figshareの設立者。、NewcastleとLeedsの大学で遺伝学の研究をしており,この度Imperial College Londonで幹細胞生物学の博士号を取得。彼はオープンサイエンスやその可能性について熱心に取り組んでいて,その活動によってリサーチコミュニティは根本的に変化せざるを得ないであろう。
The University of North Carolina Chapel Hill の博士課程の学生であり,ImpactStoryの共同設立者。ImpactStoryはアルフレッド・P・スローン財団から助成を受けているオープンソースのaltmetricsアプリケーション。“altmetrics”とは彼が新しく作り出した用語で,ソーシャルメディアやオンラインサービス上でどれだけのインパクトがあったかを図る概念やサービスの総称。彼は初のaltmetricsのワークショップを企画したり,このサービスに関して広く出版や講演活動をおこない,altmetricsを取巻く研究分野の育成ならびに強化に努める。また,指導者,グラフィックデザイナー,プログラマーといった役割も担い,いくつかの優れたオープンソースのソフトアプリケーションにも携わっている。
理化学研究所においてFANTOM(Functional annotation of mouse)プロジェクトの立ち上げに関わった後,埼玉医科大学ゲノム医学研究センターを経て,2007年7月より大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)にて統合データベースプロジェクト(統合DB)に従事。統合DBの広報・普及活動として統合TVや統合データベース講習会の立ち上げに関わり,現在は大規模データの利用技術開発を担当。京都大学博士(理学)。