イベント情報
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2012年(平成24年度)
 
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第5回 SPARC Japan セミナー2012
「Open Access Week - 日本におけるオープンアクセス,この10年これからの10年」

日時

平成24年10月26日(金)10:00~16:30

場所

国立情報学研究所 12階 1208,1210会議室

イベントは終了しました
ご参加ありがとうございました。
当日の発表資料と開催報告を公開しましたので,ご活用ください。

更新記録

ドキュメントを掲載しました。(2013/03/14)
・写真・発表資料・ビデオ映像を公開しました。(2012/11/06)
開催報告を公開しました。(2012/10/30)
講師紹介講演要旨を公開しました。(2012/10/12)
プログラムを公開しました。(2012/09/19)
・ウェブページを公開しました。(2012/09/19)

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第x回 SPARC Japanセミナー2012

第x回 SPARC Japanセミナー2012

第x回 SPARC Japanセミナー2012

第x回 SPARC Japanセミナー2012

第x回 SPARC Japanセミナー2012

第x回 SPARC Japanセミナー2012

第x回 SPARC Japanセミナー2012

第x回 SPARC Japanセミナー2012

第x回 SPARC Japanセミナー2012

第x回 SPARC Japanセミナー2012

第x回 SPARC Japanセミナー2012

第x回 SPARC Japanセミナー2012

アウトライン

【概要】
オープンアクセスを推進するイベントが世界で毎年開催されます。無料で論文にアクセスできるようにする制度や基盤作りに加えて,研究や教育を推進することを目的とした論文情報の自在な活用を支援する活動に発展し,現在では情報流通や評価という側面も併せ持つ,より大きな活動に拡がりました。これら活動の趣旨を広め,賛同する科学者,図書館,出版社が共に研究環境支援について考えるのがオープンアクセス週間です。
今年は10月22日(月)から10月28日(日)となっており,NIIでは26日(金)にセミナーを開催いたします。今回は全日の講演日として,海外事例の紹介,国内のさまざまな立場の方々の活動報告,オープンアクセス運動が研究や教育にもたらす影響について情報を共有し,日本におけるオープンアクセスの全体像を俯瞰する会として企画いたしました。さらに今後のオープンアクセス運動についても,政策的な側面からの講演も織り交ぜ,皆様と一緒に将来を展望したいと考えています。
年に一度の貴重な機会ですので,是非多くの皆様にご参加いただき,活発な意見交換の場としていただけますよう,ご案内いたします。
なお,途中参加・退場も可能ですので,ふるってご参加ください。

【参加対象者】
研究者,図書館員,学術出版職にある方々

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プログラム
司会: 谷藤 幹子 (物質・材料研究機構 科学情報室)

時間

内容

講師

発表資料

ビデオ映像

ドキュメント

10:00-10:15

開会挨拶
概要説明

安達 淳
(国立情報学研究所)
谷藤 幹子
(物質・材料研究機構 科学情報室)

第1セッション:オープンアクセスにまつわる海外動向を俯瞰する

10:15-11:35
(質疑含む)

[基調講演]
学術出版とオープンアクセスに関わる学術の発展

[講演要旨]

John Haynes
(American Institute of Physics, Publishing)

(4.52M)pdf

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 3.0 Unported ライセンスの下に提供されています。

video

(86:08)

video

(14.8M)pdf

11:35-11:55
(質疑含む)

eScienceへの広がり:Open Repository

[講演要旨]

大園 隼彦
(DRF, 岡山大学附属図書館)

(369K)pdf

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 3.0 Unported ライセンスの下に提供されています。

video

(21:31)

video

(1.01M)pdf

11:55-12:15
(質疑含む)

リポジトリで世界とつながる:COAR第3回年次集会(スウェーデン)参加報告

[講演要旨]

城 恭子
(DRF,北海道大学附属図書館)

(787K)pdf

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 3.0 Unported ライセンスの下に提供されています。

video

(16:17)

video

(898K)pdf

12:15-13:15

休憩

第2セッション:オープンアクセスと日本

13:15-13:35
(質疑含む)

生命科学はどうしたらオープンになるか

[講演要旨]

有田 正規
(東京大学大学院理学系研究科 生物化学専攻)

(556K)pdf

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 3.0 Unported ライセンスの下に提供されています。

video

(14:22)

video

(689K)pdf

13:35-13:55
(質疑含む)

Open Access と(研究者としての)私

[講演要旨]

植田 憲一
(電気通信大学 レーザー新世代研究センター)

(1.07M)pdf

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 3.0 Unported ライセンスの下に提供されています。

video

(14:12)

video

(5.89M)pdf

13:55-14:15
(質疑含む)

SCOAP3 and HEP in Japan

[講演要旨]

野崎 光昭
(高エネルギー加速器研究機構)

(3.04M)pdf

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 3.0 Unported ライセンスの下に提供されています。

video

(36:32)

video

(3.54M)pdf

14:15-14:35
(質疑含む)

OAと図書館:IRは研究を支えるインフラとなり得るか?

[講演要旨]

栗山 正光
(常磐大学 人間科学部現代社会学科)

(144K)pdf

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 3.0 Unported ライセンスの下に提供されています。

video

(22:45)

video

(716K)pdf

14:35-14:55
(質疑含む)

OAとIRをめぐる日本の政策

[講演要旨]

宇陀 則彦
(筑波大学 図書館情報メディア系)

(196K)pdf

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 3.0 Unported ライセンスの下に提供されています。

video

(23:29)

video

(778K)pdf

14:55-15:05

休憩

第3セッション:オープンアクセスは研究・学術活動にどのような未来をもたらすか

15:05-16:25

パネルディスカッション

【モデレーター】
谷藤 幹子
 (物質・材料研究機構 科学情報室)

【パネリスト】
John Haynes
 (American Institute of Physics, Publishing)
有田 正規
 (東京大学大学院理学系研究科 生物化学専攻)
植田 憲一
 (電気通信大学 レーザー新世代研究センター)
宇陀 則彦
 (筑波大学 図書館情報メディア系)
栗山 正光
 (常磐大学 人間科学部現代社会学科)
野崎 光昭
 (高エネルギー加速器研究機構)
安達 淳
 (国立情報学研究所)

video

(77:19)

video

(689K)pdf

16:25-16:30

閉会挨拶

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参加費
無料
参加申込

氏名,所属,連絡先をご記入の上,件名を【第5回SPARCセミナー参加申込】として,電子メールまたはFAX にて下記宛にお申込ください。折り返し【受付票】を返送しますので,当日ご持参ください。

※ご連絡いただいた個人情報は,今後のセミナーのご案内と開催変更等の緊急連絡に使用いたしますのでご了承ください。

受付は終了いたしました。多数のお申込み誠にありがとうございました。
申込期限平成24年10月23日(火) 平成24年10月25日(木)

申込先: 国立情報学研究所 学術基盤推進部学術コンテンツ課図書館連携チーム SPARC担当
E-mail co_sparc_all@nii.ac.jp FAX 03-4212-2375

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司会者紹介

◇谷藤 幹子

  (物質・材料研究機構 科学情報室 室長)

学術情報流通基盤強化の一環として図書館経営のほか,オープンアクセスジャーナルの出版,研究コミュニティポータルの開発運用に従事。機構のデジタルライブラリー化構想を受けてリポジトリシステムをマックスプランク研究所と共同開発。"NIMS eSciDoc" (http://pubman.mpdl.mpg.de/)として運用中。同システムと所内業務データベースを統合した研究者総覧 "SAMURAI" (http://samurai.nims.go.jp)を開発,2010年秋に公開以来,月5万件近いアクセスに成長。また材料科学分野の英文論文誌(Science and Technology for Advanced Materials, STAM)をオープンアクセスジャーナルモデルへ2008年に転換,インパクトファクタ3.513を得て国内学術誌として同領域で上位に入る。材料科学専門研究機関としてOA出版を支援。同誌の国内読者向けサイトを2010年に開設(http://e-materials.net/stam)。応用物理学会会員,Society of Scholary Publishing (SSP)会員,日本光学会出版委員,エルセビア社SCOPUSのコンテンツアドバイザリーボード委員を7年間務め,ほか日本学術会議特任連携会員,出版社のLibrary Advisory委員等としても活動。

講師紹介

◇John Haynes

  (Vice President, American Institute of Physics, Publishing)

ブリティッシュ・コロンビア大学で化学の博士号を取得し,オックスフォード大学にてポスドク研究をおこなう。英国物理学会出版局(IOP)や英国王立化学会(RSC)でのマネージメント経験等,20年以上にわたりSTM出版に携わっており,2009年に米国物理学協会(AIP)出版部門のvice presidentに就任した。AIPのジャーナルはもちろんのこと,関連学会のジャーナルの出版のマネージメントにも携わる。

◇大園 隼彦

  (DRF, 岡山大学附属図書館)

2002年より図書系職員として勤務,岡山大学の機関リポジトリの立ち上げに携わる。
2009年よりデジタルリポジトリ連合(DRF)技術サポートワーキング・グループに参加。

◇城 恭子

  (DRF,北海道大学附属図書館)

2002年より図書系職員として勤務。2010年から機関リポジトリ業務を担当。

◇有田 正規

  (東京大学大学院理学系研究科 生物化学専攻)

2001年産総研の生命情報科学研究センター,2003年東大新領域の情報生命科学専攻の初期メンバーとしてバイオインフォマティクスを研究。2010年より生物情報科学を学部生に教える。今年度は生物情報学関連3学会の合同年会長。

◇植田 憲一

  (電気通信大学 レーザー新世代研究センター)

1971年大阪大学工学研究科電気工学修士課程修了,1977年東京大学理学博士取得,1971年日本電子(株)開発本部,1976年上智大学物理学科助手,1981年電気通信大学新形レーザー研究センター助教授,1990年,同教授となり,1996年よりセンター長,2012年3月定年退職,名誉教授となる。現在,電通大特任教授,浜松ホトニクス顧問として高出力レーザー開発の研究を継続している。大学時代は,液体レーザー,核融合用エキシ}レーザー,重力波天文学用超高安定化レーザー,高出力ファイバーレーザー,セラミックレーザーなどあらゆるレーザー開発に関係し,現在も超高出力レーザーによる高エネルギー物理学の展開など,新しい物理学の開拓に意欲を燃やしている。OSA,応用物理学会,日本物理学会の理事を経験し,物理系学術誌の合同出版組織の設立,運営に携わった。同時に,OSAジャーナル,海外,国内ジャーナルの編集長,編集委員の経験がある。日本学術会議連携会員で学術誌問題検討分科会の委員,IUPAP WG on Communication in Physicsのメンバーでもある。

◇野崎 光昭

  (高エネルギー加速器研究機構)

1982年に東京大学大学院博士課程修了後,東京大学理学部,神戸大学自然科学研究科を経て,2006年から高エネルギー加速器研究機構。専門は高エネルギー物理学。海外の加速器研究施設での国際協力実験や米国との国際共同気球観測実験等に従事してきた。最近ではヒッグス粒子を発見したATLAS実験に参加している。2012年からは日本物理学会理事,刊行委員としてProgress of Theoretical and Experimental Physics (PTEP)の立ち上げに携わっている。

◇栗山 正光

  (常磐大学 人間科学部現代社会学科)

デジタルリポジトリ連合(DRF)アドバイザー。常磐大学にて司書課程担当。
1980年東京大学文学部卒。筑波大学附属図書館,琉球大学附属図書館勤務を経て,2002年4月より現職。

◇宇陀 則彦

  (筑波大学 図書館情報メディア系准教授)

筑波大学では「知識情報概論」「ディジタルライブラリ」等の講義を担当。附属図書館では研究開発室の室員として電子図書館システムの導入に関わる。2010年度から文部科学省学術調査官として助言等を行う。

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講演要旨

◆学術出版とオープンアクセスに関わる学術の発展

  (John Haynes)

今回のセミナーにおいて以下の3点に関して取り上げます。
 1. Open Access (OA)に関する序論
 2. 出版社ならびに主要な関係機関,関係者とOAの関わりあい,またOAによってもたらされる影響
 3. 世界におけるOA政策の最新動向

セミナーの冒頭では,OAに係わる重要な語句の説明やグリーン,ゴールドといったOAの2つの主なルートをも含む,OA全般について説明をします。
次に出版社のOAへの取組みと他の主要な関連組織,関係者の動きに関してご紹介するとともに,日本の出版社がジャーナル発展の可能性において考慮したほうがよい重要な部分に関しても説明をします。最後の部分では世界における主なOA政策の概要,特にイギリス,ヨーロッパやアメリカにおける最新動向をご紹介します。

◆eScienceへの広がり:Open Repository

  (大園 隼彦)

欧米ではオープンアクセスに加えてオープンデータの動きが始まっており,Open Repositories 2012では機関リポジトリでの研究データの保存,管理,再利用に関する発表が数多くあった。これらの事例や最近の関連する動向を紹介し,国内の大学図書館がデータ管理に係わる可能性について考える。

参考資料: pdf (826K)

◆リポジトリで世界とつながる:COAR第3回年次集会(スウェーデン)参加報告

  (城 恭子)

2012年5月21日-22日にスウェーデンのウプサラで開催された,オープンアクセスリポジトリ連合(COAR:Confederation of Open Access Repositories)の第3回年次集会および総会に出席した。年次集会および総会の議事内容について,概要を報告する。

◆生命科学はどうしたらオープンになるか

  (有田 正規)

パーソナルゲノムとライフログが当たり前の近い将来,日々の健康管理に直結する生命科学情報のオープン化は必須である。しかし個々の研究者はたいていインパクトファクター等の極めて近視的な利得関数に基づいて行動する。とりわけ日本の生命科学は護送船団方式で進み,オープンであることは論文投稿先の判断要因として順位が低い。講演ではより健全な研究資金の配分や研究評価の仕組みに移行するためには何をどう変えるべきかを考えたい。

◆Open Access と(研究者としての)私

  (植田 憲一)

研究者サイドから見たオープンアクセスについてコメントする。研究者は論文,ジャーナルのOA化について,いろいろな立場で接するので,OA化そのものについての評価も多種多様となり,研究者なら当然,このように考えているだろうという外部の観測は当たらないことも多い。なにしろ,研究者自身,自己の利益という観点からすれば,著者,読者の間でも,利害は必ずしも一致しない。他方,人類の知的活動の成果を記録する点からすれば,研究そのものの公的性格と研究成果のオープン化が整合することも当然である。また一方,過去100年以上にわたって営々と積み上げてきた科学論文のPeer-Reviewによる切磋琢磨の機構を,学術出版の場でsustainableなモデルとして継続する必要も誰よりも重要視している。生身の研究者の声を伝えるべく,(1)著者,(2)読者,(3)レフリー,(4)エディター,(5)編集長,(6)学会理事,(7)学術会議,IUPAPなど物理学全体を考える場などを通じて,現実の研究者からみたOA化問題を議論する。

参考資料: pdf (201K)

◆SCOAP3 and HEP in Japan

  (野崎 光昭)

この数年間,日本の高エネルギー物理学分野における出版をめぐっては,異なる由来を持つ3つの大きな出来事が関連しながら推移し,最終的にはProgress of Theoretical and Experimental Physics (PTEP)という新しい学術誌の創刊とSCOAP3への参加に至った。この間の経緯や高エネルギー物理学分野の特殊性などについてお話しする。

◆OAと図書館:IRは研究を支えるインフラとなり得るか?

  (栗山 正光)

これまで日本の大学図書館は業務の機械化,オンライン共同目録及びILLシステム(NACSIS-CAT/ILL)の構築,電子図書館プロジェクト,電子ジャーナルの導入といった事業を次々と計画し実施してきた。それらが曲がりなりにも実現した後,新たな目標として設定されたのがオープンアクセス(OA)擁護と機関リポジトリ(IR)構築である。IRは自機関の研究成果をOAで提供する電子アーカイブだが,肝心のコンテンツがなかなか集まらないのが世界共通の悩みである。海外では研究者に対するOA義務化の動きが高まっているが,日本では義務化を行っている機関はほとんどなく,PR活動によって地道にコンテンツ拡充を図っている。また,デジタルリポジトリ連合(DRF)という組織を結成し,メーリングリストによる情報交換,イベントの開催,研修の実施,PR誌の発行,さらには国際会議への参加や海外文献の翻訳などさまざまな活動を行っている。ただ,これまでの事業が図書館の内部で努力すれば成果が上がるものだったのに対し,OA/IR事業は研究者や出版業界さらには研究助成団体の動向に大きく依存している。IRが研究を支えるインフラとなるためには,そうした関係者との密接な関係構築が不可欠である。

◆OAとIRをめぐる日本の政策

  (宇陀 則彦)

7月に公開された『学術情報の国際発信・流通力強化に向けた基盤整備の充実について』 を審議過程での議論を踏まえながら紹介する。

参考URL: http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/1323857.htm

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開催報告
平成24年10月26日(金)に第5回SPARC Japanセミナー2012「Open Access Week - 日本におけるオープンアクセス,この10年これから10年」を開催しました。
参加者数 81名
アンケート結果 回答数: 29

※ご意見は,公開の同意をいただいたものです。

■参加目的
    業務に関連するため:24   研究に関連するため:6   教養:2   その他:1
■今回の内容について
  目的達成度
    役に立つ:24   普通:3   期待と異なる:2   無回答:1
  ご意見 【所属/職種】
  【学協会/学術誌編集関係】
   
  • John Haynes氏の奥深い発表は大変素晴らしかった。実際もっと話を伺いたいほどであった。
  • 自分の雑誌を運営,宣伝するときに参考になるキーワードが得られた。
  【大学/図書館関係】
   
  • 業務に関連した側面でのみOA化,IRをとらえていたが,学術情報の流通・発展全体とOA,IR化促進について考えさせられた。
  • OAに限らず研究者が考えていること,リアルな部分を知ることが出来,有益でした。「研究者を巻き込むこと」が強調されていたが,自機関でもそうでなくてはと思いました。
  【企業/学術誌編集関係】
   
  • 前回のセミナーからの議論の変化を知ることが出来た。
  【その他/学術誌編集関係】
   
  • 自分の団体の学術雑誌の方向性を検討する上において,必要な情報が本日一日にすべて盛り込まれていたと思いました。大変参考になり,ありがとうございました。団体・機関のトップクラスの人の話が聞けるのが,すごいと思います。ディスカッションでも必要な項目が取り上げられている。
  【その他/その他】
   
  • OAの国際動向をサーベイする意味では役に立ったが,期待と異なっていた点もあった。経済性(引用の半減期に応じた年別課金体系)にフォーカスが当たり,OAが研究(者)のインパクトや評価をどう支えているかについて聞きたかった。
■今後,聞いてみたい内容・テーマ・講演者について
  【学協会/学術誌編集関係】
   
  • 研究者が,たとえばPeerJ等をどのように考えているのか?
  • 米国等における図書館コンソーシアの実情について。
  • オープンアクセスの前後の変化
  • 著作権の扱い
  • お金を払うことが出来ない投稿者への配慮
  【大学/図書館関係】
   
  • 社会化学系のOAについて。
  • OAのビジネスモデルについて,具体的な例を含めた話を聞いてみたい。
  • 人文・社会科学系にとってのOAについて。
  【企業/学術誌編集関係】
   
  • もう少し研究者やOAジャーナルに論文を投稿する側の話も聞きたい
  【企業/その他】
   
  • リサーチアドミニストレーションへの応用。
  【その他/学術誌関係】
   
  • パネルディスカッションにおいて,安達部長の提案と,研究者の望むべき方向がかみ合っていないことからも,まだまだOAについて何をデータベースにすえるのかの議論が国内において進められるべきであろう。
  【その他/その他】
   
  • OAと業績評価(IFに代わる評価モデル等)
  • 中小OAコンソーシアの事例
■その他,当企画に関するご意見・感想
  【学協会/学術誌編集関係】
   
  • これだけの方々をまとめられ,セミナーを開催されたNII,コーディネーターの谷藤氏に感謝申し上げたい。
  • 講演時間の厳守。
  【大学/図書館関係】
   
  • 自然科学系の研究者が3人もいらして,現場の話が聞けてよかったです。
  • とても盛りだくさんの一日でした。消化するのが大変そうですが,しっかり復習したいです。
  【企業/その他】
   
  • ありがとうございました。
  【その他/学術誌編集関係】
   
  • 参加して2年目です。本年度は毎回参加しました。本日一日のセミナーで,初めて全容がわかりました。また,これまでのセミナーも改めて復習しておきたいと思いました。今後,毎年OA Weekだけは参加したいです。図書館員ではないので,6回,7回のセミナーは欠席予定です。
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最終更新日:2013年03月14日