メールマガジン / MAIL MAGAZINE
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第58号(2008年6月26日発行)(2008年06月26日発行)
===== NII メールマガジン ============================ 2008/06/26
第58号 https://www.nii.ac.jp/
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NIIメールマガジンは、国立情報学研究所関連のイベント、サービスや出版物
などの最新情報を適宜まとめて月1回程度電子メールでお届けするものです。
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-目 次-
1.イベント案内
2.募集
3.受賞
★★★★★★★★★★★★★ イベント案内 ★★★★★★★★★★★★★
■平成20年度 国立情報学研究所
市民講座「未来へつながる情報学」(全8回)
第2回:画像情報とマシンビジョン
-ロボットが世界を見て理解するために必要となる技術とは?-
講 師: 杉本 晃宏(コンテンツ科学研究系教授)
日 時: 7月3日(木)18:30-19:45
場 所: 学術総合センター内 中会議場
参加資格: どなたでも参加できます。事前に申込みをしてください。
参加費: 無料
詳 細: https://www.nii.ac.jp/shimin/index-j.shtml
後 援: 千代田区
概 要:
日本はロボット研究の最も盛んな国のひとつです。
特に、人間のようなロボット(ヒューマノイド型ロボット)の研究では世界を
リードしています。ハードウェアや機械的制御の面では輝かしい発展を
遂げていますが、真に人間のような機能を持ったロボットをつくるためには、
ロボット自身が自らがおかれている環境を認識・理解して、自律的に
行動する必要があります。そのために欠かせない技術として、
ロボットの目であるカメラを通してコンピュータが環境を認識・理解すること
があげられます。
このような背景のもと、本講座では、そもそも人間は視覚を通してどのように
環境を認識しているのか、また、ロボットはカメラを通してどこまで環境を
認識することができるのか、そこで用いられている技術はどのような原理に
基づいているのか、などについて解説します。
*過去の市民講座の映像は下記からご覧いただけます。
https://www.nii.ac.jp/shimin/h19streaming-j.shtml
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■日本社会心理学会・第52回公開シンポジウム
幸福で豊かなインターネット社会のために、われわれができること、すべきこと
―サイコロジストとジャーナリストの対話―
場 所: 学術総合センター 一橋記念講堂
(東京都千代田区;地下鉄神保町・竹橋両駅から徒歩3分)
日 時: 2008年7月5日(土)13:30-16:30
参加費: 無料
※非会員・一般の方の参加も歓迎します。
事前申込不要。当日会場にて受付します。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssp/index/sympo_52.html
主 催: 日本社会心理学会
共 催: 国立情報学研究所
後 援: 日本心理学諸学会連合
企画趣旨:
インターネット社会、という言葉は今ではもうまったく珍しいものではなく
なった。インターネット上の仮想空間と現実空間のシームレス化は着実
に進行し、インターネットは個と社会の関係を構築するインフラとして
不可欠の存在となった。
こうした現状をふまえ、本シンポジウムでは、インターネットを介した
ネットワーク・コミュニケーションが「現状・将来の幸福で豊かな社会生活に
どう資するか」を考え、その光と影に関する理解を共有したい。
社会心理学者とジャーナリストの対話から、「研究対象」としての
インターネットを考えることに加えて、研究知見などの「伝達ツール」として
のその役割と活用方法についても、改めて考えられる場としたい。
プログラム:
【話題提供】
「サイコロジストはネットワーク・コミュニケーションにどう対してきたか」
三浦麻子(神戸学院大学)
「未来を担う子どもたちのインターネット利用:社会の現況と影響研究の動向」
坂元章(お茶の水女子大学)
「ネットワーク・コミュニケーションは豊かな社会を支えるか:社会関係資本の
観点から」
小林哲郎(国立情報学研究所)
「サイコロジストは「参加者」としてインターネット社会にどうアプローチすべ
きか」
岡本真(Academic Resource Guide編集長)
「サイコロジストは「研究者」としてインターネット社会にどうアプローチすべ
きか」
佐々木俊尚(ITジャーナリスト)
【パネルディスカッション】
【質疑応答】
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■第3回 SPARC Japan セミナー2008
「韓国コンソーシアム事情 - 海外展開を目指して -」
日 時: 2008年7月10日(木)15:00-17:00
場 所: 学術総合センター 12階 会議室
参加費: 無料
詳 細: https://www.nii.ac.jp/sparc/event/2008/20080710.html
概 要:
海外への流通促進の足がかりとして、まずは近年成長著しい韓国で、
電子ジャーナルの認知度を向上させ、拡販につなげるための一つの
方策として、韓国コンソーシアムについて学ぶ機会を設けました。
韓国コンソーシアムの事情を知る良い機会となりますので、韓国での
電子ジャーナル販売を検討している学協会はもちろん、今後の参考
にしたいという皆様につきましては、この機会にご参加いただければ
幸いです。
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■広帯域ネットワーク利用に関するワークショップ(ADVNET2008)
日 時: 2008年7月15日(火)10:00-17:00(予定)
場 所: 東京大学 本郷キャンパス 小柴ホール
参加費: 無料
詳 細: http://www.sinet.ad.jp/advnet2008/
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■NetCommonsユーザカンファレンス2008
Web2.0時代といわれる今日、情報をタイムリーにまた多角的に発信することは
企業だけでなく、あらゆる組織にとって必要不可欠です。
国立情報学研究所では、このようなニーズに応えるため情報共有基盤
システムNetCommonsを2001年から研究開発し、2005年からオープンソースで
配布をしています。NetCommonsは「簡単・低コスト・安全」に美しいポータルサイト
を構築するためのウェブアプリケーションです。すでに全国約1000の教育機関に
ウェブサイト構築ツールとして導入されているほか、自治体でのポータルサイトや
安心安全情報の配信、企業でのグループウェアやプロジェクト管理システムとして、
幅広く利用されています。
NetCommonsの効果的な利用法や効率的な運用方法についての情報を提供し、
ユーザの相互交流をはかるため「NetCommonsユーザカンファレンス2008」を
開催いたします。みなさま、ふるってご参加ください。
日 時:2008年8月11日(月) 10:00-16:30 (9:30開場)
場 所:学術総合センター 一橋記念講堂他
参加費:無料
参加申込:NetCommons公式サイトより
http://www.netcommons.org/
プログラム:
【全体会】10:00-12:00
基調講演、ベストプラクティスの紹介
【分科会】13:10-15:15
3つの分科会での事例発表およびNetCommons導入相談会
【クロージングセッション】15:30-16:30
NetCommons2.0の機能紹介
詳しくは、NetCommonsプロジェクト公式サイトまで
URL: http://www.netcommons.org/
★★★★★★★★★★★★★★★ 募集 ★★★★★★★★★★★★★★★
■平成20年10月・平成21年4月入学 総合研究大学院大学情報学専攻
(5年一貫制博士課程/博士後期課程)学生募集
国立情報学研究所は、総合研究大学院大学(総研大)に参加し、
同大学の複合科学研究科に「情報学専攻」を開設しています。
現在、大学院情報学専攻(5年一貫制博士課程/博士後期課程)の
学生を募集しています。
・平成20年10月入学
・平成21年4月入学(第1回)
出願期間:平成20年7月25日(金)〜7月31日(木)
選抜期日:平成20年9月1日(月)〜9月2日(火) のうち1日
情報学専攻の学生募集の詳細は、下記をご覧ください。
https://www.nii.ac.jp/graduate/applications/index.html
○情報学専攻アクセス支援制度
入学を希望される方が、事前相談等で本専攻を訪問される際に
交通費を支給する制度があります。
詳しくはこちら https://www.nii.ac.jp/graduate/aid/access-aid.html
■“Progress in Informatics”
“Progress in Informatics”は、情報学の幅広い分野における研究・開発の
促進と発展を目的とした国立情報学研究所(NII)が発行する査読付の
国際学術誌で、情報学の応用にわたる幅広い分野において、
国際学術コミュニティの討論と情報交流の場を提供しています。
掲載記事は原著論文だけでなく、研究・開発の進歩に対して国際貢献が
期待される調査やプロジェクト報告も含みます。
投稿は随時募集しています。
No.6 投稿募集中
特集: Leading ICT Technologies in the Information Explosion
*一般論文も募集しています。
(締切:平成20年8月末)
https://www.nii.ac.jp/pi/
★★★★★★★★★★★★★★★ 受賞 ★★★★★★★★★★★★★★★
■佐藤いまり准教授が電子情報通信学会平成19年度論文賞を受賞
https://www.nii.ac.jp/news_jp/2008/05/post_61.shtml
■宇野毅明准教授がThe Pacific-Asia Conference on Knowledge Discovery
and Data Mining 2008においてBest Paper Runner-up Awardを受賞
https://www.nii.ac.jp/news_jp/2008/06/the_pacificasia_conference_on.shtml
■鯉渕道紘助教が情報処理学会論文賞を受賞
https://www.nii.ac.jp/news_jp/2008/06/post_62.shtml
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-編集後記-
NII メールマガジン 第58号をお届けしました。
ご意見、ご感想は、[kouhou@nii.ac.jp]までお願いいたします。
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については、下記のURLをご覧ください。
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数により読者のニーズを把握し、よりよい誌面つくりにも活用させていただく
ことにしています。皆様お一人お一人の行動履歴やパターンを調べるために使
用することは一切ありません。
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