メールマガジン / MAIL MAGAZINE
バックナンバー
第76号(2009年12月25日発行)(2009年12月25日発行)
===== NII メールマガジン ============================ 2009/12/25
第76号 https://www.nii.ac.jp/
========================================================
NIIメールマガジンは、国立情報学研究所関連のイベント、サービスや出版物
などの最新情報を適宜まとめて月1回程度電子メールでお届けするものです。
--------------------------------------------------------------------
-目 次-
1.イベント案内
2.受賞
3.最近の出版物
☆ ....:::::‥¨ Merry Christmas and Happy New Year ....:::::‥¨
※
※※ 国立情報学研究所ニュース
※※※ 「NII Today 第46号」を発刊しました ──☆。
由
【特集:礎としての数理・論理】
実世界の問題を数学で解く―数理・論理とその応用
数理・論理と情報学
【情報学と生物学の融合】
アルゴリズムがゲノムの空白を埋める!
【大学院生鼎談】
NIIでなぜ数学を志したか
【NII Essay】
ゲームに秘められた情報処理の仕組み
https://www.nii.ac.jp/publication/kouhou/today/
・・・NIIの活動をぜひご覧ください。
★★★★★★★★★★★★★ イベント案内 ★★★★★★★★★★★★★
■平成21年度 市民講座「社会を変える情報学」(全8回)
第7回:ゲノムと情報学
-あなたの体質や生物の進化をゲノムから知る方法とは?-
日 時:2010年1月19日(火)18:30-19:45(質疑応答を含む)
会 場:学術総合センター内 中会議場
講 師:隈 啓一(国立情報学研究所情報学プリンシプル研究系教授)
参加費:無料
参加資格:どなたでも参加できます。事前に申込みをしてください。
申込方法:
電子メールにて、件名「国立情報学研究所 市民講座申込み」
本文「(1)参加希望回、(2)氏名、(3)連絡先」をご記入の上
国立情報学研究所 市民講座担当宛[shimin@nii.ac.jp]まで
お送りください。
詳 細:https://www.nii.ac.jp/shimin/
後 援:千代田区
概 要:
今年は進化論で有名なダーウィンの生誕からちょうど200年、また、彼の
著書「種の起原」第1版が発表されてから150年になります。昔は、生物
の形をもとに進化を研究していましたが、最近ではゲノム(生物がもつ
遺伝情報全体のこと。大量のDNAの並びからなる)から進化を探ることが
可能になり、さまざまな新しい事実がわかってきました。その方法や、
得られた結果について、まず最初にお話したいと思います。
また、人によっては、たとえば太りやすかったり、ある病気にかかりやす
かったりしますが、そのような、いわゆる「体質」もゲノムからある程度
推測できることがわかってきました。本講演では、そのような研究につい
て簡単に触れるとともに、このような情報が健康管理などに有益である一
方で、きわめて取り扱いに注意を要するものであることをお話ししたいと
思います。
*過去の市民講座の映像は下記からご覧いただけます。
https://www.nii.ac.jp/shimin/archives/
--------------------------------------------------------------------
■トップエスイーチュートリアルシリーズ
Bメソッドを用いた形式仕様記述と検証
日 時:2010年 1月25日(月)10:00-17:00(受付開始 9:30)
会 場:国立情報学研究所 20階実習室(2001)
(予定)〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
https://www.nii.ac.jp/access/
概 要:
このチュートリアルでは、形式手法Bメソッドを使った仕様記述と、仕様
の整合性検証について紹介します。形式手法は、文法規則が厳密に定めら
れた言語を使って仕様を記述することを特徴とするソフトウェア開発手法
であり、システムの信頼性を向上させる技術として期待されています。
その反面、ソフトウェア開発過程における位置付けは必ずしも明確ではな
く、実適用上の課題となっていました。
Bメソッドは作業手順と支援ツールが整備されており、パリ地下鉄をはじ
めとして多くの適用事例が知られています。
本チュートリアルでは、Bメソッドによる開発過程を、ツールを使った実
演を交えて解説します。
講 師:
来間 啓伸(NII特任教授、株式会社日立製作所システム開発研究所)
詳細・申込み方法:
下記サイトをご覧ください。
http://www.topse.or.jp/events/20100125.html
主 催:NPO法人 トップエスイー教育センター
協 力:国立情報学研究所 GRACEセンター(予定)、株式会社日立製作所
お問い合わせ先:
NPO 法人トップエスイー教育センター事務局
E-mail: seminar@topse.or.jp
★★★★★★★★★★★★★★ 受賞 ★★★★★★★★★★★★★★★★
■小林哲郎助教が映像情報メディア学会 映像情報メディアの未来ビジョン
論文 特別賞を受賞しました
https://www.nii.ac.jp/news/2009/1130/02/
■Sven Wohlgemuth特任研究員、越前功准教授、曽根原登教授らの論文が
国際医療情報学連盟ワークショップ2009(IMIA-SiHIS2009)において
Gerd Griesser Awardを受賞しました
https://www.nii.ac.jp/news/2009/1211/
★★★★★★★★★★★★ 最近の出版物 ★★★★★★★★★★★★★★
■情報研シリーズ 新刊案内
全国有名書店で発売開始(12月26日より)
<新書版> 情報研シリーズ12
『石頭なコンピュータの眼を鍛える
-コーパスで人間の視覚にどこまで迫れるか-』 定価798円(税込)
狙った顔にビシっとピントを合わせてくれるデジカメの顔認識機能。その
実現には、大量の画像データを集めた「コーパス」が大事な役目を果たし
ました。コーパスの充実を背景に、近い将来には、顔だけでなく森羅万象
をコンピュータに認識させる「一般物体認識」も可能になります。
本書では、コンピュータやロボットが「今見ているものが何か」を分かる
ようにする映像理解技術の最先端をご紹介します。
著 者:
佐藤 真一(国立情報学研究所教授)
齋藤 淳 (サイエンスライター)
詳 細:https://www.nii.ac.jp/publication/niibooks/jouhouken-series/
========================================================
-編集後記-
NII メールマガジン 第76号をお届けしました。
今年もあとわずかとなりました。1年間、NIIメールマガジンをご愛読くださり
ありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願いいたします。
みなさま良いお年をお迎えください。
ご意見、ご感想は、[kouhou@nii.ac.jp]までお願いいたします。
NII メールマガジンの登録解除、登録後のアドレス変更、バックナンバー
については、下記のURLをご覧ください。
https://www.nii.ac.jp/mail/
NII メールマガジンは、購読の登録をされた方にお送りさせていただいて
おります。
メールマガジンは、(財)日本情報処理開発協会が認定する「プライバシー
マーク」を取得した個人情報の保護に関して信頼のおける業者に委託しており
ます。
記事中のURLは内容を詳細にお知らせするためのものですが、クリック件
数により読者のニーズを把握し、よりよい誌面つくりにも活用させていただく
ことにしています。皆様お一人お一人の行動履歴やパターンを調べるために使
用することは一切ありません。
--------------------------------------------------------------------
編集・発行
--------------------------------------------------------------------
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構
国立情報学研究所 企画推進本部 広報普及チーム
〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
TEL:03-4212-2136
E-Mail:kouhou@nii.ac.jp
ホームページ:https://www.nii.ac.jp/
========================================================
お問合せ先
国立情報学研究所 総務部 企画課 広報チーム
〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
E-mail: kouhou(a)nii.ac.jp
※(a)の部分を@に置き換えて送信してください。
お問合せ先
国立情報学研究所 総務部 企画課 広報チーム
〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
E-mail: kouhou(a)nii.ac.jp
※(a)の部分を@に置き換えて送信してください。