プログラム:基調講演

日時

2015年6月12日(金)16:00-16:50

会場

学術総合センター 2F 一橋講堂

演題

見えざるシステムの伸びゆく手:ソフトウェア工学の方向

講演者

中島 震(国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系 教授)

 

2005年4月 総合研究大学院大学複合科学研究科 教授(併任)

2006年4月 国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系 教授

2012年4月 東京工業大学 大学院情報理工学研究科 連携教授

2014年6月 日本ソフトウェア科学会  監事

概要

ソフトウェアが産業の主役になる時代が到来すると云われています。

他の技術は自然法則に基礎を置き、自然法則を無視した製品機能は実現できません。

ソフトウェアでは、人間の自由な発想をもとに新しいサービスを創出することが可能です。

これまでに存在し得なかった価値を生み出せます。

一方、コンピュータやソフトウェアに起因する障害は、私たちの社会生活に深刻な影響をおよぼします。

ソフトウェアの広がりは社会にもたらすリスクを大きくするばかりです。

そのようなリスクを低減する科学的な方法はあるのでしょうか。

障害を完全になくすことは夢物語なのかもしれません。

最近のソフトウェア工学の動向を参考にしながら、このような問題を考えてみたいと思います。

 

参考:

NII SEEDS「ソフトウェアシステムのリスク低減に対する形式手法からのアプローチ

情報研シリーズ(丸善出版)「ソフト・エッジ:ソフトウエア開発の科学を求めて

定員

500名

※このプログラムは予約制です。参加をご希望の方はこちらからご予約下さい。

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