イベント情報
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2010年(平成22年度)
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第8回 SPARC Japanセミナー2010

「世界における”日本の論文/日本の学術誌”のインパクト」

日程

平成23年2月3日(木)13:30-17:00

会場

学術総合センター 2階 中会議場1,2 (定員120名)

セミナーは終了しました。130名の参加がありました。

ご参加ありがとうございました。

当日の発表資料、ドキュメントを公開しました。

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更新記録

 

ビデオ映像を公開しました。(2011/05/09)

ドキュメントを公開しました。(2011/04/22)

発表資料を公開しました。(2011/2/7)

申込期限を2月2日(水)に延長しました。(2011/1/25)

概要に報告書へのリンクを貼りました。(2011/1/18)

講演要旨を掲載しました。(2011/1/17)

・ウェブページを公開しました。(2011/1/13)

 

 

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概要

日本の研究論文/学術誌は、今、世界の中でどのような位置にあるのでしょうか。

 

2010年12月に、時を同じくして「世界における"日本の論文/日本の学術誌"のインパクト」を異なる観点から調査分析した2つの報告書が出されました。

 

国立情報学研究所・根岸名誉教授による「日本の学術論文と学術雑誌の位置付けに関する計量的調査分析」では、いわゆる日本の研究論文の海外流出率や、日本誌の世界的位置付けに関する諸指標が明らかになっています。当該調査の前段階にあたる2003年発表の調査結果にもとづき、「国際学術情報流通基盤整備事業(SPARC Japan)」の事業が展開されました。その成果と今後の課題についても、言及されています。

 

科学技術政策研究所・阪主任研究官による「科学研究のベンチマーキング2010-論文分析でみる世界の研究活動の変化と日本の状況-」では、我が国の科学研究のベンチマーキングとして、個別指標(①論文数、②Top10%論文数、③被引用数)と、複合指標(④論文数に対するTop10%論文数の占める度合、⑤相対被引用度)により、多角的に主要国を分析し、日本の状況を分野ごとに明らかにしています。

 

このたび、両報告書の著者ご本人による講演をしていただけることとなり、第8回SPARC Japanセミナーとして開催することとなりました。関係各位におかれましては、ぜひご参加いただき、活発なご議論をいただきますよう、ご案内いたします。

 

※参加対象者:研究者、及び学協会、研究機関、図書館、学術出版関係者等

 

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プログラム
司会: 永井 裕子 (日本動物学会)

時間

内容

講師

発表資料

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ビデオ映像

ドキュメント

13:30-13:45

開会挨拶

安達 淳

(国立情報学研究所 学術基盤推進部長・教授)

 

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(00:05:06)

 

趣旨説明

永井 裕子

(日本動物学会事務局長)

 

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(00:06:19)

 

13:45-14:45

「科学研究のベンチマーキング2010

-論文分析でみる世界の研究活動の変化と日本の状況- 」

 

[講演要旨]

阪 彩香

(文部科学省 科学技術政策研究所 主任研究官)

(1) 2-up PDF(2.96M)pdf

(2) 1-up PDF(4.2M)pdf

 

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 3.0 Unported ライセンスの下に提供されています。

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(01:01:47)

(2.4M)pdf

14:45-15:00

休憩

15:00-16:15

「日本の学術論文と学術雑誌の位置付けに関する計量的調査分析

-日本の論文の『海外流出率』の動向を中心として」

 

[講演要旨]

根岸 正光

(国立情報学研究所 名誉教授/SPARC Japan 運営委員長)

(2.61M)pdf

 

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 3.0 Unported ライセンスの下に提供されています。

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(01:13:58)

(853K)pdf

16:15-17:00

ディスカッション

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(00:40:40)

(280K)pdf

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参加費
無料
参加申込

・氏名 ・所属 ・連絡先をご記入のうえ、【第8回SPARCセミナー参加申込】と題して、電子メールまたはFAX にて下記宛にお申込ください。また、【受付票】を返送しますので、当日ご持参ください。

 

※ご連絡いただいた個人情報は、今後のセミナーのご案内と開催変更等の緊急連絡に使用いたしますのでご了承ください。

 

申込期限: 平成23年2月2日(水) ※定員は120名です。原則として、1機関からの参加人数を3名様までとせていただきます。また、定員に達し次第、受付を締め切らせていただきますので、悪しからずご了承ください。

 

申込先: 国立情報学研究所 学術基盤推進部学術コンテンツ課図書館連携チーム SPARC担当
E-mail co_sparc_all@nii.ac.jp FAX 03-4212-2375

講師紹介

◇阪 彩香 (文部科学省 科学技術政策研究所 主任研究官)

2004年3月東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻博士課程修了(先端生命科学博士)。04年4月から05年3月まで、日本原子力研究所博士研究員。05年4月より10年3月まで、文部科学省科学技術政策研究所任期付き研究員。10年4月より、現職。第1期および第2期科学技術基本計画レビュー調査、第3期の科学技術基本計画フォローアップ調査に参画。基礎研究を中心とした各国の研究活動のベンチマーキング、基礎研究を俯瞰的に把握する手法開発、日本の大学に関するシステム分析などに従事。

◇根岸 正光  (国立情報学研究所 名誉教授/SPARC Japan 運営委員長)

略歴: 1945年生。東京大学経済学部卒、同大学院経済学研究科経営学博士課程修了。 東京大学助手、同助教授を経て、学術情報センター教授(データベース研究部門)等。 現在、国立情報学研究所、総合研究大学院大学名誉教授。 2008年10月、第37回情報化月間・情報化促進貢献・経済産業大臣表彰。 著書:「研究評価―研究者・研究機関・大学におけるガイドライン」(丸善、2001)他。

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講演要旨

現在世界で発表される論文数は1年間に約100万件、一貫した増加傾向にあり、世界の研究活動はその歩みを留めることなく進んでいる。このような状況下、世界の研究活動のネットワークの構造も変化しつつある。その潮流の中、我が国日本はどのような位置にあるのか。このような問題意識の下、ビブリオメトリックス手法を用いて、世界の研究活動の動的変化の把握とそれを踏まえた我が国の科学研究のベンチマーキングを行なったので紹介したい。また、初めて日本については組織区分別の論文産出構造の分析を試みたので、合わせて紹介したい。

日本の学術論文の約80%が、わが国発行の学会誌等でなく、海外誌に掲載されているという推計結果を公表したのは2003年であったが、これはわが国の学会誌の国際的認知度を高めようとするSPARC Japan事業発足の一つの契機にもなった。これは2000年現在での推計値であったが、その後の展開はどうなっているのか。今般この点を中心に調査を行った結果、1994年~2009年の時系列推計値が得られたので、これに基づいた分析について紹介する。上記『海外流出率』は2001年をピークにその後低下の傾向にあることが分かったが、これをその他の各種指標値とあわせ、さまざまの視点から検討を進めている。本講ではこれらのデータを踏まえつつ、昨今における諸情勢とも合わせて、学会活動の国際化の意義についても改めて考えてみたい。

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開催報告
平成23年2月3日(木)に、第8回 SPARC Japan セミナー2010 「世界における”日本の論文/日本の学術誌”のインパクト」 を開催しました。
  参加者数
    参加者数:130名
  アンケート結果
 

  回答数:57

 

  ※ご意見は、公開の同意をいただいたものです。

  今回の内容について
 

  参加目的

 

    業務に関連するため:48   研究に関連するため:9   教養:4  その他:0

 

  目的達成度

 

    役に立つ:44   普通:11   期待と異なる:1  

 

  ご意見 【所属/職種】

 

【学協会/学術誌編集関係】

  • これまで漠然と感じていた論文動向の構造変化を具体的な数値で示してくれた阪先生の講演は大変参考になりました。
  • 初めて聞く内容が多く、大変参考になった。
  • 調査データは聞く分には面白いかもしれないが、出席者(特にジャーナル関係)の仕事に役立つかどうかは別の話であると感じた。マスの数字が仕事に役立つことはマレである。(個人的には)
  • インパクトをどのように上げるのかという内容かと思いました。


【大学/図書館関係】

  • 研究の評価というのは難しい問題で、理想的な形はなかなかわかりませんが、そのようなことを考えるきっかけとして役に立ちました。
  • 図書館員で働いていて、実際にJournalにさわる立場にある者として大変興味深いセミナーでした。数字が予想していたより多く、やや難しい印象を受けました。図書館として、研究者をどのようにサポートできるのか、考えるきっかけにもなりました。
  • 日本の学術論文の位置、学会誌の立場、某社や某社のこと盛り沢山でした。報告書をきちんと読みたいと思います。図書館関係者として、宿題を出されたと受けとめました。
  • ひとつの分析手法として阪先生の話は参考になった。


【大学/研究・教育関係】

  • 調査結果だけでなく、さまざまな分析視点が得られて、大変参考になった。
  • 1個人研究者としても、学協会運営役員としても大変興味深い内容でした。


【企業】

  • 日本の研究論文発表と世界の中での位置・現状が見えました。


【企業/研究・教育関係】

  • アウトカム把握の一環として研究の「評価」のための重要な方法分析ツールとして大変参考になった。


【企業/その他】

  • 論文評価について、問題となるポイントが把握できました。
  • 書店としても、このような分析を参考にしていきたいと思います。


【その他/学術誌編集関係 図書館関係】

  • 定期的に専門的な分析報告を聞くことは大変に役に立ち、明日を考える機会となります。


【その他/学術誌編集関係】

  • レビューペーパー著者候補をリストアップするのに、サイエンスマップを利用してみたい。


【その他/図書館関係】

  • 日本の論文、学術誌と一言で言っても、その定義は様々な観点があることが理解できました。
  • いくつかの傾向が示されましたが、では、どうしていきたいのかの方向性を、更に考えねばならないと思いました。


【その他/研究・教育関係】

  • 研究動向の解析方法について参考になった。


【その他】

  • 大変参考になりました。
  • 結論付けられた内容ではなかったので、今後の展開に注視する。
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  今後、聞いてみたい内容・テーマ・講演者について
 

【学協会/学術誌編集関係】

  • SPARC-Jで興味深いセミナーを続けられていることを知った。今後も参加させていただきたい。
  • 2010年6月23日の回に参加できなかったので機会があったら聞いてみたい内容でした。「学会の仕事とその経営を知る」


【学協会/その他】

  • 本日の講師の方々が示された貴重なデータが科学技術政策や国の予算のあり方にどのように反映されるべきか、させるべきか、について政策、予算を作る立場にある方々の意思を聞きたい。研究者や学協会の直面する困難な課題がどのように明らかになり、それぞれの対応としてどのような方法が考えられるのか、今回のデータの利用方法について意見を聞きたい。


【大学/図書館関係】

  • 科学とは、学問とは何か、どういった役割が本来的なのか考えるきっかけとなる話を希望します。
  • Science MapのSocial Science分野版などのデータを見てみたいし、世界と比べた話を聴きたいと思いました。


【大学/研究・教育関係】

  • 英文誌を発行している学協会の海外進出(国際化)アプローチを出版社の変更を含めて総合的に議論できるようなテーマ


【企業】

  • 日本人研究者の論文数を増す手立てについて


【企業/研究・教育関係】

  • 社会科学系(法学、経済学)をテーマにしたセミナーを希望


【その他/学術誌編集関係 図書館関係】

  • 中国、韓国での学術誌政策、出版者の取組み


【その他】

  • 商業誌、学会誌がリポジトリの充実をはばんでいる様に感じている。それを打破する手段はないか。
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  その他、当企画に関する意見、感想
 

【学協会/学術誌編集関係】

  • 誰に何を伝えたいのかが極めて不明瞭であると感じる。セミナー自体を再考する時期ではないか?


【大学/図書館関係】

  • いつもありがとうございます。今回も充実していました。
  • 毎回大きな視点を持つことを認識させられる場で有意義です。


【企業/研究・教育関係】

  • 阪先生のテキストで文字が小さ過ぎて読めない。(高齢参加者が今後増えるので)根岸先生の講演は興味を持てた。


【企業】

  • 現状の報告のみならず、今後求められる対策や提案も。


【その他/学術誌編集関係 図書館関係】

  • 冒頭で紹介があったように、全体として量・質共にバランスがとれた内容、構成になっていると思います。
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最終更新日:2011年5月09日