新情報検索サービス移行の進捗状況

 学術情報センターでは,サービスシステムのオープンシステムへの移行を進めており(センターニュースNo.43(1998.3)参照),その一環として,情報検索サービス(NACSIS-IR)のオープンシステム化を平成7年度から続けて来ました。

 新情報検索サービスは,従来からのコマンドによる対話形式のユーザインタフェースに加えて,平成9年度は,WWWを利用した画面誘導型の検索システムを開発しました。このWWW対応検索システムは,次のような機能を提供します。

1.検索方法

 検索したいデータベースを同時に複数選択することが容易になりました。

 1つの単語を入力しての検索(簡単検索)や,いろいろな条件を組み合わせての検索(複合検索,絞り込み検索)が可能です。また,従来からのコマンドによる検索も用意しています。

2.表示方法

 ヒットしたレコードの表示形式もメニューから選択することができ,検索したことばの該当部分の強調表示の設定も容易となりました。また,データ内容の表示に際して,和文/欧文の切り換えが可能です。

 現在,WWW対応検索システムを含めて,試験公開の準備を行っております。公開時期など決まり次第,学術情報センターWebページなどでお伝えします。

画  面  例

簡単検索

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(データベース課)


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