(APC))
は当面の間無料とされています。本セミナーでは,研究助成団体による学術
出版にフォーカスし,オープンアクセス出版の現在と未来について議論を深め
ます。(当日は通訳がつきます)
日時:平成24年8月23日(木)13:30〜17:00
会場:国立情報学研究所 20階 講義室 1,2
主催:国立情報学研究所
協力:DRF(Digital Repository Federation)
参加費:無料
詳細:https://www.nii.ac.jp/sparc/event/2012/20120823.html
★★★★★★★★★★★★★ お知らせ ★★★★★★★★★★★★★★★
■国立情報学研究所オープンハウス2012(平成24年6月7,8日開催)の講演映像
をWEBに掲載しました。
<掲載講演内容>
・オーグメンティッド・リアリティからオーグメンティッド・ヒューマンへ
:人間の進化と情報技術 講師:暦本 純一
・ことばを理解すること―なぜコンピュータには難しいのか? 講師:宮尾 祐介
・言語と感情の起源 講師:岡ノ谷 一夫
◆動画ちゃんねるβ
https://www.nii.ac.jp/event/videos/
◆iTunes U
http://bit.ly/QBxFNt
■プレスリリース(平成24年6月28日)
訪問介護事業所向け 勤務スケジュール自動作成・管理システムを無償公開
〜成蹊大学と国立情報学研究所が共同開発〜
このたび、成蹊大学(学長:亀嶋庸一)と、国立情報学研究所(所長:坂内正夫、
以下NII)は、共同で「訪問介護事業所向けの勤務表作成・管理システム」を
開発・無償公開いたしました。
本システムの開発に関しては、調査・モデル化・アルゴリズムの実装は成蹊大学、
それらを効果的に利用できるシステムのデザインは、成蹊大学とNIIが共同で、
システム開発はNIIが担当いたしました。
また、システム実装・OSSスタック設計は、株式会社富士通ソーシアルサイエンス
ラボラトリが実施しています。さらに、現場調査と作業の分析、ツールの詳細
評価は成蹊大学池上研究室の学生が行っています。
本システムの開発は今後も継続し、さらなる充実化を図る予定です。
詳細:https://www.nii.ac.jp/news/2012/0628
★★★★★★★★★★★★★ 最近の出版物 ★★★★★★★★★★★★★
■情報研シリーズ(丸善ライブラリー)新刊
・「IDの秘密」佐藤一郎著
・「ウェブらしさを考える本-つながり社会のゆくえ-」
大向一輝、池谷瑠絵著
全国の有名書店で発売中です。各798円(税込)
詳細:https://www.nii.ac.jp/about/publication/jouhouken-series/
★★★★★★★★★★★★★ 受 賞 ★★★★★★★★★★★★★★
■佐藤一郎教授がCISIS-2012にてBest Paper Awardを受賞
詳細:http://voyager.ce.fit.ac.jp/conf/cisis/2012/
■児玉和也准教授らが3次元画像コンファレンス 優秀論文賞を受賞
詳細:https://www.nii.ac.jp/news/2012/0717-2
■山田誠二教授らが、HAIシンポジウム2011において、HAI-2011 Outstanding
Research Award 優秀賞をダブル受賞
詳細:http://www.ii.is.kit.ac.jp/hai2012/
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-編集後記-
NII メールマガジン 第107号をお届けしました。
ご意見、ご感想は、[kouhou@nii.ac.jp]までお願いいたします。
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ことにしています。皆様お一人お一人の行動履歴やパターンを調べるために使
用することは一切ありません。
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編集・発行
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大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構
国立情報学研究所 企画課 広報チーム
〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
TEL:03-4212-2145
E-Mail:kouhou@nii.ac.jp
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お問合せ先
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E-mail: kouhou(a)nii.ac.jp
※(a)の部分を@に置き換えて送信してください。
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