メールマガジン / MAIL MAGAZINE
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第64号(2008年12月26日発行)(2008年12月26日発行)
===== NII メールマガジン ============================ 2008/12/26
第64号 https://www.nii.ac.jp/
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NIIメールマガジンは、国立情報学研究所関連のイベント、サービスや出版物
などの最新情報を適宜まとめて月1回程度電子メールでお届けするものです。
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-目 次-
1.イベント案内
2.受賞
3.最近の出版物
4.その他
◆NII広報誌「NII Today42号」を発刊いたしました!!
特集:コンピュータビジョン
https://www.nii.ac.jp/results/pr_data/nii-today-j.shtml
・・・NIIの活動を覗いてみてください。
★★★★★★★★★★★★★ イベント案内 ★★★★★★★★★★★★★
■平成20年度 SINET3利用説明会
平成19年6月から本格運用を開始したSINET3について、SINET3を
ご利用いただいている皆様、及び、SINET3に興味をお持ちの皆様に
理解を深めていただくとともに、ご意見をいただくため、
次の会場にて、SINET3利用説明会を開催させていただきます。
開催日程
○ 東京会場
日時: 平成21年1月7日(水) 13:30-17:00
場所: 東京大学 小柴ホール
○ 大阪会場
日時: 平成21年1月9日(金) 13:30-18:00※
場所: 大阪大学 中之島センター10F 佐治敬三メモリアルホール
※モニター成果報告会を実施
懇親会は中止になりました。
○ 富山会場
日時: 平成21年2月2日(月) 13:30-16:00(意見交換会形式)
場所: 富山大学 黒田講堂会議室
○ 沖縄会場
日時: 平成21年2月5日(木) 14:00-18:00(意見交換会形式)
場所: 琉球大学 研究者交流施設・50周年記念館 1F多目的室
参加対象者
本説明会の参加対象者は、大学等学術関係者の方のみとなっております。
プログラム概要
現在、以下の内容で開催することを検討しております。
1. SINET3 update
2. SINET3サービス展開
3. SINETのFAQの事例紹介
4. 次期学術情報ネットワークの検討開始について
5. UPKI関連
(各会場によって内容が異なります。
富山会場と沖縄会場はありません。)
6. SINET利用相談会
※新サービスのL1オンデマンドサービス、QoSサービス、
マルチキャストサービスを加えた8つのプロジェクトで
現在、試行モニターを行っています。
モニター成果報告会(大阪会場)では、プロジェクトの
成果を発表していただく予定になっております。
開催概要、参加申し込みはホームページをご覧ください。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
開催概要
http://www.sinet.ad.jp/inform/news-1/20081021
プログラム進行
http://www.sinet.ad.jp/inform/news-1/20081120
参加申し込み
https://www.nii.ac.jp/csi/sinet3_2008/entry_form.php
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■国際シンポジウム-
"The 3rd Pacific-Rim Symposium on Image and Video Technology (PSIVT2009)"
日 時:平成21年1月13日(火)〜16日(金)
会 場:学術総合センター(東京都千代田区)
URL:http://psivt2009.nii.ac.jp/
共 催:国立情報学研究所
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■平成20年度 市民講座「未来へつながる情報学」(全8回)
第7回:言語情報とコンピュータ
-人間の文法とコンピュータの文法とは何が違うのか?-
日 時:平成21年1月19日(月)18:30-19:45(質疑応答を含む)
会 場:学術総合センター内 中会議場
講 師:金沢 誠(情報学プリンシプル研究系准教授)
参加費:無料
参加資格:どなたでも参加できます。事前に申込みをしてください。
申込方法:
電子メールにて、件名「国立情報学研究所 市民講座申込み」
本文「(1)参加希望回、(2)氏名、(3)連絡先」をご記入の上
国立情報学研究所 市民講座担当宛[shimin@nii.ac.jp]まで
お送りください。
詳 細:https://www.nii.ac.jp/shimin/index-j.shtml
後 援:千代田区
概 要:
人間の言語を科学的に研究する言語学では、文法の数学的モデルで
ある「形式文法」が用いられます。形式文法にはいろいろな種類が
ありますが、その中で最も基本的なものは、実は、コンピュータの
言語であるプログラミング言語の記述に使われているものと同じで
す。これは偶然ではなく、人間の言語の文法の現代的な研究と、プ
ログラミング言語の処理の基礎理論はほぼ時を同じくして始まり、
同一の数学的基盤を持っているのです。しかし、プログラミング言
語は人工的に作られたもので人間の言語は自然に生じたものですか
ら、人間の言語の文法はプログラミング言語の文法よりもいろいろ
な点で複雑であり、人間の言語の文法の複雑さを捉えるためには、
数学的モデル自体、より複雑なものが必要であると考えられていま
す。プログラミング言語に見られない人間の言語の複雑さとはどん
なものか、人間の言語の複雑さを捉える形式文法とはどんなものか、
お話しします。
*先に開催された講座での『質問への回答』を掲載いたしました。
第6回「化学と情報学」
https://www.nii.ac.jp/shimin/2008_qa_6thlec01-j.shtml
*過去の市民講座の映像は下記からご覧いただけます。
https://www.nii.ac.jp/shimin/h19streaming-j.shtml
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■NACSIS-CAT登録一億件突破記念講演会
日 時:平成21年2月6日(金)15:00-17:30
会 場:一橋記念講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2学術総合センター内)
参加費:無料
詳細・参加申込:https://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/event/2008/ichioku/
※参加申込は、平成21年1月7日(水)から上記ウェブサイトで
受付ける予定です。
内 容:
国立情報学研究所と大学図書館等との共同構築事業である、
目録システム(NACSIS-CAT)の所蔵登録件数が、平成20年
7月に1億件を突破しました。
これを記念して、NACSIS-CAT稼働以来20数年にわたり、
本事業に参画・協力いただいている、全国の図書館・室の方々を
対象とした記念講演会を開催いたします。
講演者・題目(仮題)
・学術情報システム構想の出発点
遠山敦子氏(財団法人新国立劇場運営財団理事長)
・書誌ユーティリティの誕生
雨森弘行氏(お茶の水女子大学参与)
・大学図書館とNACSIS-CAT
石井保廣氏(別府大学文学部教授)
・次世代目録所在情報サービスの在り方について
佐藤義則氏(東北学院大学文学部教授)
★★★★★★★★★★★★★★ 受賞 ★★★★★★★★★★★★★★★★
■新井紀子教授が科学技術政策研究所より平成20年度「ナイスステップな
研究者」に選定される
https://www.nii.ac.jp/news_jp/2008/12/20_4.shtml
■胡振江教授が日本ソフトウェア科学会「第25回高橋奨励賞」を受賞
https://www.nii.ac.jp/news_jp/2008/12/25.shtml
■宇野毅明准教授が19th International Symposium on Algorithms
and Computation (ISAAC2008) において最優秀論文賞を受賞
https://www.nii.ac.jp/news_jp/2008/12/19th_international_symposium_o.shtml
■西村陽子特任研究員、北本朝展准教授が「じんもんこん2008」において
最優秀論文賞を受賞
https://www.nii.ac.jp/news_jp/2008/12/2008_1.shtml
■米沢弘樹君(東京理科大学 大学院生(NII共同研究員))、
児玉和也准教授らがACM SIGGRAPH VRCAI2008でBest Poster Awardを受賞
https://www.nii.ac.jp/news_jp/2008/12/_niiacm_siggraph_vrcai2008best.shtml
■佐山純一氏(学術ネットワーク課)がセンター長会議より功績賞を受賞
https://www.nii.ac.jp/news_jp/2008/12/post_80.shtml
★★★★★★★★★★★★★★最近の出版物★★★★★★★★★★★★★★
■「軽井沢土曜懇話会講演集 知と美のハーモニー6」を刊行しました。
平成19年度の軽井沢土曜懇話会での講演をまとめたもので、
この第6巻で完結となります。
全国の大学等の図書館、都道府県立図書館、政令指定都市の図書館等に
寄贈しています。(非売品)
https://www.nii.ac.jp/karuizawa/harmony.shtml
軽井沢土曜懇話会(H14〜H19)の映像も公開しています。
https://www.nii.ac.jp/karuizawa/ondemand2007.shtml
★★★★★★★★★★★★★★ その他 ★★★★★★★★★★★★★★★
■(故)猪瀬 博 国立情報学研究所(NII)初代所長の技術と社会に対する
功績を紹介する記事がIEEE Communications Magazine
(2008年12月号、pp.13‐15)に掲載されました。
タイトル:
「Dr. Hiroshi Inose's Pioneering Contributions to Digital
Switching Systems and His Outstanding Leadership in Informatics」
内容:
ディジタル交換機の基本原理となったタイムスロット入れ替え方式の米国
での特許取得、その実験システムの研究開発、社会における情報通信技術
のあり方の提言、NII設立の基本構想から実際の設立までの尽力など、国
際的な活動と功績がエピソードも含めて紹介されています。
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-編集後記-
NII メールマガジン 第64号をお届けしました。
ご意見、ご感想は、[kouhou@nii.ac.jp]までお願いいたします。
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ことにしています。皆様お一人お一人の行動履歴やパターンを調べるために使
用することは一切ありません。
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