NIIについて / About NII

NII Today

第67号/2015年3月発行

映像
情報技術が生み出す新潮流

・テレビは社会の動きを感じ取るセンサーだ
・実時間で3次元形状モデルを生成する
・「グラフ信号処理」で進化する臨場感のあるコミュニケーション
・映像と言語の協調で見えた意味解析の地平

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CONTENTS
NII Interview:テレビは社会の動きを感じ取るセンサーだ

テレビ、ラジオ、新聞などのメディアは社会を映す鏡。トレンドを感じ取るセンサーでもあります。映像の意味を解析するシステムの研究に取り組む国立情報学研究所の佐藤真一教授と、テレビ番組の放送内容を記述したTVメタデータの提供、調査、分析をする株式会社エム・データ※ の小口日出彦取締役に、センサーとしてのテレビ利用の現状と未来を話し合ってもらいました。

  • 佐藤真一 国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 教授・主幹
  • 小口日出彦 株式会社エム・データ 取締役
  • 辻村達哉 共同通信社 編集委員 論説委員

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実時間で3次元形状モデルを生成する

NIIの杉本晃宏教授は、画像に加えて距離の情報を取得できるRGB-Dカメラで取り込んだデータに基づき、3次元形状モデルを効率よく生成する手法を研究中である。効率がよい3次元形状の表現手法を独自に考案し、従来手法よりも劇的にメモリ消費量を減らした。人間の顔、表情を3次元形状モデルとして生成し、スマートフォンからSNSに送るといった応用も視野に入れている。

  • 杉本晃宏 国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 教授 / 総合研究大学院大学 複合科学研究科情報学専攻 教授

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「グラフ信号処理」で進化する 臨場感のあるコミュニケーション

「グラフ信号処理」技術は、ソーシャルネットワークやセンサーネットワークからの信号を適切・効率的に分析するのに利用される比較的新しい処理技術です。その技術を画像や映像に適用する研究の先駆者である南カリフォルニア大学のアントニオ・オルテガ教授と、長年ともに共同研究を続けているNIIのチョン・ジーン准教授に、グラフ信号処理技術が「臨場感のあるコミュニケーション」および画像・映像の世界にどんな革新をもたらすのかを聞きました。

  • アントニオ オルテガ 国立情報学研究所 客員教授 南カリフォルニア大学 教授
  • チョン ジーン 国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 准教授 / 総合研究大学院大学 複合科学研究科情報学専攻 准教授

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映像と言語の協調で見えた意味解析の地平

映像・画像解析の分野に、テキストの解析を行ってきた自然言語処理研究者が参入しつつあります。これまで異なったアプローチをとってきた両研究者の共通点と相違点、そして目指すべき方向は何か。自然言語処理の研究に取り組む東北大学の乾健太郎教授、NII宮尾祐介准教授と、NIIで映像・画像解析等の研究を手掛ける佐藤真一教授に、意味解析の過去、現在、そして未来について両者の立場から語り合って頂きました。

  • 乾 健太郎 国立情報学研究所 客員教授 / 東北大学 大学院情報科学研究科 教授
  • 佐藤真一 国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 教授・主幹
  • 宮尾祐介 国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 准教授 /総合研究大学院大学 複合科学研究科 情報学専攻 准教授

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写真の歴史性
  • 北本朝展 国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 准教授

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