メールマガジン / MAIL MAGAZINE

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第77号(2010年1月29日発行)(2010年01月29日発行)

===== NII メールマガジン ============================ 2010/01/29
第77号           https://www.nii.ac.jp/

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NIIメールマガジンは、国立情報学研究所関連のイベント、サービスや出版物
などの最新情報を適宜まとめて月1回程度電子メールでお届けするものです。
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-目 次-

1.イベント案内
2.最近の出版物

★★★★★★★★★★★★★ イベント案内 ★★★★★★★★★★★★★

■【トップエスイーチュートリアルシリーズ】
ソフトウエア技術者のためのメトリクス基礎

日 時:2月12日(金)10:00-17:00(受付開始:9:30)
会 場(予定):国立情報学研究所 20階実習室(2001)
〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
https://www.nii.ac.jp/introduce/access1-j.shtml

詳 細:http://www.topse.or.jp/events/20100212.html
主 催:NPO法人 トップエスイー教育センター
協 力:国立情報学研究所 GRACEセンター(予定)

概 要:
ソフトウェア開発の定量的管理に不可欠なメトリクスについて、基礎と
理論を体系的に説明し、グループ議論や表計算ソフトウェアによる演習
を通じて使いどころを具体的に解説します。メトリクスは開発やマネジ
メントの意思決定に必要な情報を与えますが、測定したい概念が実世界
で測定可能とは限らず、限界を理解したうえで活用することが重要です。
本チュートリアルでは教科書に即して、測定の理論に始まり、プロダク
トからプロセス、プロジェクトに至るまで、様々な段階で「何を測定す
るか」を具体的に説明し、ソフトウェアの「見える化」技法を演習中心
に分かりやすく解説します。プログラマからSE、品質保証担当者、
マネージャまで幅広く対応し、見積もりや測定を基本から学びたい
初学者にも最適です。
1.メトリクスの基礎理論:測定モデル、測定理論、必要性など
2.規模の測定:LOC、機能規模(ファンクションポイント他)など
3.複雑性の測定:サイクロマティック複雑度、情報フロー複雑度など
4.プロジェクト進捗の測定:
テスト管理図、欠陥バックログ、欠陥発見計画など
5.プロセスの欠陥除去能力:欠陥密度、欠陥除去率
6.動的モデルによる欠陥予測:レイリーモデル、工数・生産性など
7.システムの可用性や信頼性:
稼働率、応答時間、様々な分布、経年劣化・若化など
8.まとめ:調査研究の動向、GQM法など
※教科書:
「演習で学ぶソフトウエアメトリクスの基礎 - ソフトウエアの測定と
見積もりの正しい作法」(リンダ・M・ライルド、
M・キャロル・ブレナン著 野中 誠、鷲崎 弘宜訳、日経BP社)

講 師:
野中 誠(東洋大学経営学部経営学科准教授)
鷲崎 弘宜(早稲田大学理工学術院准教授/国立情報学研究所客員准教授)

お問い合わせ先:NPO 法人 トップエスイー教育センター 事務局
E-mail: seminar@topse.or.jp

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■NII International advanced lectures series on ICT

Dr. David Toman, University of Waterloo, Canada. による連続講演
"Fundamentals of Physical Design and Query Compilation"

会 期:2月15日(月)、16日(火)、17日(水)
18日(木)、19日(金)、26日(金)
時 間:15:00-16:30
会 場:国立情報学研究所 20階ミーティングルーム(26日のみ20階講義室)

講 師:David Toman 氏(ウォータールー大学准教授)
参加費:無料(事前予約不要)
言 語:英語

各講演テーマ:
第1回(2/15)
Introduction Goals and Current Practice.
第2回(2/16)
Physical Design and Schema Languages.
第3回(2/17)
How do we execute queries? (take 1: conjunctive queries)
第4回(2/18)
How do we execute queries? (take 2: first-order queries)
第5回(2/19)
Look into the Future (discussion/seminar)
第6回(2/26)
Querying Databases through Ontologies: the "open world" approach.

詳しくは下記ページをご覧ください。
https://www.nii.ac.jp/event/2009/0215/

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■社団法人映像情報メディア学会 創立60周年記念講演会
「映像情報メディアの未来ビジョン」開催案内

日 時:2月17日(水)13:30-18:30(受付開始12:30)
会 場:一橋記念講堂 東京都千代田区一ツ橋2-1-2

詳 細:http://www.ite.or.jp/event/kosyu100217.html
主 催:社団法人映像情報メディア学会
後 援:国立情報学研究所、情報通信研究機構、総務省、電気学会、
電子情報通信学会、照明学会、情報処理学会(予定を含む)

概 要:                                
映像情報メディア学会は、今年記念すべき60周年を迎えることとなりまし
た。本学会では、「未来ビジョン懇談会」を設置し、大きく変容する映像
情報メディア環境の中での学会活動のあるべき姿の検討を重ねて参りまし
た。まとめられた提言を受け、次の60年に向けた行動を共に考える講演会
「映像情報メディアの未来ビジョン」を開催いたします。
本記念講演会は、脳科学者である茂木健一郎氏を迎え、脳科学の観点から
見た映像メディアに関する特別講演、および、未来ビジョン懇談会報告、
学会誌2010年1月号「若手研究者から見た映像情報メディアの未来」の論文
受賞者によるパネル討論、懇親会などで構成されます。

プログラム:
13:30-13:35(1)開会の挨拶 映像情報メディア学会会長 谷本正幸(名大)
13:35-14:05(2)未来ビジョン懇談会報告 原島博(東大名誉教授)
14:05-15:05(3)脳と映像(仮) 茂木健一郎(脳科学者)
15:30-17:30(4)パネル討論「若手研究者からみた映像情報メディアの未来」
若手研究者:最優秀賞 梶山朋子(早大)   
優秀賞 山肩洋子(情通機構)
特別賞 小林哲郎(国立情報研)
特別賞 チェン ハンロン ドミニク((株)ディヴィデュアル)
17:30-17:35(5)閉会の挨拶 
映像情報メディア学会60周年記念事業委員会委員長 
羽鳥好律(東工大)

12:30-18:30 学会紹介ブース(学会誌の変遷・技術委員会の歴史・新しい
ハイビジョン評価用標準動画像のご案内など)

問い合わせ:
社団法人映像情報メディア学会 事務局 記念講演会係
105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館 403号室
TEL.03-3432-4677 FAX.03-3432-4675 E-mail: kato@ite.or.jp

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■平成21年度 市民講座「社会を変える情報学」(全8回)

第8回:膨大な文書の処理技術
-テキストの山を斬って見えてくるものは?-
日 時:2月17日(水)18:30-19:45(質疑応答を含む)
会 場:学術総合センター内 中会議場
講 師:高須 淳宏(国立情報学研究所コンテンツ科学研究系教授)

参加費:無料
参加資格:どなたでも参加できます。事前に申込みをしてください。
申込方法: 
電子メールにて、件名「国立情報学研究所 市民講座申込み」
本文「(1)参加希望回、(2)氏名、(3)連絡先」をご記入の上
国立情報学研究所 市民講座担当宛[shimin@nii.ac.jp]まで
お送りください。

詳 細:https://www.nii.ac.jp/shimin/
後 援:千代田区

概 要:
現在、私たちは、インターネットを介して膨大な量のテキストにアクセス
できるようになっています。また、電子メールやオンラインニュースなど、
日々生成されるテキストの量も多く、これらのテキスト情報を上手に活用
することが求められています。本講座では、まず、大量テキストデータを
処理するための、最新のテキストマイニング技術を紹介します。インター
ネット上のテキスト情報の特徴のひとつに、大量の類似情報が含まれてい
ることがあげられます。そしてこれらの最新技術の紹介に続いて、これら
の類似テキスト情報を効率良く検出するための私たちの取り組みとその
技術の応用事例を紹介します。

*過去の市民講座の映像は下記からご覧いただけます。
https://www.nii.ac.jp/shimin/archives/

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■「今ドキッのIT」@御殿下記念館2010への出展
(情報処理学会50周年記念 第72回全国大会 併催イベント)

日 時:3月9日(火)〜10日(水)10:00-18:00
会 場:東京大学御殿下記念館ジムナジウム
(東京都文京区本郷7-3-1(安田講堂隣))
入場料:無料

NII出展内容:
国立情報学研究所では「映像の盗撮防止技術」、「リアルな画像を再現
するイメージング技術」、「人と協働するロボット」、「デジタル台風
-リアルタイム緊急情報基盤へ向けて」の4件の研究をデモで実演するほか、
情報処理学会と連携した電子ジャーナル事業展開である「情報学広場」
(情報処理学会電子図書館)とこれに使われている関連技術のデモによる
紹介、「我が国の最先端学術基盤であるSINET3、NAREGI、UPKIの構築」の
パネル展示をあわせて行います。
http://www.ipsj.or.jp/10jigyo/taikai/72kai/dokidemo/index.html

★★★★★★★★★★★★ 最近の出版物 ★★★★★★★★★★★★★★

■情報研シリーズ 新刊案内(全国有名書店で発売中)

<新書版> 情報研シリーズ12
『石頭なコンピュータの眼を鍛える
-コーパスで人間の視覚にどこまで迫れるか-』 定価798円(税込)

 狙った顔にビシっとピントを合わせてくれるデジカメの顔認識機能。その
実現には、大量の画像データを集めた「コーパス」が大事な役目を果たし
ました。コーパスの充実を背景に、近い将来には、顔だけでなく森羅万象
をコンピュータに認識させる「一般物体認識」も可能になります。
本書では、コンピュータやロボットが「今見ているものが何か」を分かる
ようにする映像理解技術の最先端をご紹介します。

著 者:
佐藤 真一(国立情報学研究所教授) 
齋藤 淳 (サイエンスライター)

詳 細:https://www.nii.ac.jp/publication/niibooks/jouhouken-series/

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-編集後記-
NII メールマガジン 第77号をお届けしました。
ご意見、ご感想は、[kouhou@nii.ac.jp]までお願いいたします。

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〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
TEL:03-4212-2136
E-Mail:kouhou@nii.ac.jp
ホームページ:https://www.nii.ac.jp/

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〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
E-mail: kouhou(a)nii.ac.jp 
※(a)の部分を@に置き換えて送信してください。

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