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武田 敏子(たけだ としこ/社団法人 日本アレルギー学会)

日本アレルギー学会
学 会 名 社団法人 日本アレルギー学会
設立年月日 1952年10月(法人:2005年10月5日設立認可)
会 員 数 10,150名(2010年10月10日現在)
ジャ-ナル名 ① 英文論文誌:Allergology International(AI)
② 学会機関誌:アレルギー
分 野 アレルギーおよび臨床免疫を共通の研究テーマとする基礎医学と臨床医学。臨床の専門分野としては、気管支喘息、過敏性肺臓炎、アレルギー性鼻炎、花粉症、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、薬物アレルギー、膠原病、免疫不全などが主なものである。
使用するプラット
フォ-ム名
● AI Online ● J-STAGE ● アレルギー誌オンライン ● CiNii
URL ①[ AI Online]http://ai.jsaweb.jp/
 [ J-STAGE ]
  http://www.jstage.jst.go.jp/browse/allergolint/-char/ja/

②[ アレルギー誌オンライン]http://jja.jsaweb.jp/
 [ CiNii ]
  http://ci.nii.ac.jp/vol_issue/nels/AN00012583_ja.html

電子ジャ-ナル
スペック
HTMLおよびPDF全文、書誌事項と引用文献のメタデータ
電子投稿システム [ ScholarOne ManuscriptTM
http://mc.manuscriptcentral.com/ai-jsa/
著作権ポリシ- 機関リポジトリへの掲載は許可していない。


ジャ-ナルをさらに充実させるために必要な方策

● AIの特集テーマの独自性

毎号、特集テーマを組んでアレルギー分野における内外の専門家によるレビュー論文を掲載している。なかでも日本独自の研究成果の発信は重要であり、これまでに次のようなテーマで論文が発表された。これらは、世界の有力誌での引用が増えている。

  • Th17 and allergy (免疫システムとアレルギー)
  • Drug-Induced Hypersensitivity Syndrome(DIHS)(薬物アレルギー)
  • Japanese cedar pollinosis(スギ花粉症)

このような独自性をさらに強め、AIの世界における地歩を固めていきたい。

● 海外からの投稿の促進− AI

2008年のオンライン投稿・査読システムの導入後、海外からの投稿は増えている。一層の国際化をめざしてエディターの刷新をはかる予定である。また、国際会議等で直接、海外研究者に投稿を呼びかけていく。

● AIオンラインジャーナルサイトの発展

新たな読者や著者をひきつけ、信頼性を与えるオンラインジャーナルサイトの構築をめざす。また、著者が必要とする情報をわかりやすく整理し、投稿へとつなげていきたい。

● アレルギー誌の多彩な記事構成で会員のニーズに対応

会員からの論文投稿のほか、当学会の特色である各専門科からなる会員向けに、「専門医のためのアレルギー学講座」「ガイドラインのワンポイント解説」を企画し掲載している。また、機関誌として各種情報や学会の歴史を記す寄稿も掲載している。オンラインジャーナルでは、毎号編集委員による内容の紹介とともに、論文投稿を呼びかけるコメントを掲載している。

さらに投稿を増加させるために:著者へのPR

● AIへの投稿を歓迎します

オンラインジャーナルサイトでAI掲載論文はすべて無料公開されており、また、掲載料も無料である。さらに、オンライン投稿・査読システムは、査読プロセスの時間を半分程度に短縮し、編集部の迅速な対応を可能にしている。投稿論文は会員からのものが多いが、会員以外からの投稿も広く受け付けている。