curriculum
カリキュラム
2024年度受講生
第一段階育成プログラム_基礎コース[約40名]
2024年4月~9月
最先端の情報学研究に触れ興味を絞り込む
第一段階育成プログラム_基礎コース(4月~9月)では、科学技術振興機構(JST) における戦略研究推進事業である ACT-I/ACT-X (*)の研究者や、情報オリンピックや各種プログラムコンテスト上位経験者からなる若手研究者(メンター)が、各受講生とグループを作り未来の研究構想について対話・助言・指導を行います。
* : ACT-I/ACT-X :ACT-Iは、JSTの戦略的創造研究推進事業において、独創的な発想で人類が現在あるいは未来に直面する問題を解決し未来を切り拓こうとするICT分野の若手研究者を見いだして育成し、研究者としての個の確立を支援するプログラム(2016年度~2021年度)。ACT-Xは、同じくJSTの同事業において、我が国が直面する重要な課題の克服に向けて、優れた若手研究者を発掘し育成することを目的とするプログラム(2019年度~)。
マッチング
メンターと受講生のグループを作る
オンライン講習
情報学の最先端研究を知る
研究
メンターのアドバイスを受けながら研究を始める
大学研究室訪問
大学の研究室を訪問し、情報学の最先端研究に触れる
発表
ワークショップにて
研究の進捗状況を報告する
メンターリスト
研究室訪問や研究計画の構想について、受講者と対話・助言・指導を行う若手研究者(メンター)は以下の研究者です。(五十音順)
穐山 空道 准教授(立命館大学情報理工学部情報理工学科):
計算機システム、システムソフトウェア
石畠 正和 (NTTコミュニケーション科学基礎研究所 協創情報研究部):
人工知能、機械学習、離散構造処理
五十川 麻理子 准教授(慶應義塾大学理工学部情報工学科):
コンピュータビジョン、機械学習、センシング
浦西 友樹 教授(大阪大学D3センター):
コンピュータビジョン、拡張現実感
梶野 洸 :
人工知能、機械学習
片岡 裕雄 上級主任研究員(産業技術総合研究所):
コンピュータビジョン
河瀬 康志 特任准教授(東京大学大学院情報理工学系研究科):
離散最適化、アルゴリズム的ゲーム理論
栗田 修平 助教(国立情報学研究所コンテンツ科学研究系):
自然言語、視覚情報処理
菅原 朔 助教(国立情報学研究所コンテンツ科学研究系):
自然言語処理
杉山 麿人 准教授(国立情報学研究所情報学プリンシプル研究系):
機械学習、人工知能
高前田 伸也 准教授(東京大学大学院情報理工学系研究科):
コンピュータアーキテクチャ、ハードウェア・回路
鳴海 紘也 准教授(慶應義塾大学理工学部情報工学科):
ヒューマンコンピュータインタラクション、計算製造
平木 剛史 助教(クラスター(株)メタバース研究所/筑波大学図書館情報メディア系):
拡張現実感、ヒューマンコンピュータインタラクション
平原 秀一 准教授(国立情報学研究所情報学プリンシプル研究系):
計算量理論
藤井 海斗 助教(国立情報学研究所情報学プリンシプル研究系):
組合せ最適化、機械学習
室屋 晃子 特任研究員(国立情報学研究所アーキテクチャ科学研究系):
プログラミング言語理論
山口 勇太郎 准教授(大阪大学大学院情報科学研究科):
組合せ最適化、アルゴリズム
オンライン講習
オンライン講習では、情報学の最前線を学んでいただくために、 過去10年間、情報学分野で研究を先導してきたトップ研究者が、 それぞれの研究分野の歴史、背景と最先端研究について講義いたします。
グラフ理論、グラフアルゴリズム、計算理論
河原林 健一(国立情報学研究所 教授)、平原 秀一(国立情報学研究所 准教授)組合せ最適化
岩田 覚(東京大学 教授)、山口 勇太郎(大阪大学 准教授)、河瀬 康志(東京大学 特任准教授)最適化一般
武田 朗子(東京大学 教授)、吉田 悠一(国立情報学研究所 教授)データ構造と実装
定兼 邦彦(東京大学 教授)、岩田 陽一(AtCoder 株式会社)離散アルゴリズム
湊 真一(京都大学 教授)、石畠 正和(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)プログラム言語と論理
蓮尾 一郎(国立情報学研究所 教授)、室屋 晃子(国立情報学研究所 特任研究員)機械学習(基礎)
杉山 将(理化学研究所 センター長/東京大学 教授)機械学習(応用)
鹿島 久嗣(京都大学 教授)、杉山 麿人(国立情報学研究所 准教授)、米谷 竜(CyberAgent AI Lab リサーチサイエンティスト)自然言語処理
宮尾 祐介(東京大学 教授)、荒瀬 由紀(東京科学大学 教授)画像処理
原田 達也(東京大学 教授)、松井 勇佑(東京大学 講師)、⽚岡 裕雄(産業技術総合研究所 上席主任研究員)ロボット
尾形 哲也(早稲田大学 教授)、村田 真悟(慶應義塾大学 准教授)IoT
川原 圭博(東京大学 教授)、原 祐子(東京科学大学 准教授)アーキテクチャ
天野 英晴(慶應義塾大学 教授)、高前田 伸也(東京大学 准教授)データベース
鬼塚 真(大阪大学 教授)、塩川 浩昭(筑波大学 准教授)グラフィックス
五十嵐 健夫(東京大学 教授)、五十嵐 悠紀(お茶の水女子大学 准教授)ヒューマンコンピュータインタラクション
鳴海 紘也(慶應義塾大学 准教授)パターン認識
内田 誠一 (九州大学 教授)、佐藤 真一(国立情報学研究所 教授)
第一段階育成プログラム_共同研究コース[約30名]
2024年10月~2025年3月
メンターの指導のもと、さらに個々の研究を進める
各受講生は、第一段階育成プログラム_基礎コースに引き続きメンターの指導を受けて共同研究を行います。
中間選抜
第一段階育成プログラム_共同研究コースに進む受講生を決定する
共同研究
メンターと受講生のグループの調整後、共同研究を進める
情報処理学会全国大会で発表
情報処理学会全国大会でポスター発表を行う
修了発表
ワークショップにて
1年間の研究成果を発表する