出張授業
東京都立戸山高等学校 1年生
「量子の世界をのぞいてみよう」
~ミクロな世界、光のふしぎ~
平成25年2月7日(木)
- 授業時間
- 13:15-15:00 105分×1コマ
出張授業担当者:
- 宇都宮 聖子(国立情報学研究所)

授業風景
フィードバック総回答数:9名
1) 授業の理解
- a. よく理解できた〔2〕
- b. 普通〔6〕
- c. わかりにくかった〔1〕
- d. 無回答〔0〕

2) 授業の感想
- a. おもしろかった〔9〕
- b. 普通〔0〕
- c. つまらなかった〔0〕
- d. 無回答〔0〕

3) 印象に残ったところは何ですか?※順不同
- ・ 光子が自分自身と干渉すること(のべ4人)
- ・ ハート等のスペクトル、光の干渉(特に自分自身との干渉)
- ・ 1つの光子が2つのスリッドを同時に通り抜けるところ。
- ・ 最後の単一の光が自分自身と干渉して、縞ができるという事実。
- ・ レーザーポインターでさまざまな実験をしたこと。
- ・ 僕たちの普段の生活している世界とは別世界のような量子の実験がとても印象的だった。
4) 授業で気になったこと、もっと勉強してみたいことはありますか?※順不同
- ・ なぜ自分自身で干渉するのか知りたい。(のべ2人)
- ・ 光の干渉についてもう少し深めたいと思った。
- ・ 模様のスペクトル、偏光板を使った光の干渉
- ・ 光の回折
- ・ とりあえず物理基礎の授業で「基礎」を固めてから、この分野も深めてみたい。
- ・ 1つの光子が分裂したわけでもないのに、2つのスリッドを同時に通過すること。
5) この授業を受けて、科学・物理に対するイメージはどのように変わりましたか?※順不同
- ・ 量子について今までになく詳しく説明を聞いたので、物理は深いなと思った。
- ・ より奥が深くなった。
- ・ 様々な見方を検証しないと話が進まないのだと思った。
- ・ 特に変わっていない。
- ・ 物理はイメージしづらいのが多いけど、光はイメージしやすくて良かった。物理は身近なんだと思った。/仮説→実験→考察が大切
- ・ あまり変わらなかった。
- ・ 以前の説明では物理はとても難しいものと思っていたが、今回は自分たちでも理解しやすく、もっと深く学びたいと思った。
- ・ 科学を学ぶ上であるがままを受け入れることが大切だと思った。
6) 講演者の話を聞いて、研究者としての将来像はイメージできましたか?また、その授業を受ける前と受けた後とでは、研究職のイメージはどのように変わりましたか?※順不同
- ・ 深く追及すると、生きているうちに研究が終わるのかと思うようになった。
- ・ 逆にイメージしにくくなった。イメージはあまり変わらない。
- ・ 研究者はすごく勉強しないとなれないと思った。
- ・ 意外と楽しそうだと思った。
- ・ 自分の好きなものをとことん調べたい。
- ・ 早い時期から色々な研究ができてすごいと思った。
- ・ 自分は研究者になろうとは思っていないが、自分が満足するまで研究できるのは良いと思った。
- ・ 研究職では難しい理論をこねくりまわしている人だけではなく、実験的研究をする人もいると知ってあこがれを抱いた。
7) この授業を通じて、大学でもっと理科の勉強をしてみたいという興味が湧きましたか?
- a. はい〔8〕
- b. いいえ〔1〕
- c. 分からない〔0〕

8) また機会があれば、このような授業を受けたいと思いますか?
- a. 是非受けたい〔8〕
- b. あまり受けたくない〔0〕
- c. 別の内容なら受けたい〔1〕

