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情報科学の達人プログラムとは

本プログラムは、メンター研究者のサポートのもと、
受講生が自ら率先して情報学分野の研究を行うプログラムです。


現状の情報学の研究、それを利用したビジネスは、GAFA等巨大IT企業が圧倒しています。これら巨大IT企業を牽引するのは、20代後半~30代前半の情報学のエリート研究者であり、情報学分野では20代で世界のトップクラスの研究を行うことが求められています。

しかしながら、我が国における情報学分野のエリート養成は、高校年代で世界トップクラスの才能を多数抱えているにもかかわらず、高校、高専、大学、そして大学院と連携・接続がないと言わざるを得ない状況です。このように、我が国も20代で世界のトップクラスの研究を行う多数の研究者や技術者を輩出することが喫緊の課題であり、グローバルサイエンスキャンパス(GSC)(*)「情報科学の達人」育成官民協働プログラムはその使命を達成すべく挑戦するものです。

本プログラムでは、世界のトップクラスの数学理解、アルゴリズム理解、プログラミング・ソフトウェア開発能力等を持つ高校生・高専生に、最先端の情報学研究に触れてもらい、さらに受講生自身が日本の情報学分野のトップクラスの若手研究者と共同研究を行います。そして、このような共同研究を通して、情報学分野の世界のトップクラスにたどり着ける道を受講生に提供するよう試みます。

本プログラムは、研究の素養を身に着け1~2年で完結するものではなく、受講生が高校卒業から10年程度で世界的な研究者・技術者になり活躍するような将来の研究スタイルまでつなげようとする挑戦的なプログラムです。

(*) グローバルサイエンスキャンパス(GSC): 将来、世界を舞台に活躍し世界をリードする科学技術人材を育成するために、大学などの研究機関と科学技術振興機構(JST)が連携し、2014年度に開始された高校生を対象とした科学に関する育成プログラム事業です。なお、2019年度から2022年度までは、科学技術振興機構(JST)が実施する次世代人材育成事業の実施機関として、国立情報学研究所が共同機関である情報処理学会、情報オリンピック日本委員会と共に本プログラムを推進しています。2023年度からは、国立情報学研究所が共同機関と共に、JSTの事業として現在実施している取り組みを引き継ぎ、継続してまいります。

運営委員会

国立情報学研究所 河原林健一 情報学プリンシプル研究系 教授
 ビッグデータ数理国際研究センター長
情報処理学会 岡部寿男 前副会長
 京都⼤学学術情報メディアセンター 教授

高橋尚子 理事
 國學院大學経済学部 教授

佐藤真一 前教育担当理事
 国立情報学研究所コンテンツ科学研究系 教授
情報オリンピック
日本委員会
筧 捷彦 理事長
 早稲田大学 名誉教授・東京通信大学情報マネジメント学部 教授

谷 聖一 専務理事
 日本大学文理学部 教授

VISION

情報達人プログラムの未来と
「エコシステム」構築への構想 10年計画

本プログラムは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)のサポートのもと、国立情報学研究所が中心となり、情報処理学会および情報オリンピック日本委員会と共同で実施いたします。