学術情報センターは,平成10年1月21日(水),22日(木)の2日間,12カ国から1名ずつ,計12名の図書館員を迎えて研修を実施しました。これは,国際交流基金および国立国会図書館の共催により,平成10年1月19日(月)〜2月6日(金)に実施された,「日本研究上級司書研修」に協力して行ったものです。
この研修は,海外の大学等研究機関の図書館で日本研究をサポートする司書を対象として,日本関係の資料や日本での新しい情報技術についてより一層の知識の向上などを目的としたものです。
学術情報センターを会場とした2日間の研修は,学術情報センターが提供する目録所在情報サービス(NACSIS-CAT,NACSIS-ILL),情報検索サービス(NACSIS-IR),電子図書館サービス(NACSIS-ELS)の概要説明と操作実習,海外からの学術情報センターサービスの利用方法に関する説明などを中心に行いました。
研修生からは,2日間を通して熱心な質問が寄せられ,海外からの日本情報の入手に対する需要の高さをうかがうことができました。
所長の挨拶
研修風景
研修生との意見交換
(研修課)