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活動について
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学術情報流通推進委員会
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 学術情報流通推進委員会の終了について

 学術情報流通推進委員会基本方針PDF

 学術情報流通推進委員会規程PDF

 学術情報流通推進委員会 委員名簿

 第1期学術情報流通推進委員会資料

 年報

 過去の活動

 SPARC Japanセミナー企画ワーキンググループ メンバー名簿(平成27年度〜令和3年度)

学術情報流通推進委員会の終了について

 SPARC Japanは,2003〜2018年度は「国際学術情報流通基盤整備事業」として,2019〜2021年度は「学術情報流通推進委員会」として活動し,国内学会誌の電子ジャーナル化,オープンアクセス・オープンサイエンスのアドボカシー活動,国際イニシアティブ(arXiv.orgCLOCKSSSCOAP3)との連携等に一定の役割を果たしてきました。

 その結果,大学図書館界をはじめとしたステークホルダーにおけるオープンアクセス・オープンサイエンスに係る,各種会議体やアドボカシー活動を行う団体の活動が拡充しており,本委員会は,第1期(2019〜2021年度)をもって活動を終了することにしました。

 なお,以下は継続して活動します。
 ・オープンアクセス・オープンサイエンス等のアドボカシー活動(SPARC Japanセミナー)
 ・国際イニシアティブ(arXiv.orgCLOCKSSSCOAP3)との連携

国際学術情報流通基盤整備事業から学術情報流通推進委員会へ

 2019年4月,SPARC Japanは,国際学術情報流通基盤整備事業から学術情報流通推進委員会へと変わりました。

 国際学術情報流通基盤整備事業は,我が国の学術雑誌の電子化・国際化への対応等を課題として2003年に始まりました。学術情報流通における潮流の変容に応じて事業内容の見直しが行われてきましたが,第5期の終了にあたり,特定の事業ではなく,ステークホルダー間の連絡調整を行うことによって,学術情報流通基盤整備を推進するという役割に大きく舵を切ることとなりました。

 そこで,活動方針を策定する主体の名称を国際学術情報流通基盤整備事業運営委員会から学術情報流通推進委員会へと変更し,以下の基本方針に基づいて活動を行うことします。

 近年の情報通信技術の進展に伴い,学術論文のオープンアクセスに加えて,研究データを含めた研究プロセスのデジタル化と共有に取り組む,オープンサイエンスが国内外で進展しつつあります。学術論文や研究プロセスの相互利用の促進は新たな知の創出にも資することから,学術情報流通推進委員会の第1期においては,オープンアクセス,オープンサイエンスを推進するために,国内外の学術情報流通の動向や実態の把握に努め,それらに基づいた学術情報の公開や利活用に係る戦略の検討と調整,アドボカシー活動等を,学術コミュニティ等を中心としたステークホルダーの参画や連携のもとに行います。

第1期において取り組むべき課題

本委員会は基本方針に則り,第1期において以下の課題に取り組むこととします。

(1)国内ステークホルダーとの協調
「大学図書館と国立情報学研究所との連携・協力推進会議」,JUSTICE,JPCOARはもとより,学術コミュニティのステークホルダーを広く結集して,学術情報流通に係る国内外の動向や実態の把握,学術情報流通のあり方に係る意見交換を行います。

(2)国際協調に係る戦略の検討と提言
SPARCと連携して諸活動を展開する他,学術情報の公開や利活用を促進する国際的なイニシアティブに対応する国内コンソーシアムを支援します。当面はこの機能を維持しますが,国内コンソーシアムの自立的運営も促します。 また,国内の学術情報流通に係る現状を踏まえつつ,国際的なイニシアティブへの対応に係る戦略を検討します。

(3)アドボカシー活動の実施
学術情報流通に係る様々なステークホルダーを対象に,国内外における動向や実態,研究分野における特性等も踏まえて,学術情報の公開や利活用の推進に向けたアドボカシー活動を行います。

(4)学術情報流通の動向に係る調査の提言
我が国における学術情報流通のあり方を検討するために必要な,国内外の学術情報流通の実態・動向に係る調査の提言を行います。また,実施された調査結果の共有を図り,それに基づいたステークホルダーの役割や連携の在り方についても,提言を行います。

令和3(2021) 年度
※一部資料につきましては,都合により公開しておりません。

 
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国際学術情報流通基盤整備事業(〜2018)の記録

過去の活動についてはこちらをご覧ください。

最終更新日:2022年9月26日