イベント情報
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2012年(平成24年度)
American Chemical Society (ACS) Fall 2012 National Meeting & Exposition(第244回米国化学会秋季大会)に出展
日時 2012年8月19日(日)〜8月21日(火)
会場 Pennsylvania Convention Center, Philadelphia, Pennsylvania USA

SPARC Japanの化学系パートナー誌が American Chemical Society (ACS) Fall 2012 National Meeting & Exposition(第244回米国化学会秋季大会)に出展し,米国・フィラデルフィアで8月19日から21日の3日間,ジャーナルプロモーション活動を行いました。

 

参加誌はSPARC選定誌のAnalytical Sciences日本分析化学会),Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry日本農芸化学会),Journal of Bioscience and Bioengineering日本生物工学会),Journal of Chemical Engineering of Japan化学工学会),Materials Transactions日本金属学会),Polymer Journal高分子学会)の6誌に,Advanced Powder Technology粉体工学会),Bulletin of the Chemical Society of Japan日本化学会),Chemistry Letters日本化学会),The Chemical Record日本化学会),Trends in Glycoscience and GlycotechnologyFCCA)の5誌を加えた計11誌です。

 

毎年,ジャーナル別のチラシとともに,参加ジャーナルのデータを掲載したカタログをクリアファイルなどに収納して配布していますが,今年はカタログにチラシを挟んだ状態で参加者に手渡すようにしました。そのため,その場でカタログを開いて見てもらうことができ,ジャーナルの細かな説明をする機会を多く持つことができました。興味をもった多くの参加者が,見本誌を手に取り,論文に目通していました。

 

毎年作成しているジャーナル画像とURLを印刷したうちわは,今年も大好評でした。漢字で「化学」と書かれたうちわの文字を見て,韓国や中国の参加者が,それぞれの発音を教えてくれ「日本語も同じ文字」であることに,親近感を覚えてくれているようでした。

 

今回のACSの大会のテーマが「Materials for Health & Medicine」ということもあり,バイオ系のジャーナルに質問が集まったのみならず,今回参加していない日本のジャーナルの名前を挙げて「なぜ,ここにジャーナルが展示されていないのか」と質問をする参加者もいました。本プロモーション活動に参加するジャーナル数がもっと多くなり,「化学」というくくりでもう少し幅広く紹介できるようになると,より大きな成果がえられるであろうと,実感をした次第です。

 

プロモーション活動が定着してきたためか,インパクトファクターなどの質問より,自分の分野はどのジャーナルがフィットするか,掲載料金はドルでも支払いが可能か,など投稿を視野に入れての質問が多かったように見受けられます。

 

また,図書館の方もブースを訪れ,それぞれのジャーナルの販売モデルについての質問や,これからの販売プランについても,詳しく質問を受けました。

 

景気後退の影響か,ACSの2012年秋季大会への参加は昨年より2,000人ほど少い13,000人強にとどまりました。その中で本ブースはたいへん盛況で,3日間に配布するために用意したカタログが2日目ですべて配布し終え,プリンターで簡易カタログを作成したほどです。これは,7年間継続してプロモーション活動を続けてきた成果のひとつであるように思います。支援を続けてくれたSPARC Japanへ,ここに改めてお礼申し上げます。

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最終更新日: 2012年09月24日