出張授業
名古屋市立向陽高等学校 高校1・2年生
「量子力学はユビキタス-量子・情報と渡り鳥」
平成25年12月13日(金)
- 授業時間
- 14:30-17:00
17:00-18:00 質疑応答
出張授業担当者:
- 工位 武治(大阪市立大学)

授業風景
フィードバック総回答数:29名
1) 授業の理解
- a. よく理解できた〔7〕
- b. 普通〔18〕
- c. わかりにくかった〔4〕
- d. 無回答〔0〕

2) 授業の感想
- a. おもしろかった〔25〕
- b. 普通〔4〕
- c. つまらなかった〔0〕
- d. 無回答〔0〕

3) 印象に残ったところは何ですか?※順不同
- ・ √2倍がんばるということ。
- ・ 英語で論文を書かなかったためにノーベル賞をとれなかった人がいると言うのが印象に残った。もっと英語を勉強しようという気になった。
- ・ 鳥の量子コンパスの話。量子標準時計→実際に使われているものをみたい。
- ・ DNAの一部がリンではなく、ヒ素であるものが見つかって、身体がシリコンでできている人がいる可能性がないこともないというところ。
- ・ 量子力学が身の回りで身近であったことに驚きました。(人間が左回転であるなどの理論などが特にです。)
- ・ 右巻き、左巻きのところ(のべ4人)
- ・ 左まきの人は鏡にうつると、鏡の中のその人は右まきになり、その人より鏡の中の人は老けて見えるということ。
- ・ 鏡の中の対称性の話
- ・ 「対称性」についてのお話です。とてもロマンを感じました。
- ・ 努力しない天才よりも努力する凡人の方が優秀である。(のべ4人)
- ・ 努力する凡人は天才だが、努力しない人を超すことができるという話のところ。
- ・ 努力をしない凡人は留年
- ・ 熱などのほとんどのものが量子論で説明がつくところ。
- ・ 量子コンピュータの性能の高さ
- ・ 量子コンピュータ
- ・ 量子コンピューターの計算速度の速さ(のべ2人)
- ・ 量子力学があらゆることにつながっていること。
- ・ 天文関係の話
- ・ ノーベル賞について
- ・ 量子力学に限らず、様々な分野のことについて、おもしろい話をしてくれたこと。
- ・ これからの時代は量子力学だということ。
- ・ 努力関数の話
4) 授業で気になったこと、もっと勉強してみたいことはありますか?※順不同
- ・ 最初に量子力学とは何か、簡単にでも良かったので説明してほしかった。
- ・ 量子コンピュータ(のべ3人)
- ・ 僕は量子力学について、少しだけ知識を持っていましたが、もっと詳しいところまで調べたくなった。
- ・ 量子力学の考え方など(のべ4人)
- ・ 量子力学という分野自体が気になった。
- ・ 量子力学の持つ技術革新の可能性について(のべ3人)
- ・ 身近な生活の中で量子力学がどのように生かさせているのか知りたい。どのような科学の発展をもたらすのか?
- ・ 四次元の周期表を作ってみたいし、どんな世界間もっと知ってみたい。(のべ2人)
- ・ 3次元から4時元へ物体を移動させるための方程式について、(シュレーディンガー方程式)
- ・ 基礎の部分が物理等を履修していないためにわからないことがありました。なので、家にあるニュートンを読んで理解をさらに深めてみたいと思います。
- ・ 授業後の話に出てきた、四次元の話。
- ・ 人間の体の機能について
- ・ 黒体ふくしゃ
- ・ リンがヒ素になっているDNA
- ・ 基本的な物理法則がわからないとそもそも話が分からないので、知識を身に着けようと思います。
- ・ とくになし
- ・ 左まき、右まきの遺伝子について
- ・ ノーベル賞をとった人たちの本性。
- ・ 宇宙にはもしかしたら、地球のような星があるかもしれない。
- ・ 不思議の国のアリスの話は気になりました。
- ・ アミノ酸の左旋性、右旋性について、どのアミノ酸がどちらなのか知りたくなった。
5) この授業を受けて、科学・物理に対するイメージはどのように変わりましたか?※順不同
- ・ 身近な所でも科学・物理は役に立っていることが分かった。
- ・ 固いイメージだったのが、より身近に感じられるようになった。(のべ4人)
- ・ 物理は固いイメージがあったが、話を聞いてとても楽しかった。物理をやるのは2年生だが、より興味を持って学べると思う。
- ・ 最初は科学分野が苦手であまり興味はなかったけど、授業を受けてとても興味が湧いた。
- ・ 物理はまだやっていないので、難しそうだなと思ったけど、おもしろそうではやく学びたいと思った。
- ・ もっと色々なことを勉強してみたいです。
- ・ 科学や物理はほとんど量子の動きや働きでできているんだということを知って、身近な物までがすごいものに見えるようになりました。
- ・ 今まで考えたこともない考え方を教わって、物理や化学の世界はまだまだ広いんだなと思いました。2年生になってからは詳しく物理を追求して知識を得たいです。
- ・ かなり難しいけれど、これらが今後の社会を変えていく凄いものだと思うようになった。
- ・ 量子力学によって、科学・物理の色々なことが証明できるんだなあと思った。
- ・ 科学は4個に分かれているという固定観念があったけど、量子論を少し聞いて、無くなりました。
- ・ 前のまま変わらず、とても興味深いイメージです。
- ・ 変わらなかった。(のべ2人)
- ・ 難しそうであまり好きになれないでいたが、授業を受けて難しいことではあるが理解できれば面白いというイメージに変わった。
- ・ 深いものだと思った(のべ3人)
- ・ 何言っているかわからな過ぎて・・・。
- ・ とても興味が出ました。
- ・ 科学や物理に関わる人たちはユーモアがある。
- ・ 自分が思っていたより、色々なものに物理と化学は応用されていることに、感動しました。
- ・ 今まで文理を迷っていたが、理系に決めた。
- ・ 特にイメージは変わらなかったが、この世のすべて物は右回りか左回りだという話には驚いた。
- ・ 既存のものはいくらでも覆されるんだと思った。
- ・ 論文や特許に関することで、色々とドロドロしている。
6) 講演者の話を聞いて、研究者としての将来像はイメージできましたか?また、その授業を受ける前と受けた後とでは、研究職のイメージはどのように変わりましたか?※順不同
- ・ イメージできなかった。変わらなかった。
- ・ できた。イメージはあまり変わらなかった。(のべ3人)
- ・ 真剣に自分の研究に取り組めるような研究者になってノーベル賞をとりたい。
- ・ 先生のように一つのことをひたすら研究するのはとても楽しそうだと思った。若いうちから、研究に興味を持って、やりたいことをとことんするのも良いなと思った。
- ・ 科学部で日々研究しているので、研究は楽しいものだということを受ける前から知っていましたが、科学の奥深さをこの授業で知って、もっと素晴らしいものだということがわかりました。
- ・ 研究者は好きなことにとことん時間をかけられて、しかも発見できたらとてもうれしいので、良いと思いました。これから将来の1つの選択肢にしておきたいと思います。
- ・ 研究職は本当の自分のしたいことを研究できるという点にやはり心がひかれた。独自の研究もしてみたいと思った。
- ・ だいぶ変わりました。堅苦しいイメージから楽しそうなイメージに。(のべ2人)
- ・ できました。楽しそうなイメージを持ちました。(のべ2人)
- ・ 研究者になれたら楽しいだろうなあと思いました。研究は難しいことをしているイメージでしたが、日常の疑問なども研究していて、授業を受ける前よりも研究職についてイメージしやすくなった。
- ・ 将来像はイメージできないけど、研究職のイメージは今までは英語やプレゼンテーション力がいるなんて思わなかったです。
- ・ 受ける前は研究は直接生活に役立つものとは思っていなかったけど、お話を聞いていて、研究は意外と生活に直接的に関わっていることがわかった。
- ・ やはり、とても楽しそうでとても憧れます。
- ・ 研究者になるつもりはないです。(と言うか文系です)
- ・ なんか良く分からないけど、すごいと思った。
- ・ 将来像はまだぼんやりとしているが、少しはできた。
- ・ 難しいことをしているけれど、楽しそうだと思いました。
- ・ 研究者は世の中の色々なことに興味を持たないといけないのだとわかりました。将来の選択肢の中に「研究者」も加わりました。
- ・ 大学では、多種多様性な人がいること。
- ・ 自分の興味と合っていると思った。
- ・ 研究職は実験ばかりしていると思っていたが、数式を常に使っていると聞いて、少しイメージが変わった。
- ・ 身近なところに素晴らしい研究者がいるんだと思った。
- ・ 研究者になるためには、研究者になる前からそれなりの習慣をつけておかなくてはならないということを知った。
- ・ 努力をしなくてはと思った
- ・ 意外とフランクな感じで、本当に研究することが好きなんだと伝わってきた。
7) この授業を通じて、大学でもっと理科の勉強をしてみたいという興味が湧きましたか?
- a. はい〔21〕
- b. いいえ〔1〕
- c. 分からない〔7〕

8) また機会があれば、このような授業を受けたいと思いますか?
- a. 是非受けたい〔25〕
- b. あまり受けたくない〔2〕
- c. 別の内容なら受けたい〔2〕

