公になっている学術論文の裏には、多くの研究成果が未発表のまま埋もれているはずです。それをWeb上に投稿し、共有したら、どのようなことが起こるのか?
そのような実験と、実益を兼ねたサービスとして「My Open Archive」は、2008年5月にβ版をリリースしました。未だ公開間もないサイトではありますが、立ち上げの経緯から現在に至る迄の秘話や、リリース後のウェブ上での反応、さらに今後の活動計画などを紹介します。
また、査読なしのセルフアーカイビング、OpenIDによる認証、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスによる著作権管理、論文の種類を広義に捉えることでフォーマル/インフォーマルの境目を曖昧にするなど、現状の形に至った試行実験の過程を紹介します。
サイト:My Open Archive
http://www.myopenarchive.org/
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